Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

言質を取るということ

2020-06-06 | 
ニケ・ヴァークナ博士がDPAの質問に答えた。コロナ規制期間中に七十五歳の誕生日があったが、公式に言葉を発することはなかった。しかし通信社は質問を新ためて出した。その要点は今後のバイロイトに関する事の質問であった。

質問:カタリーナ・ヴァークナーは契約を2025年まで延長しました。五年後にもう一度バイロイトにということはあるでしょうか?

回答:神の思し召しを、ありません。

質問:バイロイトでは今、嘗て無い状況となっています。カタリーナ・ヴァークナーの病気で、丘はヴァークナー家の誰も手綱を握っていません。どう見ますか?

回答:それは有限会社バイロイト祝祭の責務であり、出資者とされる者の今後の目されるところです。

この質問状の要旨はこれだった。これでカタリーナの復帰が無いと決まれば直ぐにバイエルン州は後任者の選定を進められる。この言質を取るためのお訊ねだった。

早朝6時前に目覚ましをセットして就寝した。寝つきは遅くなったが何とかスッキリ目が覚めた。降雨が心配だったが量は少なく、また7時過ぎに30分ほど上がるのをレーダーで確認した。先ずは早めに出かけて車の中で雨行きを見ようと思った。気になるのは燃料で何とかなるかどうか?早速銀行に行って現金を下ろす、其の侭パン屋に向かい坂を上り始めるとエンジンの警告が灯った。その時は廃車間近の車は仕方がないと思った。しかしパン屋の手前の坂で動かなくなった。

仕方が無いので何とか邪魔にならないように駐車して先ずはパン屋に向かって戻ってくる。そもそも朝早く混雑を避けて、雨の中を外で並びたくないからの早起きだった。そして再びエンジンをかけようとするが駄目だ。セルモータが動き出しても引き続き回らない。仕方が無いので、交通量が少ないうちにと坂道をバックさせて車を横の道に入れて、また前進させて駐車可能にした。

漸く燃料切れが分かった。残量が1lで停止しているので誤魔化されていた。仕方が無い、フロントグラスに書置きをして街までポリタンクを持って取りに行くことにする。近道を選んだが往復30分ほど掛かったか、高めのガソリンを3l入れて戻って来た。動いた、いつものようにエアーが入ってぎこちが無いが、これで森へ行ける。しかし止んでいた雨が降り出した。峠を攻めて戻ってくる予定通りの時刻だった。既に歩いたので短いコースで誤魔化しておくことにした。それでも合わせると運動時間は峠攻めと変わらない。

燃料を入れた時に5lまで表示されたので、最後のリザーヴの2lほどは表示されるときと表示されない時があって、要するに上下2lは信用できないということになる。今後は余裕を以て入れて置くしかないだろうか。肉屋に寄って帰宅して8時半前だったので、応急の事だったがまあまあのリカヴァリーだった。



参照:
敵はバイロイトにあり 2018-11-14 | 文化一般
恥知らずの東京の連中 2018-05-18 | 文化一般

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