光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

曇りコスモス

2008-09-27 16:33:26 | 植物・花(秋)
  剱岳がはっきり白くなっているのがわかる。
  一気に、北アルプスの高峰は真冬の景色になってしまった。
  恐らく、大日岳、奥大日岳、立山は、大汝山、雄山
  辺りも、雪に覆われたと思われる。

  朝はかなり涼しく、その後はお天気は回復して
  それでも気温は大して上がっていない。
  出しっぱなしの灯油ヒータのスイッチを入れた。
  すると、正常にヒータは発火したようだ。
  よかった。
  これで、寒さ対策もOKって、まさかヒータはまだ要らないだろう。

  コスモスの花は曇りぐらいがちょうどいい感じに思える。
  もっとも晴れれば、晴れのコスモスを愛でるのも、当然のようだ。




  どこを見ているのという感じのものだが、迷うほど大きなコスモス畑。




  電線はないことにして。蕾も多いが、このくらいの花が
  一番いい密度のように思う。




  白いコスモスも、このくらいの明るさが似合う気がする。
  もう少しいいところもありそうで、探せない。

冷えたが、晴れの朝

2008-09-27 06:52:12 | 散策
  朝のお天気、先ほどまで雲りな感じだが、日が出て、ほぼ晴れ。ただ、地面が濡れている。降ったのかどうか。風は遠くの工場の煙突からだと、南風である。アメダスの6時の気温、13.0℃、気圧は1019.1hPa。室温18℃、寒くはない。

  ふっと気が付くと、新聞配達の自転車の音、ブレーキの音がする。そんな時間か、ちと寂しげでもある。それからまたしばらくして、うつ伏せになる。よく眠った方だな、そう思う。それから、耳鳴りがすることに久しぶりに気が付いた。虫の鳴き声は、なかなかいいものだ。それが部屋の中から聞こえる感じのときがあった。これがコオロギかどうかはわからない。耳鳴りねー、ということはそれよりも秋鳴く虫の鳴き声が小さいということ。そろそろ冬眠かね。

  起きる時間、体はすこし軽い。目覚ましのスイッチも切った。着替えて、窓から外をまた見ると、晴れである。右手が腱鞘炎のようで痛いが、慣習で持つものを持った。外はさほど寒さは感じない。ぶるっとは来ない。それもそのはずで、上は4枚である。これでは、まだぶるぶるはしないだろう。が、アメダスの気温を見ると、これは晩秋かと思えるくらいだが、これは今知ったことだ。
  月は太陽に近いのか見えない。空はほどほどの雲があって、これも雨に洗われて?透明な感じがある。爽やかといっていい。

  買い物の不思議というものがある。リンゴやら、ナシやらよく出て来て、これでは昔の算数のテキストだなと思う。リンゴが品種が変わって出始めだから色こそいいが、一個200円近い。半分は輸送費だ、と思う。その半分は肥料代だとする。生育のために使ったお金。どこでもうけているのだろう。これを二つ買った。それ以外に袋入り四つで、100円というのがあった。ちゃんとリンゴはお尻を向けていて、そこにポツポツ黒く色づいた斑点があって、これはおいしくはない。そう思ったが、100円で4つは魅力。買った。
  さっき食べた。うそのようだが、黒い点々の奥も薄めで、すぐに普通のリンゴの色が出た。ほとんど捨てるところがなかった。まったく、よく出来ている。少しフワフワしているが甘味も十分。今日の気候だと、冷たいリンゴの水分は少なめでいい。すこし得をした気になる。天気もいいから、なおさらである。

  13℃とは思えない、明るい朝となった。なぜか「慌てることはない」、と思った。

こんな日もあっていい

2008-09-26 18:51:07 | 散策
  雨は朝がひどく、その後はまたあの豪雨がという心配はする必要がなく、これはこれでよかった。この反対で、朝はさほどでもなく、今頃に大雨となると、人の心の振幅の方向もどこを向くかわからない。

  きのう眠れなかった理由というのをすこし考えてみた。最初だけだったが、もう少し早く寝付くはずだった。食べ過ぎた、あるものを。早く食べたほうがよく、つまり時間がたてばまずくなる。このくらいなら、さっさと胃の中に入ってゆく。そうも思った。ものすごくおいしいものではなく、しかしおかずとしては十分なもので、あっさりもしていた。かなり違うものだが、キャベツなどにもおいしいまずいはあるが、ある程度辛味もある、それから甘味もあるものだと、ご飯でお腹が一杯になっても押し込むことが可能である。例えかなりの量であっても、それを少し噛み砕いて、飲み込んで、同じことを続ける。途中で止まるかというと、最後まで入る。キャベツ腹というのがあるのかも知れないと思う。

