橋本屋吉次郎電子日誌

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福江散策

2023-08-19 | ドライブ・旅行
福江城訪問後、徒歩で街中を散策してみました。


福江城の南西には武家屋敷がありました。


現在では多くの住宅は改築されていますが、塀や門は当時のものが残されています。

その中にある、


山本二三美術館
所在地: 長崎県五島市武家屋敷2-2-7
開館時間: 9:00~18:00
休館日: 月曜日,12/29~1/3
入館料: 一般 400円(観光歴史資料館と共通 500円),小中高生 200円

山本二三(にぞう)はジブリアニメの美術監督を務めた方で風景画を得意とし、彼の描いた繊細な雲や草木、水の流れはきっとどなたも見覚えがあると思います。


写真撮影が許されているアトリエ


庭園や建物をなるべく残すようにつくられています。

山本二三美術館の向かいにある、


福江武家屋敷通りふるさと館
所在地: 長崎県五島市武家屋敷2-1-20
営業時間: 8:30~17:00(7月~8月は8:30~18:00),喫茶コーナー 11:00~16:00
休業日: 月曜日(7月~10月は無休),12/29~1/3


武家屋敷跡に遺構を活かして造られた木造平家建ての観光拠点施設です。
写真パネルで福江の歴史を紹介する展示コーナーや各種の体験コーナーも好評です。




喫茶コーナーで、ひとやすみ。


散策再開、武家屋敷を抜けると商店街に出ました。
離島とは思えない大きな町で、交通量も多いです。



カトリック福江教会
かつてキリスト教が弾圧されていた時代、迫害を避けるために多くの切支丹が五島にやってきました。
禁教となったあとも、長い間、潜伏し密かに信仰を守り続け、既存の社会や宗教と共生して独特な文化や歴史を育みました。


六角井戸
東シナ海を舞台にた貿易商であり後期倭寇の頭目であった明国の王直は、通商を求めて福江に来航しました。
領主宇久盛定公は、通商上の黙約を結び、居住地を与えました。
その際、飲料用水、船舶用水として造ったのがこの六角井戸といわれています。


明人堂
王直が与えられた居住地の一画に東シナ海航海の安全を祈るために建立したものと伝わります。




常灯鼻(じょうとうばな)
1846(弘化3)年に完成した。
第30代領主五島盛成公が、福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたものといわれています。
防波堤としての役割のほか、灯台としての役目も持っていました。



港に戻ってきたところで、昼食


うま亭
所在地: 長崎県五島市東浜町1丁目8-3
営業時間: 10:00〜19:30
定休日: 水曜日

定食屋で、いろいろメニューは取りそろえています。
オーダーしたのは、


肉うどん
もちろん五島うどんです。
日本三大うどんの一つと言われ、椿油を塗って熟成することによってコシを引き出します。細麺の割にはコシがあります。
汁はアゴダシを使用しており甘めの九州醤油はうどんに良く合います。


ジェットホイル第1便と第2便の間は4時間
福江城を訪問して、以上市街散策すると、時間的にはちょうどでした。
距離的にはたいしたことありませんでしたが、めちゃくちゃ暑くて大変でした。
福江港ターミナルでは、電動レンタサイクルが借りられるようで、それを利用すれば良かったです。

ふたたび、ジェットホイルで長崎港へ

寝ている間に着いちゃいました。


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2 コメント

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Unknown (T2)
2023-08-19 03:18:17
福江島は二度バイクで渡りましたが、この武家屋敷や商店街界隈は行ってない・・・汗
ナカナカイイ感じのトコロですね♪
返信する
良いところでしたが・・・・ (橋吉)
2023-08-19 09:11:05
>T2さんこんにちは
せっかく五島まで来たのだから福江城以外も観光したい。しかし、時間が限られている。観光バス,レンタカー,タクシーいろいろ考えましたが、今回は徒歩で回れる範囲内をゆっくり見て回ることにしました。
良いところでしたが・・・・暑かったです!
返信する

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