シャンパンの登場する映画は多い。有名なのは、「カサブランカ」「プリティーウーマン」だろうか。僕は、「麗しのサブリナ」が好きだ。金持ちのプレイボーイ役ロック・ハドソンは、オードリー・ヘップバーン演じるサブリナを誘惑すべく、お尻のポケットにシャンパングラスを忍ばせ、片手にシャンパンを持って、深夜のテニスコートでサブリナにアタック。ところが、ベンチに座ってしまいグラスを割ってしまう。
屋外でシャンパンを飲むなんて、おしゃれだなあと思ったものだ。
シャンパンが似合う男なのか、ハンフリー・ボガードとヘップバーンがシャンパンで恋のさや当てをするシーンも有名だ。
ヘップバーンが麗しいのは、当然この映画の魅力なのだが、シャンパンなどの小道具を上手に使うビリー・ワイルダー監督の手腕が素晴らしい。
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