Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

LEDよりもハロゲン電球

2013-11-20 | アウトドーア・環境
日曜日に突然洗面所の電球が吹っ飛んだ。シュートしたのでブレーカーが飛んだ。60W白熱電球が入っていたところだが、手元には40Wしかなく、もはや市場には出ていない。そこで、初めて40Wで55W分明るいと書いてあるハロゲン電球を購入した。車ではキセノンを十年以上使っているが、家では初めての電球である。

スーパーでの購入時に思案した。何よりも白熱球の色合いを失いたくなく、価格も気になる。良く見ると、40Wのハロゲン電球は嘗ての100Wなどよりは遥かに安いことが分かった。それどころか40W電球の上等のものよりも安いのである。これならば先ずお試しで試しても全く問題にならない。色合いが気に食わなければ、従来の40Wに落とせばよいだけである。

実際に使ってみると今までよりも赤が勝っているぐらいで寧ろ温かみがあって気持ちが良い。これならば安い40W以下に揃えたいぐらいである。しかし、聞き及ぶところでは電球が破裂することがあるというのでビクビクしている。

兎に角高価なLED電球を購入する気持ちもなく、その色合いには不信感が強いので当分は使うことが無いであろう。もしLED電球がハロゲンのそれよりも優れるというならば、いづれは価格もそれぐらいに安くなるであろう。少なくとも現時点では購入する価値は無いと考えている。因みにこのハロゲン電球でEUのCクラス節電電球である。

日本には、明るければ幸せだという哲学を世界有数の企業にした松下幸之助のような人物があり、その延長に企業哲学とした会社が存続している。それどころか、少し暗くしても光の質をあげればよいと思うような風潮が未だに其処にはある。少し暗くなってエネルギーを節約することで同時に生活の質感をあげる質の文化が未だに根付く様子の無い日本のような国はどうしたことだろう。なんて低能な民族なのだろう。

スーパーに寄ったが、今日は足も傷み、頭もすっきりせず、喉に違和感を感じるようになっている。疲れに乗じてインフルエンザが押し寄せてきているようである。なんとか無傷で乗り越えたいと思う。頑張って豚の足を頬張り、ビットブルガービールを飲んだ。

朝少しだけ時間があったので、曇天の中で沢沿いの道を往復した。兎に角、足も体もボロボロなので、ストレッチ代わりにゆっくりと流した。とても頑張って走る意欲も力もない。往復で18分、4980歩は当然の速度である。なぜか道が途中まで左右に開けられていて、林道として平坦になっていた。木を本格的に運び出す準備だろうか。気温摂氏五度ほどで穏やかだったが、陽が射さない火曜日だったので人通りも疎らであった。



参照:
無駄が聞こえない環境作り 2011-09-07 | テクニック
強い意思と「努力」あるのみ 2012-03-12 | 文化一般
先ずはそこからだ! 2012-03-06 | アウトドーア・環境
一日17時間稼動の労働コスト 2010-02-24 | 生活
節約の結果としての公共料金 2011-02-13 | 生活
ベルリン、原子力の創世と終焉 2011-07-07 | 歴史・時事

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