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山城の南端、石仏の里として良く知られている当尾(とうの)近くの谷沿いに点在する森集落。
集落の奥突きには森八幡宮が在り、その裏手高台にこの珍しい笠塔婆がある。
ずんど坊 笠塔婆と呼ばれる石仏は高さ約1.2、m、幅30cm足らずの石柱に後補の宝珠と笠を載せたもので正面に二段に舟形の彫り込みを作り上段に阿弥陀如来、下段に地蔵菩薩を薄肉彫りにしている。
石仏は各30cmばかし、彫りこみ外部に刻み出された蓮弁に立つ立像で、鎌倉時代後期の造立と考えられています。
傍らには地蔵や小石仏の残欠などが並び森八幡の神宮寺であった神福寺の跡地だと考えられ、この笠塔婆もその名残だと考えられています。
石仏好きにはたまらない景観と風情を併せ持つ石仏に違いありません。
撮影2011.3.4
本当、た~まり~ませ~~ん(笑)
此処は晴れた日に行くと黒潰れ
曇り日に行くと空の白飛び・・・
なかなか上手く撮れない石仏さんですよね。
ストロボ同調させたんですが旨く行かなかった。
難儀どす。