橋本屋吉次郎電子日誌

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萱津神社(かやづじんじゃ)

2008-12-15 | 愛知県

昨日、明眼院へ参拝したついでに萱津神社にも行ってきました。

この神社の御祭神は、鹿屋野比売神(かやぬひめのかみ)で「漬物の祖神」といわれています。

つまり、我が国唯一の漬け物の神様を祀っている神社なのです。
こちらが、漬け物の神様でおわせられます。

神社の奥には「香の物殿」という建物があります。

この中には実際に漬け物がつけられており、できあがった際には熱田神宮に奉納されるそうです。
香の物殿前の『漬物石』を3度撫でると、諸病平癒、厄除け、漬け物上手になるといわれています。

ちなみに、漬け物を『香の物』と呼ぶのは、日本武尊が東征の途中に萱津神社に立ち寄られた際、村人が供物で作った漬け物を献上し、霊験あらたかな漬け物の話しをしたところ、日本武尊が「藪に神物(やぶにこうのもの)」といわれたことに由来するといわれているそうです。

また、連理の榊(れんりのさかき)と呼ばれるものがあります。
これは、雌雄2本の榊が地上2メートルのところで連理となった榊の木で、萱津神社の御神木になっています。
現在は枯れて、祠の中にお祀りされています。

よって、この神社は縁結びの神様でもあり、こんな絵馬や

結婚式場もあります。

コメント (9)
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