  姉がときどき顔を見にくる。私ではないが、その回数が少しずつ増える。で、ときどきに入れ知恵をしてくれるが、それは今頃のソーギのことについて書いてあるもので、これでかなりぼんやりしたものが明確になった気もするが、まだまだ曖昧なものがある。キーワードを入れて、ネット検索もやった。色々出て来るが、肝心なところとなると、新聞と似ていて、新聞記事だった、曖昧になる。
  もともと儀式というのが嫌いである。これも余り大きな声でいうことも出来ないが、せいぜい義務教育の卒業式くらいはあっても、あとは、そんなものは形式だけで、さっさと済ませるのがいいと思う。朝におはようございますと挨拶する。それと同じでいいと思う。

  いつもの時間に買い物にゆく。特に何か特別なものがあるか考えなかった。出かけるときに母がお米がないという。この言葉を聞いて、少しというか大いに安心した。あまり心配をすることもなく、またしかし心配しないといけないこともある。そのときは、もうお米はないというような口ぶりで、はいはいわかりましたという。
  幸い小雨、寒いかどうか、風に聞くと「そうでもないです」と答えたようなので、Yシャツの上にもう一枚ナイロンのパーカをはおった。防水性はない。でもすこしスースーする感じはゆがめない。雨雲は雨降らしを一休みしてくれた。それにしてもシーンとして静まり返っている道である。ふと、スイフヨウの花を見つけて、もうそんな時期かと思ったが、去年がどうだったかはっきりは思い出せない。
  お米はあった。新米です。はいはい、それでお願いします。後は何を買うかですこし迷った、いつでも食べられるようなものがあったほうがいい。昔といっても色々だが、なんだかキッチンの引き出しにはお菓子がたくさん入っていた。チョコレートもあったし、それからビスケット、チョコクッキーに、何とかサブレ。甘くていつでも胃の中に入りそうなものがあった。おせんべいも甘口だった。それが、だんだんなくなって、ついにその種のお菓子はなくなった。
  今日はパンにしておこう、その他必要と思えるものを購入する。

  帰り、小さな田んぼや休耕田の方を歩いたが、このお天気だとチョウの一匹も飛んでいるくらいで、他には気が付くものはなかった。急ぎ足で歩いてちょうど体が温かくなって、本来ならもう少し歩いてとも思ったが、お天気は急変しそうでやめた。

  電話帳を眺めたりもする。これには、これにしかない情報もあると思った。ラジオは、いつもの通りだが、今日は金曜だった。すると、週末のお天気談義がある。立山はいよいよ初冠雪があるかも知れない、気象協会の方がいう。私は、きのうある人と話しをしていて、今日はもしかしたら、立山や剱岳は吹雪いているかも知れませんね、などいったのである。はたして、天気が回復して新雪を頂いた山をどうゆう気分で見ることになるか、これもまた興味のあるところ。

  
  同じような、コスモスの写真はさすがに飽きてきた。
  少し時間のたったもの。




  ハナトラノオが、また今満開になったというときのもので、リアルタイムではこの光景はない。しかし、何度このハナトラノオは、咲いたことか。




  すこし色付いた感じもする、道端のカエデ。半分くらいが、正常な色の変化かなー。




  ご家庭の花壇。外側に出ているプランタ。ゆるい風に揺れていたことを思い出した。

秋晴れの日もあるが、

2008-09-26 16:08:35 | 散策
  本格的な雨、それに続いて、どうにか歩くことの
  出来る雨、それから、西の空が明るくなって
  今は雨が上がった。

  ただ、どんよりしている。気温を見てみた。
  アメダスは3時で、18.2℃である。さほど寒いというわけではない。
  このくらいの雨はあまり問題にはならないが。

  晴れのときがあった。これを思い出さないといけないと思った。
  心中、晴れだったり雨だったり、ときに大雨となるので
  せめてここだけでも、晴れで。




  ごく普通の晴れで、しかし秋空だから、秋の雲も出ている。


  すこし変化が欲しい。時おり、低めのお腹に響く音が近付く。
  上空接近する場合の、ANAのB767のエンジン音である。




  真下からの場合がほとんど。最近これもやらなくなった。
  忘れたころに、B76が来たようである。いい位置というのは滅多にない。


  再び西の空。



  上空左側に、赤く染まった白い雲があるが、
  一番左に見えるのがヘビのようにうねっている。
  面白い雲もあるものである。

大雨の朝

2008-09-26 06:47:01 | 散策
  朝のお天気、雨。かなりひどい。まだ、湖をひっくり返したような、という形容は出来なく、少し安心。風はほとんどない。アメダスの6時の気温、19.5℃、気圧は1004.4hPa。室温22℃。

