Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

スーパーで新鮮な出会い

2008-07-29 | 料理
主夫業修行中に是非身につけて措きたいのは嗜好品のお安い買物であろう。消費量にもよるが、ワインやその他のものとメリハリをつけて探したいものにコーヒーなどがある。現在の所、貰い物のコーヒーマーカーが気に入っているので、それで何時も煎れている。

我家御用達商品は、ミュンヘン王室御用達のダルマイヤーの真空パックのプロドーモなのである。香りもよく、中欧のコーヒーとしては味が優しい。いつまでも飽きない。

それに比べて、緑色のヤコブスカフェーのものは、味が強めでドイツ語圏やオランダのそれに共通する酸味がおそらくモカから出ているようだ。味が強いのでミルクによく合う。

標準価格では双方ともよく似ていると思うが前者の方が大抵は高めである。他の商品がしばしばセール価格となるのである。そのようなとき他の商品が、一ユーロ安い三ユーロ台と安売りされると、どうしても浮気をしたくなる。

今回は、そこに新顔のフィルターなどで有名なメリタカフェーが参入した。幾つかの種類があったが、高地で採れる豆でエレガントな香りと洗練された酸などと書いてあると、どうしても試してみたくなった。

早速、真空パックを開け缶に移すと肌理が違う。豆の性質が違うようだ。飲んでみて、予想命中でブルーマウンテン味に久しぶりに出会え、とても嬉しかった。なんと言っても暑い夏の事清涼感のある飲みものが旨い。

次にコーヒーを買うときにはなにが安くなっているか判らないが、同じ安売り価格でこうした満足な出会いが出来るから、いつも頭脳を柔らかくして、物事に囚われずに、対応しなければいけないのである。

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