良い石仏さんだけど季節と時間が悪すぎて拙い写真に成りました・・・・・。
再度冬場の木立に葉の無い時期にまた行くとして、取り敢えずはUPしておきます。
岩船寺地蔵堂の隣、木々の生い茂った下に石柱を建て寄棟の石屋根を載せ石室を組み、その奥壁に不動明王を刻み出している。
この時期生い茂る青葉で肉眼でも定かでないほどの光しか入り込まない。
右手に利剣、左手に羂索を持つ、像高約1.5mの不動明王立像・・・、一般的な憤怒相ではなくなかなか端正な顔付で、すくっと立っています。
背面には薄く彫られた火焔や刻銘らしきものが見えますが・・、とにかく薄暗く、おまけに像面は上から滲み出す水で乱反射。
鎌倉時代後期 応長二年 (1312)の刻銘が在るらしいのですが??・・・
岩船寺 石室不動明王像として国の重要文化財に指定されています。
眼病に霊験あらたかな不動明王として今でも信仰が篤い。
撮影2011.6.22
良いお不動さんなんですが、紫陽花の時期はダメですね・・・
冬場の午後には陽が射し込む事もあるようですので、矢張り冬場がいいかも・・・
まったくどうにもならないですね。
まあ近場でもあるし、またそのうち出掛けようと思っています。