我が南山城最大の前方後円墳である椿井大塚山古墳。
前方部と後円部の狭間をJR奈良線がぶち抜き、切通しの土手と成っている。
前方部には、古い時代からそれとは知らずに集落が形成され、今もそのままの形での生活が続いている。
古い時代には後円部だけの円墳だと思われて居たようですが、昭和28年(1953)国鉄奈良線拡幅工事により石室が見つかり、当時最多の三角縁神獣鏡32面が出土大騒ぎとなった。
墳丘は全長175m、後円部の直径約110m、高さ20m・・・見た目、小高い竹藪を拓いた丘に過ぎない。
この古墳は往時「太政大臣(藤原)百川」の墳墓だと言い伝えられて来たが、実際は不明のまま・・・。
そんな事など、どこ吹く風と電車は墳丘の狭間を、今日も駆け抜けて行く。
撮影2013.1.17
棚倉駅に集合してすぐにある図書館では
秘密の扉?の向こうに三角縁神獣鏡特別室がありました。先生が熱く語る様に聞き入る私達。
精巧なレプリカ32枚。
本物は京大にあるとか。
京都国博にて大山城展でいくつかお目にかかりました。
山城すごいっ!
今月末も歩く予定です。楽しみ~!
そのうち何処かでドッキングと言うか・・・もうすでに何処かでニアミスしてるかもですね??