七里の渡しは東海道唯一の海上路で、宮宿（愛知県名古屋市熱田区）から桑名宿（三重県桑名市）の間を指します。
この遺構を訪ねてみました。
宮宿は尾張藩の公文書では熱田宿となっているらしいですが、一般的にこうよばれているのは、他ならぬ熱田神宮の門前にあったからです。
まずは、その熱田神宮に参拝しました。
いつものように、枠のど真ん中にとめようとしたら、警備員に「端にお願いします」と言われてしまいました。
もちろん、素直に指示に従います。
だって無料なんだもん。
一の鳥居をくぐると、
名古屋市内とは思えないほど大きな杜が広がっています。
境内の「宮きしめん」からいい匂いが漂ってきました。
「冷製きしめん」をチョイスしました。
名古屋には「ころ（香露）うどん」という文化があります。
冷水でしめたうどんを、かつおだしの冷たい汁でいただきます。
この日も「冷製きしめん１つちょうだい」と注文すると、店員が「ころ１つ～」と元気よく復唱しておりました。
二の鳥居
樹齢千年以上の大楠。弘法大師お手植えと伝えられています。
拝殿と結婚式に向かう人々。何を隠そう橋吉もここで式を挙げたのでした。
三種の神器の一つである草薙剣（くさなぎのつるぎ）を神体としています。
西楽所
ここで舞楽神事をおこなうのだそうですが、五代将軍綱吉が寄贈した建物が目立たぬところにひっそり置かれているのがすごい。
信長塀
織田信長は桶狭間出陣前にここで祈願し大勝したので、御礼として奉納しました。土と石灰を油で練り固め瓦を多数積み重ねた構造です。
三十三間堂の太閤塀、西宮神社の大練塀とならび日本三大土塀と言われています。
宝物殿
奉納刀展がおこなわれていました。けっこうおもしろかったです。
参拝を終えて、いよいよ熱田の湊へ向かいます。
（続く）
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吉浜人形は、愛知県では雛人形や五月人形のメーカーとしてメジャーな存在です。我が家の近くにもあるのですが行ったことありませんし、人形館があるなんて知りませんでした。地元のことは知らないものですね。
きしめん・伊勢うどんもともに好き嫌いが分かれると思います。ハマる人はハマるかも？
熱田でアツタエンジンを連想する人はそうはいないんじゃないかな（笑）。アツタエンジンを作っていた愛知航空機はこの近くにありました。現在は、愛知機械工業株式会社と名前を変え日産車や三菱社のエンジンやトランスミッションを作っています。
信長の戦勝祈願のお宮と言う事で興味がありました。
吉浜人形館なんて所にも寄りました。
きしめんに伊勢うどんどちらも大好き、冷製も是非食べてみたいです。
熱田 といえば アツタ航空機エンジン・・
アツタ21型を造ったのはここらなんでしょうね
＞雰囲気も明治神宮の様
確かにそうかもしれません。森の規模では明治神宮の方が大きいですが、歴史は熱田の方があります。どちらも、都会の中とは思えないです。
ヘルメットはもうたいへん、抜け毛が心配です。
なぜか、ホームの立ち食いきしめんには惹かれますね。
おっしゃるとおり、熱田の森は涼しかったです。
奉納刀には小さなものから大きなものいろいろあり見ていて楽しかったです。草薙の剣は見せてもらえません。
熱田だけでなく名古屋いや濃尾平野全体がチンチン（名古屋弁であついことを言う）です。
私の理解では、
甘酸っぱいスープ＝冷やし中華、
焼き肉屋の弾力のある麺＝冷麺、
冷たいスープのラーメン＝冷やしラーメン、
です。
名古屋では冷やし中華のことを冷やしラーメンといったりして混同しています。さらに、冷やし中華にマヨネーズをつけるのが名古屋流です。
いわゆる名古屋めしのすべてを喜んで食べているわけではありません。手羽先・天むすはもう何年も食べていません。きしめんも久しぶりです。味噌カツは特定の店でしか食べません。ただ、味噌煮込みは日常的に食べます。猛暑でも食べます。
私が結婚した頃の名古屋はまだド派手婚が残っておりました。新しい結婚式場に比べ、熱田神宮での結婚は地味なものでした。
写真から推察する雰囲気も明治神宮の様
私もどこかへ行きたい気持ちはあるのですが、ヘルメットの暑さを考えると気持ちが萎えます。
熱田の森は、名古屋ではないと錯覚するくらい、涼しい感覚を覚えています。
剣が観たい・・・・
冷たいきしめんはとても美味しそうですが、そこにたどり着く前と後が暑そうです。
最近我が地域では昔ながらの甘酸っぱい冷やし中華ではなく、しっかり魚介のダシをとった冷たいスープのラーメンを出すお店が増えました。
さっぱりと美味しくいただいております。
それにしても、名古屋の食べ物はどうも一風変わったものが多い（ように感じられる）。それを、嫌と思うか魅力と感じるか。魅力と感じた方が世の中面白く生きていける。うん、名古屋の食べ物は魅力的だみゃあ。あれ？
ああ、暑い。
熱田神宮で結婚式とはミーハー？
最近の名古屋めしブームで蓬莱軒は異常に混んでいます。松坂屋店が意外に狙い目だと思います。
七里の渡しは国１を使って桑名まで行きました。この日もむちゃくちゃ暑かったですがバイク乗っているときよりも降りてから町歩きしているときの方がキツかったです。とてもとても押し歩きはできません。
SevenFiftyです。
きしころは最近食べてないです。
きしころにはわさびが良いです。
蓬莱軒はいつも混んでいるしお値段もちょっと高いのでいつもいつも行くのは厳しいですね。
七里の渡しの桑名側の渡船場まで行きましたでしょうか。
国1国23高速とどれでも行けますが真夏の真昼間に走るのはしんどい道です。
信長塀はとてもきれいな状態でした。そういえば、数年間に補修工事していました。
説明版はありますが、目立たないように設置されていますし、場所が隅にあるので、気づかず通り過ぎてしまいそうです。
蓬莱軒は熱田店と神宮店があります。熱田店からは徒歩10分、神宮店からは1分で行けます。
きしめんは鰹でだしを取りますので、関東の方のほうが馴染みやすいと思います。
味というか歯触り・舌触りが独特なのです。びろん、びろ～んという食感は好みが分かれます。名古屋人でも嫌いな人は沢山いますが、熱烈なファンも多く出張のたびに新幹線ホームでの立ち食いきしめんを楽しみにしているサラリーマンも少なくないようです。
木陰はやはり涼やか・・・
私も冷たいきしめんは初めてです。ころうどんは昔からあるのではなく。ここ30年ぐらいの間に広がったように思います。
ざるそばのように、ざるにもりつけ汁でいただく「ざるきし」というのもあります。
熱田神宮の近くにある「ひつまぶし」の蓬莱さんには行ったのですが神宮までは行けませんでした。いつかご朱印を貰いに行こうと思います。
冷やしきしめんですか、今の時期に良いですね。
うどんの平ぺったいのが、きしめん？実は違うんですよね！そう、なんとなく味もちがうんですよね！なんかこうぉ～もっちりしてるんですよね！「ころ」今度食べよ・・・
さっぱりして、美味しそうだなー。
近々名古屋出張予定があり、何を食べようか迷っちゃいそう。。。