東北の被災地ではなく、首都圏でも食料品・乾電池・日用品が品不足になっているそうですね。
ガソリンも不足し、GSに並んでも変えないとか。
なんか、おかしくないかな?
地震や火災の影響で一部の精油所が機能しなくなっても、我が国には民間が国内消費量の83日分、国が94日分の石油を備蓄しているはずです。
もちろん、中部以西の精油所は問題なく機能しているはずです。
ガソリンが不足するにしても早すぎない?
やっぱり、首都圏の原因は買い占めにあったようですね。
昨日、枝野房長官も発言されていました。
では、なぜ買い占めに走るのでしょうか。
第一の理由は都民性にあると思います。
各県に県民性があるように、東京都には都民性があります。
よく言えば流行に敏感なこと、悪く言えば流されやすいこと。
だから周りにあわせないと不安になるのです。
また、世界が狭い人が多いように思います。
自分たちが知っているのは東京・神奈川・埼玉であって栃木や茨城が地の果てと思っている人がけっこういますね。
しかし、致し方ないところもあるのです。
第二の理由は不安感から正常な判断を失いかけていることです。
突然の激しい揺れで最初の一撃を食らいました。
さらに、交通機関が麻痺し長距離歩いて帰ったと思ったら、今度は電車の間引き運転・・・
つかれた心と体に計画停電と原発がボディーブローのように効きます。
これでは、誰でも不安感でいっぱいになりますよね。
第三はマスコミです。
流れる映像は岩手・宮城・福島の被災地、あるいは混乱する首都圏ばかりです。
もちろんこれは致し方ないことです。
しかし、日本の大半の地域は今まで通りに機能しております。
それを知ってほしいし、伝えたいのです。
ガソリンはあります。愛知ではスタンドもすいています。
(ガソリンが高いのは地震とは関係ない)
たしかに、現在の首都圏では不足しているかもしれませんが、西日本からたくさん送られるので、しばらくの辛抱です。
どうか、落ち着いて行動してください。