蜜蔵院を訪ねたあと周遍寺を訪れようと県道79号線を南下、万願寺川の橋を渡って直ぐのところに少しあやしい廻り道を発見。
何か匂うなあとと車を乗りいれて見ると,思いもかけず現れた石棺仏。
NETで調べて見るとこの辺りには状覚山古墳群が有ってこの石棺仏も此処からの出土品である石棺材を利用したものではないでしょうか??
小高い雑木林の木立の下にハメ塚石棺仏と呼ばれる地蔵立像がさびしげにたち尽くしている。
状覚山古墳群の一つにハメ塚と呼ばれる古墳があったのだろうか??,はたまたハメ(マムシ)多く居る土地だったのだろうか??
高さ約1mの平板状石棺底石に舟形光背を彫りくぼめ蓮弁上に地蔵菩薩立像を中肉で刻みこんでいる。
丸顔で柔和な顔立ちがやさしい・・・・しかし地衣類が表面を覆っていてそれ以上詳しくは良く判らない・・・・・。
しかしこの地域では気をつけていれば何処にでもこの様な石仏さんに出会えそうな気がする。
撮影2007.9.13