橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

龍野城下町

2021-12-17 | ドライブ・旅行
江戸時代、龍野藩が立藩すると、龍野城を中心に城下町が形成されました。
現在の市街地にも城下町の町割りが残されています。

見所はいろいろあると思うのですが、事前の計画では城だけ見て帰るつもりでしたから、予備知識がありません。
どうしたものかと思っていたところ、歴史文化資料館の受付で、三館共通券なるものがあることを知りました。

龍野歴史文化資料館に加えて、霞城館,うすくち龍野醤油資料館の見学ができ、通常410円のところ300円(小学生~大学生は140円)になるというものです。
これを購入して、3つの施設を見て歩くことにしました。


検察庁の門・建物も町の風景に合わせてあります。


町並み


・・・であるか。


うすくち龍野醤油資料館にやってきました。
入り口はどこかなぁ?

と思ったら隣にこんな素敵な建物が・・・!


うすくち龍野醤油資料館
所在地:兵庫県たつの市龍野町大手54-1
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日,年末年始
入館料:10円


ヒガシマル醤油会社本社であったレンガ造りの建物は国の登録有形文化財に登録されています。

昭和初期まで蔵人が使っていたこうじむろ・桶・樽などの製造用具、文献などが揃えてあり、醤油造りの今昔を見る事が出来き、なかなか面白かったです。

土産として、愛知県ではなじみない薄口醤油とここでしか手に入らない特別なうどんスープを購入しました(ヒガシマルうどんスープは愛知でも知られています)。

ふたたび、町を散策していると、武家屋敷を見つけました。


たつの市武家屋敷資料館
所在地:兵庫県たつの市龍野町上霞城45
開館時間:10:00~16:00
休館日:月曜日,祝日の翌日,年末年始(12/29~1/3)
入館料:無料

うすくち龍野醤油資料館といい、この向け屋敷といい、入館料がリーズナブルです。


1837(天保8)年前後に建てられた二人扶持の下級武士の住居が復原されています。


昭和の田舎の住宅とそうかわらない?


庭は小さいです。


陽が差すと、

家紋が映し出されます。



井戸


かまど


霞城館・矢野勘治記念館
所在地:兵庫県たつの市龍野町上霞城30-3
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日のときはその翌日),祝日の翌日(土曜日・日曜日のときは火曜日),毎月末日、年末年始(12/27~1/4)
料金:一般 200円,小学生~大学生 100円,65歳以上100円、障がい者無料


霞城館(かじょうかん)
龍野が生んだ現代の文化人、三木操(露風)、内海信之(泡沫)(青潮)、矢野勘治(興安嶺)、三木清ら4氏に関する文献や資料を収集・展示しています。


矢野勘治記念館
彼が晩年を過ごした自宅を利用して作られたものです。
矢野勘治は正岡子規門下の歌人で、旧制一高の西寮寮歌「春爛漫」、東寮寮歌「嗚呼玉杯に花うけて」の作詞者として有名です。


たつの市立龍野小学校
門が立派


こちらの門も


さらに、屋内運動場の門に至っては、


家老門


水練場の門は復元したものだそうです。
プールと言わないところが良いいですね。

龍野の名物は、素麺(揖保乃糸)ですが、季節柄、食べる気分でなかったので、
帰り道、明石で卵焼きをテイクアウトして食べました。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 龍野城 | トップ | おじいちゃん »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (T2)
2021-12-17 05:45:38
このあたりは道も狭く迷路の様に・・・
車は城において、徒歩でしょうか???
そうそうwww
そうめんは夏の風物詩とPRしたのが、うどんに比べてそうめんの消費が上がらない原因!!と、マツコさんが言ってました~
さもありなん?!
返信する
きしめんは復活 (橋吉)
2021-12-17 05:55:08
>T2さんおはようございます
そうです。車は歴史文化資料館に置いて、徒歩でまわりました。
名古屋では、近年きしめんが売り上げを下げていました。うどんに人気を取られてたみたいです。
これをきしめん協会が問題視し、きしめんに合う小麦の開発、夏向けの「ころきし」(冷やしたきしめん)の売り出し、PRおよびキャンペーン活動の結果、ここ数年売り上げが上がってきているそうです。
返信する

コメントを投稿

ドライブ・旅行」カテゴリの最新記事