春日山城見学の後、近くの関連ある施設を見学してまわりました。
【春日山城史跡広場】
春日山城はそれ自体が堅固な山城ですが、さらにいくつかの砦を周囲に衛星状に配置し
さらなる防御を固めていました。
このうち、南東方向に突出する尾根先端部に構築された通称「東城砦(別名、春日砦)」は春日山城史跡広場として保存されています。
周囲は土塁に囲まれています。
外側は監物堀(けんもつぼり)とよばれる堀に囲まれています。
もっとも、監物堀は上杉氏のあとにこの地を治めた堀氏の時代に作られたものです。
春日山城のミニチュア模型がありました。
「春日山城跡ものがたり館」では謙信の一生を紹介するDVDが上映され、学習することができます。
なお、日本百名城スタンプはここの受付で押すことができます。
住所:新潟県上越市大豆334
電話番号:025-544-3728
営業時間:9:00~16:30
休館日:月曜,祝日の翌日
入場料:無料
【上越市埋蔵文化センター】
大手道入口より徒歩で数分のところにあります。
遺跡や土器だけでなく、春日山城や謙信に関するわかりやすい展示がされています。
GACKT,阿部寛演じた謙信姿やロケの様子の説明もあり、公的機関とは思えないくらい親しみやすく工夫されています。
ここでも謙信がお出迎え
住所:新潟県上越市春日山町1丁目2-8
電話番号:025-521-6280
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜、年末年始
入場料:無料
【林泉寺】
嫡男でなかった謙信は、幼い頃この林泉寺に入れられ、修行の毎日をおくっていました。
しかしながら、時代は彼を仏門にとどめておくことを許しませんでした。
惣門
春日山城の搦手門を移築されたものと伝わっています。
山門
本堂
本堂横には宝物殿があります。
この寺は拝観料を払わなければ行けないのですが、宝物殿の入場料と思えば納得できます。
そして、
謙信の墓
合掌
住所:新潟県上越市中門前1-1-1
電話番号:025-524-5846
受付時間: 9:00~17:00(夏季) ~16:00(冬季)
拝観料:大人500円,小学生以上の子ども250円
これら3つの施設は、いずれも春日山城から数kmの範囲にあり、徒歩で見て回ることも可能です。
また、それぞれ無料駐車場も設けられているので、春日山城訪問の際にはぜひとも寄られることをお勧めします。
そもそも、北陸の貧しい半農・半漁の家に生まれるのだろうか。あんまり期待できない人生ではあるよなあ。
行ってきました。
偉人の墓ですが、意外と小さいなーと印象
を持ちました。謙信のお墓も思いのほか、
小さいですね。
偉人ほど謙虚で、現代人ほど。。。(笑)
例えば後世に名を残しそうな政治家というと…うーん、誰だろう?経営者や学者なら何人かいるかも知れませんね。
橋本屋吉次郎とは私の4代前の先祖です。当時は食料品店を営んでいたのですが、それは明治以降の話。おそらく、江戸以前は小作農だったと思われます。
治安が悪くなったとはいえ、今の世なら他人に殺されて死ぬ不安はまずありません。こんなことは戦国以外の時代でもなかったかと思います。だから、生活習慣病と事故にはお互い気をつけましょうよ。
墓や葬式というのは大抵本人が作るのではなく、残された関係者がとりおこなうわけです。故人が「質素に頼む」と言っても、見栄を張って盛大に行うかもしれないし、逆に「派手にやってくれ」と言っても、あんな奴のために金は使いたくないとなるかもしれません。ですから、墓石で本人を評価するのはすこし酷かも?
本堂、山門はさすがにきれいな感じですが
やはり惣門は一味違う歴史を感じさせる
佇まいですね。
乱世とちがって英雄豪傑のたぐいは出現しにくいのかもしれません。おっしゃるとおり、物作りや研究者の中には後世に名を残すような人がいてまだまだ日本も捨てたモンじゃないなぁと思います。官僚は学校の勉強ができただけで成れますが、それでも半端なくできる人たちですから本来はすごい人たちだと思います。しかし、組織の中でダメになって行くみたいですね。どう考えてもダメダメは政治ですね。
山門は大きく立派で迫力があります。惣門は大きさも小さく質素ですが風格が漂っていました。本堂は新しい建物です。観光客が多くいましたが落ち着いた感じのよう寺でした。
宝物殿 見てみたいですね。いつも、楽しく拝見させて頂いてます。
軍旗、仏像、甲冑のレプリカが展示されていました。落ち着いた良いところです。