ここ数日、愛知・岐阜では局地的的に激しいが雨が降り、被害も出ております。
ただ、今回の大雨は局地的なもので、橋吉宅付近はほとんど降っていません。
そんなこともあり、不謹慎ながら土曜日の朝、走りに出かけてしまいました。
実はSR400のタイヤを履き替えたのです。
1万km使用してきたメッツラー ME77は、まだ使用できそうでしたが、車検を来月に控えていることもあり、交換することにしました。
スポークホイールであるSRは、チューブタイヤであるので(チューブレスを履く裏技もあるそうですが・・・)、銘柄の選択は限られてしまいます。
そのなかで、今回選んだのはブリジストンのBT45です。
SRタイヤの中では、グリップもそこそこで、寿命も長めというバランスのとれたタイヤだそうです。
トレッドパターンがクラシカルではないのでSRにはあわないという人もいます。
我が家は愛知県の西端にあり、しばらく走ると養老山脈・鈴鹿山脈にぶつかります。
この両山脈の峠道を走って、タイヤを試したいと思ったのです。
岐阜県に入ると路面は濡れ、
目前に養老山脈が迫ってきます。
墨絵のような山々
しばし、コンビニでコーヒーブレイク
すると、瞬く間に「インデペンデンス デイ」の宇宙船のような巨大な黒雲が発生し、山脈を飲みこみはじめました。
先日の大雨が頭によぎります。
まあ、雨に降られなくても、濡れた路面ではタイヤのインプレなんて出来ないので、高速道路でのテストに予定を変更することにしました。
国道258号を南下し、三重県に入ると路面は乾いていました。
桑名東ICから東名阪道を走って帰りました。
高速道路を走った限りでは、メッツラー ME77との違いは特にわかりませんでした。
SevenFiftyです。
バイアスタイヤなので昨今のラジアルタイヤに比べると扁平率も低く十分クラシカルです。
わたしは昔ながらのダンロップのF11とK87です。
性能云々を言い出すとBT45とは比べるべくもないですが、クラシカルな雰囲気重視です。
適合するタイヤが少ないのは残念ですが、悩むことも少ないとも言えます。
あっそうそう、前輪のブレーキパッドの交換、後輪のドラムブレーキの掃除も行ってもらいました。
オゾンホールの影響でしょうか
それにしても暑いです
でもビールが美味しくいただけます
いまだに日本のどこかで集中豪雨が起こっています。我が家の付近も天気がはっきりせず、突然雨が振り出すこともたびたびあります。ホントに梅雨明けしたのかな?と思っちゃいます。
BT45は昨年モデルから標準装備になったので、以前のタイヤ(メッツェラー)がどのような履き心地だったのかは分かりません。
今のところ、不満点はありません。
ざっと乗った感じでは、BT45もメッツラー も大きな違いはないですね。右左折の際に、BT45は素直で曲がりやすい印象を持っています。メッツラー は耐久性がありますが、ワインディングのグリップはイマイチでした。もっとも、SR400自体攻めて楽しいバイクというよりはトコトコ乗って楽しいバイクですから、それはそれで良いのかもしれませんね。