Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

パンツ脱ぎ棄てお気楽

2018-03-15 | テクニック
天候が回復して森に出かける。閉鎖していた沢沿いの散歩道が開いていた。勇んで久しぶりにパンツを脱いで踏み込んだ。想定以上に切り込まれていて、道から谷への下る斜面の常緑樹は全て切られていた。全くの裸ではないが、緑が無いので光が全て通る。眩しく、これは新緑が茂るまでは明るく、このままでは夏は走られないと思った。きっと新緑で影を作ってくれると思う。それが楽しみだ。それ以上に足元が悪く、タイヤ跡以外はピステが掛かったように小石が上に転がっていて走り辛い。これも石が飛ぶまでは時間が掛かりそうだ。

足元が悪いものだから久しぶりの平坦な道であったが結構足が疲れた。油断すると足首を捻ってしまうので、それを堪えるだけでも足が疲れる。もう一度だけ日曜日を超えると、再びパン屋が日曜日に開くようになるだろう。GPS時計の充電池も届いたようなので、直ったら嬉しい。再び記録を狙えるような気持になってきた。

就寝前の二時間ほどタブレットを弄った。KorgのMicroKeyと名付けられたキーボードのブルーテュース接続を試みるためだ。IフォンやIパッドではMIDIラインが確保されているために何ら苦労することなくコードレスで使えるらしい。アンドロイドでの使用例はあまりネットに詳しくはない。ユーザーとしては面白い課題である。結論からすると、やはりここでもIで可能なことは少し試すとアンドロイドでも同じように可能だという傍証が一つ増えた。そこで好んで弄るのがアンドロイドユーザーである。

タブレットとのブルーテュース接続は全く問題が無い。それならばどのようなアプリケーションで呼び出すかによる。それに相当するものを探した。MIDIの世界は使い慣れていない者には分かり難い。なぜならばそれはシンセサイザーで音にしての出力だけではなく、鍵盤からの出力を楽譜化するような機能も所謂打ち込みとして重要であるからだ。更にスルーとなると、部外者には訳の分かり難いスタディオミュージシャンの世界となってしまう。

今回の鍵盤の使い方は、個人的な目的である楽譜にある音を確かめ、楽譜を見て分からない音の鳴りを鍵盤で押してみて確認したりすることなので、鍵盤を押してその和声が聞こえればよいのである。若しくは音を取るだけのことでしかない。それに必要なのは鍵盤で押したミディー情報を適当にシンセサイザーで音にして貰い、それをスピーカーから聞くというだけの機能である。

そのためのアプリは沢山あるのだが、その中でブルーテュースで鍵盤からの情報をそのまま音にするアプリを探した。先ず使えるのは二つ見つかった。一つはMIDI BLE Connectという比較的有名なアプリがある。これは使い方が複雑でヴァ―チュアルキーを押しては音が出るのだが、キーボードからの音が中々出なかった。その間に二つ目のFluidSynth MIDIというのを試してみた。これはメニューとしてブルーテュースがあるようにそこで同調して三種類の無料の音源から一つをダウンロードして遂に音が出た。これで想いが叶った。その後で前者も試して音出しに成功した。

前者は音源がピアノしか見つからなかったので、その音質は物足りないが、後者は数限りない楽器や音質を選択可能なのだが、音量が足りない。その分実際の楽器などでは不可能な弱音がタッチによって微妙に出る。鍵盤楽器ではありえないほどだがソフトシンセサイザーの程度は高い。前者の利点は鍵盤が無くても普通に音出しが可能性があることだろう。鍵盤が無い出先などでは使いやすい。あとは両者とも調整の可能性などの音作りの面の照査するだけである。更に使えるアプリケーションがあると思うので探してみたい。

タブレットでこうやって使えることが分かったので、早速ノートブックにある関連のソフトウェア―を消去した。完全、簡易に使えるものではなかったので頻繁に使えなかったからだ。これでPCの負担が少し軽減した。コードレスでのキーボード演奏、こんな気楽なものは無い。



参照:
ANDROIDでMIDIを使う 2018-03-14 | テクニック
蛇足を画策したのは誰 2018-02-21 | マスメディア批評

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