Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

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気に入りだしたシナモン

2016-11-30 | テクニック
今のところ内務省から出頭命令は来ていない。日曜日のハッカー騒動で疑われるかと思った。それぐらいに先週から件のDNSサーヴァーを扱っており、それが日曜日の午後に逝かれたので急いで対抗策を講じていたからである。何としてもドイツ最大級のハッカー被害件数を受けた独テレコムのルーターの使用者であり、その攻撃機関中にもPINGを送りPCとルーターに向かいあっていたのである。顕著な点はWLAN内のルーターに交信出来なくなったことで、接続中のアドレスには外部にも繋がり続けた点である。

そして攻撃を受けて直ぐにルーターの電源を切って修復に努め、それでもネット接続に問題があったので、初期化まで試みた。月曜日の生中継があるからでそれまでに何とか掌握しておきたいと思ったからである。

勿論最大級事件が起こっているとは知らないから、てっきりテレコムから敢えて借りている - 壊れた時に直ぐに取り換えさせるように - ルーターが老朽化で駄目になり、次期の機種への移行などを並行して考えなければいけないと思っていたのである。

犯人は海外からのようで恐らくそのルーターを製造している中共と思われるが、ルーターに係るDNSを攻撃したことで、WWWアドレスで接続不可となったドイツの顧客は皆電源を落としたようである。そのために本来の目的であるルーターに繋がっているWLAN内には侵入を果たせなかったと言われている。詳しくはまだ明らかになると思われるが、少なくともDNSは攻撃出来てもそのハッカーの目的は達成出来ないので、ラディオなどでも「馬鹿なハッカー」と呼ばれている。しかし進行中のホームグリッド化などで今後は同じような企てでもかなりの影響が出るとも語られる。

兎に角、週末は廃れ縁SUSEからUBUNTU、そしてそのアフリカらしいざっぱな感じが相に合わずに、FEDORAへとLINUXシステムをを交換して試していった。それはUBUNTUでもシステムが不安定になって来たからで、再インストールするために、土曜日の夕方から初めてのLINUXによるHDD初期化を開始した。結局十数時間掛かって、そこからもインストールが全く上手くいかなかった。FEDORAも全く使うところまでいかずに断念して、SUSEに戻る可能性も考えながら、人気のMINTへと試行錯誤の方向が移っていった。その中でも報告を読むとMINT18のシナモンが良さそうだと感じたのである。

理由ははっきりしていてFEDORAもデザインはアフリカよりは都会的な感じがして法人向きの信頼感があった。しかし、これだけインストールに問題があれば駄目だと思ったので、デザインも洗練されて、軽いと評判のシナモンへと関心が移ったのである。実際にご先祖のUBUNNTUよりもインストールが容易だったので、これはいけると思った。実際にインストールしてからの動きも考えられないほど良かった。

そしてそこから必要条件の遠隔操作の構築に向かった。これが土台のUBUNTUと同じようにスキャナーも問題なく動いたが、同じようにここでもVNCのインストールに躓いた。要するにVNCで遠隔操作をしようとしても灰色の画面しか現れないので致し方がない。そこでウィンド-ズの遠隔操作をXrdpをインストールしたが、最初に読み込んで落ちてしまってからは真っ黒の画面になってしまった。そこから底無し沼にハマってしまった。

その間色々なネット情報で、VNCとインストールされているVINOと呼ばれるシステムを行き来しながらどちらが上手く繋がるかを様々な方法で試してみた。その間、dconf-editorなどいくつものプログラムをインストールして、書き換えたりで出口が見えなかった。しかし交信しているので可能性は必ずあると思っていたのである。

結局最終的にはXrdpを3D表示のミントの画面では無しに仮想のXfceで二次元化して写せばよいと言う主張のYOUTUBEに従って作業をした。完璧ではないが、少なくともちょっとトリッキーな方法で遠隔操作が可能になった。改善はしていかなければいけないかもしれないが、これで寝室のドッキングステーションでじっくりと調整可能となった。

こうしてシナモンは、益々扱いやすく、とても弄りやすいシステムであることを確認した。可成り至れり尽くせりのSUSEの重さと使い難さと比較するとこのシステムの軽さと使い易さが際立つ。どちらが初心者向きかなどとは言えないのだが、ラズベリーパイの手軽さにも通ずるところが素晴らしい。

SUSEはウィンドーズとのPC共用などで比較的インストールも克服可能だったのだが、そのGRUBなどのブーティングシステムを考えなくてもよい単一システムで1TGの容量を思い存分使えるとしたらこれ程面白いこともない。問題は使用しているPCの安物の電源部が消費720Wと巨大なので、先の週末のように点けっぱなしとなると電気代に跳ね返ることであろう。LINUXお勉強の月謝だろうか?



参照:
単純なアフリカの風合い 2016-11-26 | テクニック
DNSサーヴァーを調べる 2016-11-21 | テクニック
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