  お天気の悪口を書いたからか、しっぺ返しをくらった。きのうの夜に気温が上がって、そういえば、ここの目の前の温度計もそれまでの最高より2℃上がった。そのまま、外の気温の上昇が反映された。あまり気にしていない。
  あっさりと眠れると思った。疲れてるし、ここは早く眠って。そのはずだが、頭痛が取れない。そのためのこともしているが、どうも眠気も来ず今頃何を高揚しているのか、おつむに聞きたくなる。時計を見る。まだ小学生の皆さんも起きている時間。痛い頭で考えた。ちょっと暑すぎる。
  それから無理して食べたものもあって、もったいないということから、それが原因で胃もむかついている。一枚、布団をはがす。少しいいみたいだ。パジャマのそでもまくった。ついには起きて、コップに水、ゴクゴクと飲む。それで、大方直ってあっさりと眠ることが出来た。無理や我慢はよくない。そう思う。

  大雨。嬉しい雨と書きたい。こんなに雨がひどいと、朝の外巡りもやらなくてもいい。じっくり、天気情報を見る。これから先も、かなりひどい雨になりそうだ。雨雲の塊が、次から次へとこちら側にやって来そう。
  ここいらの朝の気温は20℃前後だが、お天気キャスタの方は今日の「渋谷」は南風が強く、気温も27℃もあるのです、といわれるから、きっとかなり多くの方が寝苦しい夜を過ごされたのではないか。雨こそ少ないが、高温。
  こちらは、宵の時間のすこし生暖かい空気は、さっさと去ってその後は20℃前後で推移している。これなら、安眠間違いない。これに雨が混じったわけ。どっちだ、というと、雨付きの比較的低めの気温のほうでよかった、そうゆうことになる。しばししんどい時間は、続くだろうが、午後には晴れ間も見えそうな気もする。

文字の時間

2008-09-25 18:47:25 | 散策
  あっさりと雨になって、それから今はまた止んでいる。外に出てみると、少し生暖かい風があって、これは外のほうが暖かだというのがわかった。気温の変化は微妙だが、混じり合うときにもなんだか反発をして、全体としては気温は下がるが、あるものは暖かいまま、あるものはさらに冷えて、後者はちょっと考えにくいが、そうゆうことも起こりそうで、今頃その暖かな風が吹いているのかとも思う。

  時間があって、たまらないときもあるが、それはお正月だったりする。このときは本当にやる気もなく、やることもなく、しかしどうしたかというと、漢字の書き順、筆順のところを漢和辞典で探して、それをなぞった。もう少し気力があれば、対数関数と指数関数の関係とか、をおさらいしてもよかった。指数関数で、三角関数を定義するというところ、それと複素数まで範囲を広げてもよかった。これは思っただけ。でも、それもやる気がなくなった。退嬰的になった。

  で、小さな時間が空くことがある。ついに、早速きのうに購入した新書の、前書きを読むことにして、それは5ページくらいであったか、どうにか最後まで読み通した。最初を読んで、それで後書きを読もうと思ったが、思いの外時間がたっていた。やっぱりなー、私は、本を読むのにかなりの時間をかけている。つまり飲み込みも悪いし、さっさと文字を理解しながら読むことも出来ないのだ。理解しながらというところの程度の問題もある。
  どの程度理解しているか、というと、まずは問題を解くのが簡単な判定法だが、そう単純に問題も解けるものだと、これでは困るという思考も、筆者の方にはあるようで、つまりは、この程度というものもピンからキリまである。まずはピンで止まっていては困るから、さらに思考を要求させるようにする。ほとんどの方が、過去にもそうゆう経験をして、それなら、やっぱりこの先ということが視野にないといけない。そのためには、かなり高級なことまで要求しないといけないのだ(その高級なことが当たり前のように、一ページ目に書かれている本を見ると、完全にノックダウン状態になる)。
  こうなると、しかし一気に気力がなくなる場合も多い。この本は何を求めている人の本か、その性格をはっきりさせないといけない。

