ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ボルゲリ・ロッソ2006

2008年04月22日 | ワインの話

Photo レ・マッキオーレのボルゲリ・ロッソ2006が到着した。ボルゲリ・ロッソと名乗るようになって3年目のビンテージである。クアトロも3年目なので、特に愛着を持っている銘柄だ。
レ・マッキオーレの作る「パレオ」はボルゲリを代表するワインになった。ボルゲリのもうひとつの雄「サシカイヤ」と並び賞される存在にまでなった。そのパレオのセカンド・ワインがこのボルゲリ・ロッソなのだが、パレオを飲まずとも充分に飲み手を堪能させるワインである。
クアトロの父は襟を正してこのボルゲリ・ロッソ2006を抜栓した。開けた瞬間から香りが立ち期待はふくらむ。そしてその期待は裏切られなかった。素晴らしく美味しい。何やらシラーが良いアクセントになっているぞという感じだった。年を追うごとに重厚さを増すワインである。クアトロもこうあらねばならない。
ラベルはボルゲリ・ロッソを名乗ってからこのデザインになった。このラベルのセンスの良さも好きだ。躍動感があり、バレリーナでもデザインしたのかとも思ったが、聞くところによると、丘か道の中央かに立つ一本の木をデザインしているという。確かにパレオには松だかスギだかが描かれている。それをデザイン化したのだろう。何やら、ボルゲリを開拓した金字塔のようなデザインにも思えてくるのだ。
※レ・マッキオーレ「ボルゲリ・ロッソ2006」ボトル¥5800、グラス¥1000で限定販売。

コメント (1)
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