僕の住む京都山城地方では見られないのですが、祭りの日に一対の幡?(幟と呼ぶのが正しいのかも??)を掲げる神社は多い。
これは石川県白山市瀬戸の瀬戸神社にたまたまイチョウの巨木の撮影で立ち寄った際にふと目に留まり撮影したものです。
幡の下に大きな竹篭を吊り下げ紅白の綱を掛けている、竹篭の中にはこれも大きな鈴、これが風に揺られてカラコロとなっていた。
竹篭の傍らには、可愛い裂地で作られた、多分「身代わり猿」が幡の房ごとに一体づつ点け下げられている。
籠を縛り付ける紅白の綱といい、籠目の中の鈴といい、傍らの身代わり猿といい、どう見ても意味ありげ??。
このような幡多飾りは初めてですが、やっぱり呪具としての意味を持っているのだろう??
誰か詳しく知っている人が居たら教えてください。
石川県白山市瀬戸の瀬戸神社にて。
撮影2009.9.19
また珍しい感じのものを見つけられましたね
この幟?幡?の飾りは確かに呪具の印象ですね
籠鈴の紅白の綱は目出度さでしょうか
この瀬戸神社の祭神はどなたなのでしょうね
身代り猿というとどうしても庚申さん
あるいはその混同としての猿田彦神を
連想してしまいますので
祭神にその関連があるかどうかはありそうですね
籠目は籠目としての呪符のイメージでしょうか…
>この瀬戸神社の祭神はどなたなのでしょうね
それは僕も気になって調べて見ましたが、菊理媛神 伊弉諾神 伊弉冉神となっています。
どうも良く解りませんが、民間信仰と一緒になってしまっているのでしょか???