  こう考えてみると、先ほど書いた、前書きだけでも読めたというのは、なんだか勇気が出て来るようで、これならこの先も本が読めそうであるが、しかしチラッと見た「後書き」によると、ものごと真理を追い求めると、一つのことがわかると、10のわからない、説明出来ない出来事、あるいは新たな疑問が出るものだという。それが、結局はもっとも楽しい出来事でもあるようだなど書かれていると、
  私などは、これでどうにか及第したと思ったが、また先に高いハードルが出来て、さすがにもういい、ここまでいいと思ってしまう。そんな次のさらに次元の異なる出来事は、ほっておいてもいい。そうであるはずで、そう思って今があるが、それにしてもちょっとした時間に、少しぞっとするような感激を与えてくれた、この新書の筆者の方に大いに感謝しないといけないと思う。
  この時間があってある時間を無駄にせずに済んだ。


  それで、相変わらずコスモスなので、大きく出ることは出来ないのである。




  すこしそばによった。曇り空で、花の色がいい具合に出ると思う。瞬間の問題。




  すこし揺れているようだ。小さな雨粒が見える。




  空に消え入るような白いコスモスがあれば、夢のようなことを考える。ファイル全体だと、この白いコスモスが一番なのだが。  

秋の加速度

2008-09-25 16:04:16 | 植物・花(秋)
  まだ冬ではないが、なんだか暖房器具が欲しいくらい。
  20℃に最高気温が達しないところでは、もう暖房の用意も
  されているのだろう。
  もし、今の気温が20℃なら、電気ヒータのスイッチを入れる。
  たぶん入れて、アチアチと思う。それでしばらくすると
  またスイッチを入れる。

  雨になっている。ずっと温度計を見ているわけではないが、
  朝から2℃くらいしか上がっていないようである。
  秋の勾配というのが大いに傾いてきた。
  2枚が3枚になり、靴下を履き、暖かいものが欲しくなる。  
  それから、歩くのにはこれはよさそう。
  秋は加速する。




  虫喰いシソ。シソはもしかしたら元気が出る植物かも知れない。




  ちょん切られてもちょん切られても、また出て来る。




  変色したままの葉っぱ。この木の下に、珍しくホタルガがいる。

小雨の朝

2008-09-25 06:44:28 | 散策
  朝のお天気、小雨か曇り。空は今は明るく、珍しく剱岳も見えている。そのちょうど上に雲がある。風はすこしある。アメダスの6時の気温、16.4℃、気圧は1012.9hPa。室温19.9℃、これは20℃に達しないということ。もう一つの、信憑性のある温度計も、20℃に足らない。

  昔なら、まだ布団の中で、という時間に今は起きていて、それでまだ彼岸前なのにやけに暗いとか書いていた。大体冬にもなると、7時でも真っ暗だからさてその冬になったらどうしようか、少し悩む。灯油も燃やさないといけない。電気だって、使わないといけない。それを考えるのはまだ早いか。時間は早くたつような気がする。光速は変わらないというそうゆう条件があるが、時間はこれはかなり私的なもので、今日は一日がやけに長い、一日が48時間であっなら、など恐ろしいことも書こうと思えば書ける。もう少し熟睡出来る時間があれば、今はそれを考えている。

  朝は暗いが、いよいよ温度計は、20℃に達しなかった。天気予報はコロコロ変わる。今日はきのうの午前は晴れのはずだったが、夕刻に見ると、雨ときどき曇りになっている。天気予報は嘘つきである。こう書くと、解釈の仕方によっては、天気予報は、いつも正しいことになり、話しとしてはこっちのほうがおかしい。よって、天気予報はいつも正しいということにしておく。
  最近は時間とともに、天気予報は変わる。今日になると、最高気温予報など、発表が遅れるというか、出せないことになっているようで、棒が一本引かれる。だんだん本当の天気になってリアルタイムで、天気が出ている感じもする。これでは、天気予報ではない。

  さて、雨が降ると体感気温はかなり違う。晴れの20℃と雨の曇りの20℃は違うようだ。きのうはYシャツでよかった。でも、3枚の方も中にはおられたようで、世の中は色々である。皆、Yシャツ姿だとどうも気色の悪さを感じる。今日は予報こそ、気温は28℃まで上がるらしいが雨はこれから強くなるようで、今日は3枚ということにしようと思う。
  剱岳はまだ見えていて、しかし立山の雄山は、雲に隠れそうで、しかしやはりまだ見えているようだ。

