橋本屋吉次郎電子日誌

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本田宗一郎ものづくり伝承館

2015-05-09 | ツーリング

次の目的地は二俣城から、バイクで数分のところにありました。


 本田宗一郎ものづくり伝承館
所在地: 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1112
営業時間:  10:00~16:30
定休日: 月曜,火曜,12/29~1/3
入館料: 無料

旧二俣町役場を改装して利用していますが、まるで新築したかのようにぴかぴかです。

さっそく覗いてみます。
1階は本田宗一郎の業績および創生期のバイクが展示してありました。


  ホンダC型 1949(昭和24)年
エンジンだけでなく車体も専用設計された本田初のモーターバイク
なんと、後輪タイヤはリアカーのものを使用していました。



   カブ号 F型 1952(昭和27)年
自転車に補助エンジンを付けるというまさに「原動機付き自転車」
このような補助エンジンの開発からホンダの歴史は始まりました。

展示スペースは大きくなく、おける台数も限られているのにライバルメーカーを平気で置いちゃうところにホンダの太っ腹さを感じます。
上記のランペット スポーツ CA2なんて「ホンダ スポーツ カブ C110を凌駕していました」なんて平気で書いちゃっています。


   ホンダ スーパーカブ C110 1958(昭和33)年
名車中の名車
車体デザインも変速機構もまったく褪せていません。
というか、現役です・・・まだまだ生産されるでしょうね。


   ホンダ スポーツカブ C110 1960(昭和35)年
スーパーカブのエンジンを積んで作ったスポーツモデル!


   ヤマグチ オートペット スポーツ SPB  1962(昭和37)年
車体構成やデザインは現在でも十分通用するのじゃないでしょうか?


    トーハツ ランペット スポーツ CA2 1962(昭和37)年
後発メーカーのトーハツですが、50ccクラス初のテレスコピック式フロントフォークを採用しています。


   BSA K1 BEAGLE 1963(昭和38)年
「フレームは当時ヨーロッパに輸出され始めた日本車の影響を受けC110と同様のプレスバックボーンフレームを採用した」とあります。
わずか、10年ほどで英国車にも影響を与えていたとは驚きです。


   ホンダ モンキー Z50A 1969(昭和44)年
モンキーも息の長いモデルですよね。
ツーリングへ行くとカスタムしたモンキー軍団に良く出くわします。

2階では、本田宗一郎氏の偉業をビデオで紹介しています。
 

関連する書籍を自由に閲覧することができます。
 

2階の半分は特設展用のスパースとなっています。
この日は「浜松注染てぬぐい展」が開かれていました。
 
 


昼食はNEOPASA浜松でとりました。
新東名のSA・PAにはけっこう名店が入っていると聞いてますから期待していました。


  浜松餃子と醤油ラーメンのセット
まあ、SAの食事としては標準レベルといったものでした。


さて、この日は先日購入したサイドバッグをマフラー側に取り付けてみました。
 

マフラーと若干の隙間があったので大丈夫かと思っていたのですが、
帰宅してみてみると、擦った跡がありました。
リアサスが縮んだときに触れたみたいです。
 

このサイドバッグは左側に付け、右側は先に購入した小さいバッグを付けることにします。一泊程度のツーリングならばこれで充分でしょう。
この日は、みやげにポテトチップを買うこともできました。
ただ、連泊となると容量が不足するので、シートバッグを加える形となると思います。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひえぴた)
2015-05-09 08:17:13
宗一郎さんの伝承館はこんな感じ何ですか。
マフラーのすり傷はクロームメッキなので残念ですね。道具は実際に使ってみないと細かい所は分からないものですね。
返信する
大丈夫 (橋吉)
2015-05-09 16:00:56
>ひえぴたさんこんにちは
本田宗一郎ものづくり伝承館はこぢんまりとした施設なので、他の目的地と兼ねて行かれるとよいかと思います。

マフラーはすり傷ではなく、ナイロンが溶けたものがこびりついただけです。幸いマフラーの汚れも落ちましたし、バッグのほうも支障なく使えます。
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Unknown (バビロニア)
2015-05-09 23:28:00
浜松に伝承館なんてあったんですか?!
また、行きたい箇所が増えました。
今度は、スズキ、伝承館、鉄男の浜松ツーかな~(^^ゞ
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Unknown (くまくま)
2015-05-10 00:58:18
くまくまでございます、う~ん懐かしぃ。
ランペットは「浮谷東次郎」の愛車であったと記憶しています。もう バイクに乗り始めて45年、今のバイクの安全性があのころにあったならな~(特にブレーキとタイヤ)。
当時のバイクのデザインは素敵なものが多く感じるのは、単なるノスタルジックかな?でも、当時のバイクなんて今の基準で考えたら「走らない」「曲がらない」「止まらない」「うるさい」んですけどね。
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浜松良いとこ (橋吉)
2015-05-10 06:34:38
>バビさんこんにちは
ヤマハ本社も隣接する磐田です。もちろんおいしいものも、餃子・うなぎ・おでん・安倍川もちといろいろあります。
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おはよう (SevenFifty)
2015-05-10 06:44:47
おはようございます。
SevenFiftyです。


あれ?
昨日コメントを入れたつもりでしたが、反映されていない。
入力をしくじったかなぁ。
確かC100(50cc)もC105(55cc)も現役でたまに見かけるをことを書きました。
やはりカブ号は偉大です。
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質感 (橋吉)
2015-05-10 07:44:06
>くまくまさんこんにちは
昔のバイクは癖がありましたが、なんだか対話を楽しんでいるようでそれはそれで楽しかったです。現在のバイクは高性能であることとメーカーのラインアップが少なくなったことにより万人受けする優等生ばかりになってしまいました。あと、樹脂パーツが多くなったのも質感を感じさせられなくなった理由のひとつだと思うのは私だけでしょうか。
返信する
現役 (橋吉)
2015-05-10 07:51:45
>SevenFiftyさんこんにちは
1958(昭和33)年のバイクやクルマでありながら現在でも十分通用するデザイン・機能を持っていますから驚きです。こんな車種が他にあるでしょうか。あえてさがせば、VWビートルでしょうか。いずれにしろ名車だと思います。
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なるほど (空豆)
2015-05-10 22:09:39
どの機種もみな動くようにしているように見えます
動いてこそエンジンってことでしょうか

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たぶん (橋吉)
2015-05-11 06:55:07
>空豆さんこんにちは
可動かどうかわかりませんが、たぶん動くと思います。大変綺麗に整備されていることともうひとつ。各車両の下にオイル受けのトレイが置いてあるからです。つまり、「オイルが入っている=動かせる状態にある」と思うのですが・・・
返信する

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