橋本屋吉次郎電子日誌

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岡山城

2009-04-05 | お城巡り(日本100名城)

岡山城は、天守を中心にして櫓35棟・多門6棟・城門32棟で固めた天下の堅でしたが残念ながら第二次世界大戦でその多くが失われてしまいました。
広い縄張りから当時をしのぶことができます。






月見櫓

本丸の北西角を固める隅櫓です。
元和年間から寛永年間前半の時期(1620年代)の建築と判断されています。
数少ない戦災を免れた建物です。




発掘された石垣
創建時(宇喜多家の時代)のものを現物展示あります。



不明門
不明門とは開かずの門の意味です。
お殿様生活を営む御殿の正門である、特に限られた身分の人のみが通行できた。このため、この門は閉ざされている事が多く、この名が付きました。

 



天守閣

昭和41年に再建された鉄筋コンクリートの建物で内部にはエレベータもある。
外観は消失前のものとほぼ忠実に作られている。
望楼型とよばれる天守閣では古いタイプのもの(2階建ての建物の真ん中に楼が付いている)であるがデザインも大きさも立派なものです。
岡山城は別名、鳥城(金鳥城)と呼ばれるのもうなずけます。



旭川を天然の堀として東側の備えに利用しています。




後楽園

郭の代りとして、「後園(後楽園)」が築かれたともされる。

コメント (12)
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