本当どうにもなりません、立派な地蔵堂の奥にもう一つ祠が在りその奥にこの地蔵石仏が祀られていました。
此処は東大阪市、その昔は田圃に囲まれた農村だったのでしょうが??古い集落と新興住宅が混在した住宅密集地になっています。
そんな池島浄慶寺門前に立派な地蔵堂があります。
しかし大阪の多くの地蔵さんと同じく、正面の格子扉の間からレンズを差し込、ストロボをたき何とかしました。
花が正面でなく良かったけれど・・・しかし供台や、まだその手前の柵なども邪魔をしてどうにも成りません。
地蔵石仏は方形板状凝灰岩に方形の枠取りの中、像高約50cmの蓮華座上に立つ頭でっかちの定型地蔵。
槍のように長い錫杖を持ち背後に十三仏を月輪内種子で刻み出して居ます。
天文15年(1546)の記銘があり室町中後期の造立、やっぱりタコ入道のような大きな頭が目立つ地蔵さんです。
撮影2011.2.5
「大阪の石仏」を見て行くとがっかりする石仏の代表格ですね~
それでも良く撮れていますね。
私は見た瞬間諦めて撮影しませんでした・・・
此処を最後にこの辺りの堂巡りは行っていません。
その後、北摂に行ったので思いっきりはまってしまいました~(笑)
>その後、北摂に行ったので思いっきりはまってしまいました
そりゃ北摂と比べたらお話しには成りませんね。
石仏、景観共々比べるべくもないですね。