ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

トリオ・ザ・カッキーン

2008年04月19日 | 魚の話

Photo 下積みの苦労をしているのは、アサリだけではなかった。石巻から出てきたホタテの稚貝とムール貝もアサリと同じような苦労を強いられていた。
なにせ、このところのクアトロのステージの競争は激しい。今日も、大阪の黒鯛(こいつは、性転換をするので有名だ、オスからメスに性転換している、ニューハーフである)、八丈島の八丈赤ムツ(海老ちゃんに恋いこがれていて、甲殻類の味がするのだ)、長崎のイサキ(夏の魚のくせにもう出てきた)、北海道大目マス(めったにお目にかかれないマスの王だ)、千葉マコガレイ(こいつは、アサリやホタテの稚貝、ムールの見方だ、アクアパッツァが得意である)、さらに豆あじ、ホタルイカ、ズワイガニ、桜エビと群雄割拠のクアトロだ。
そこで一計を案じたアサリとホタテの稚貝とムールはコンビを組むことにした。
「アサリでーす、ホタテでーす、ムールでーす、三人揃ってマンプクトリオでーす」
チョット古すぎるぜとの意見も出た。
「それでは、トリオ・ザ・カッキーンとかどう」
ムールは提案する。「『愛しのペスカトーレ』とか唄ってみようか」
食いタンをパクる相談である。
※クアトロでは「アサリとホタテの稚貝とムールのワイン蒸し」緊急発売です。

コメント
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