現在は臨済宗寺院の修業道場と成って居て参観謝絶の札の懸かる旧山岡家住宅の茅葺き屋根。
この屋敷は江戸末期の大庄屋「旧山岡家」の住宅でしたが、昭和55年、明治初期に廃仏毀釈で廃絶した京都大徳寺(臨済宗)の塔頭寺院だった「松源院」に譲り渡され、現在に至っています。
大きな長屋門、石垣の上に白壁土塀、屋敷の中央には鋭角な茅葺き大和棟が聳えています。
文化~文政時代(1820頃)の12年間を費やして屋敷構えが完成したとされ、奈良県の文化財に指定されています。
その分よく整備されて居る様ですが・・・・・、しかし外部から眺めるだけでちょっと残念。
撮影2013.6.8