橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

落合宿へ行ってきました

2010-11-21 | ツーリング

映画「十三人の刺客」をご覧になりましたか。
ダイハードの時代劇版という感じで、理屈抜きに楽しめるアクション映画でした。
将軍の腹違いの弟という立場に甘んじて、悪行の限りを尽くす暴君を討ち取るためにわずか13人が300人を超える軍勢を迎え討ちます。
このため中山道の落合宿を買収。大掛かりな罠を仕掛け、参勤交代を狙います。

舞台となった落合宿は現在どうなっているのでしょうか。
疑問に思い、バイクで出かけました。

しかし、「落合宿」はツーリングマップルに載っておらず、場所がわかりません。
ナビで検索しても出てこないため、とりあえずJR中央線の「落合駅」へ行ってみました。



駅の名所案内に「落合宿」はありません。

次に駅は駅でも、道の駅「きりら坂下」へ行ってみました。

とりあえずだいたいの位置はつかめました。

お昼になったので、19号線沿いにある木曽ごへー本舗で昼食をとりました。スキー帰りにたびたび寄る店です。


蕎麦とごへー餅(この店はこう書きます)の定食です。
木曽の五平餅はみたらし団子のように丸いのです。

「落合宿」はこのあたりかなとスピードをおとしてみると郵便局に案内板がありました。



向かいのコミュニティセンターに駐輪して散策することにしました。ここには案内図もおいてありました。


少し南に旧中山道が通っています。


宿場の名残が感じられる建物です。


大きな釜!


本陣です。

中に入れてもらえませんでしたが、通用門の隙間からパチリ


常夜灯がありました。


上の井です。ポンプになっていました。


宿場跡を出て、馬込宿方面に向かって歩いてみました。
しばらくすると民家もまばらになりいい感じになってきました。

と思ったのもつかの間、道の勾配がどんどん増していき息が上がります。

「徒歩でなくバイクで来ればよかった」と思いつつも、「こんな急坂はバイクでは怖い」とも思い返してみたり・・・


医王寺です。地獄に仏と言うほどでもなかったのですが、
この見事なしだれ桜には心いやされました。


ほどなく、目的であった石畳に到着です。

ここから、馬籠宿に向かって約1km石畳が続いているそうです。

帰り道は、下り坂なので楽です。
すると、行きは見落としていた景色に気がつくことができました。


道祖神でしょうか。


向かいに見える山も色づいていました。

コメント (12)
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