秋空の街街道

2008-09-24 18:51:38 | 散策
  ときどき、ここは街だと思いながら、その車道の広さをまず感じて、それから歩道があって、その、ときにここの街路樹もかなりくたびれて、というか一部黄色くなっているのを見て、秋もそこまで来ているような気になる。
  長く渋滞する、その交差点をようやく曲がった。馬鹿馬鹿しい話しだが、この交差点の時間の比は変わらない。向こうががら空きでも、赤は赤。その先にまた信号があって連動していない。何を考えているのだろう。これではダメだ、自分と大して変わらない。でも、相手は信号だし、それに対して腹をたてにするのもどうかなと思う。

  自分の通っている病院。どうだったか忘れるくらいだ。一ヶ月前に来た。そのときはどうだったか、忘れた。でも、8月の最後で、そこを出てからしばらく歩いたことを思い出した。そうゆうことを考えると、なんだかまだ「尽き」に見離されていない、など思ったりもする。個人的な思いでそれで閉じている。たまに話しに出るが、偶然というか、変化のなさに面白みを感じないという方もおられるだろう。
  幸いか偶然か、意外とあっさりと順番が回ってきた。話しも今は落ち着いているから、特に険しくはない。処方が出る時間、それから会計での待ち時間もない。すぐに薬局にいって、そこにも他のお客さんもおらず、一人でいた。これも、考えようによっては、単調であって、平凡で、もう少し何かがあったほうがいいような、そうゆう考え方も成り立つ。

  あっさりとし過ぎていた。朝は寒い感じもあったが、ちょうどいい具合に日も出てきた。ちょうどいい。あっさりとして、単調で、単純な状況の中、街の道を歩いた。日が当たる。ちょうど向こうのビルの上から日が出ている。その辺りまでいくと、そこのあるところは影になる。
  ときに後を振り返る。こうゆうときもあったということ、この記憶を脳に刻み込むこと。秋晴れの、街道。
  TV局の建物がある。この建物の中に、スタジオがあって、ときにこの辺りから生中継が入る。そうゆうところ。先ほどまで見ていたTVの、そのスタジオがこの建物の中にある。なんだかちょっと変な感じだ。この辺りを歩いていると、TVでしか見ていないから、TVの中でしか会えない人でもあるが、その方が出て来ることがあるのだろう。そんなことも考えてしまう。

  現実に戻って事務的なことをまずは済ませて、それから本屋さんにいった。まったく何が読みたいか頭にない。雑誌も今は特に見たいというものはないが。最初に、新書のコーナにいった。そこが、まずは真正面だった。手に取ったのは、売れている本。後で奥付を見てそれが確認できた。3刷り、7刷り、なるほどこれは売れている本だ。それを取って他に必要なものもこれも買って、それで、レジに。丁寧にブックカバをかけてくれる。断ることもしなかった。本を買うときは昔はずいぶんと迷ったが、今はそうゆうことはない。買わないときは買わない。
  日曜日の新聞の書評を見ていなかった。それを今頃見たが、ざっと紹介を見ていて、ランキングは見なかった。だから、今日買った新書がベストセラかどうか、それはわからない。恐らくそうゆうものではないだろう。
  ここの本屋さんは朝早くからやっていて、便利でありがたい。でも、こうゆう本はないですか、というとまずない。本店で、という話しになる。うまく出来ている、と思う。


  まずは、秋の街街道。




  この絵の中央にある、高い建物に向かって歩いている。高々、10分で着く。今頃思い出したが、汗の一つもかかなかった。

  街から離れて、



  白黒のものに、薄っすら色を付けたコスモス。街の色合いというのもあるが、一枚目のものからの流れだとこのコスモスが出る。




  花に寄ると、花の色が出て、これでちょうどいい感じがする。今日は快晴の天気になって、空は晴れ渡った。コスモスをチラリ見る時間があった。でも、明るすぎた。




  例えばこれが、シルエットに近いコスモスを撮ったのと同じ日の、日が当たっている方向を見たものだが、風で雨で倒れているものもあって気の毒なくらいだ。花にも似合う光がある。これも人によりけりで、今はシルエットのコスモスがいい。

朝空の色

2008-09-24 16:23:59 | 散策
  涼しいという一日、気温からいうと
  そうなる。
  いいお天気になった。やっぱり秋の空はこうでないと。
  そう思わせる空がある。
  
  なに、今日だけ、明日は真夏が戻る!。
  彼岸までとはよくいったもの、さっきそうゆう会話をした。
  たぶん明日も涼しい、そう思うことにする。

 
  朝は、大体涼しい。



 
  紫色が感じられる。




  一枚目と同じ日ではない。しいていうと豪快な色が出ている。
  お日様が出そうなところが、橙色。




  しばらくすると、落ち着いたブルーに変わった。
  あーよかった、そうゆう感じの色。