光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ちょっと怖いもの

2008-09-05 18:48:30 | 散策
  夏だと、怖い話しや、怪談などがときどきにあってこれはこれで面白いものであるが、光の量やらを変えたり、それから音響効果、ときに話しに関係なく、これらでビクッとするときも多い。なかなか、仕掛けにも凝っている。さらに、これが映像関係だと、例えばTVなら、そこに出ておられる方々は、びっくりする演技をする方、実際にびっくりする方いろいろで、この役割分担もそれぞれである。怪談であり、しかもTVであると、必ず怖いようにしないといけないという心理も働く。こうゆうものが、いっときに噴出する。ゾッとするものがる。

  怖い話しだと、現実味のあるのが地震・雷・火事であるが、この他にも台風も怖いし、熱中症も怖いし、最近は雨も怖い。怖いものが多い。怖いといって駆け込むところ、助けてくれるところもあるようだが、これも考えてみると怖い話しである。あまり恐怖を感じない方がよさそうであるが、これもむつかしい問題である。
  クマは最近の出没はニュースでは聴かなかったがついに現われた。食べ物を狙って来るわけだろうけど、それが冷蔵庫ではなくて、蜂の巣だという。なるほど、ここでいう蜂の巣は、養蜂家のそれではなく自然と出来た蜂の巣のようで、そこに蜜がある。甘い甘い蜜の誘惑に耐え切れずクマもわざわざ人家のそばまでやって来た。クマの行動範囲は広そうである。何しろ体力も気力もある。隠れるところは少なさそうだが、例えば大型の用水を通ることによって姿を隠したごとく移動することが出来る。それで、山間の人家にもゆけば、人里といわれるところにも現われる。幸いというか、この辺りでクマが出たということはない。
  
  小さいものにも怖いものがある。ご飯に生えるカビというものがある。これなどは知らないうちに食べたりする。お酢を入れておくと長持ちするが、入れ物にもよる。木製のおひつなどは、もっとも適した入れ物だが、最近は見ない。カビでいうと、昔はまずはお餅に青カビは必ず生えた。今でも、これは自分ちでついたものですというものだとまずは冬場でも、2、3日でカビが生えた気がした。少なくとも、4、5日では必ず生えて、真っ青に、少しオーバだがなった。このカビの危険性はいかに。

  小さいもので、もうというかまだ終わりでないものに、吸血性の蚊がいる。この蚊に好かれるようだ。こんなものに好かれてどうする。自分の血には、いろいろな毒も入っているはずだが、蚊は知らぬ間にすっと針をさし、自らの針が血で固まって詰まらないようにする、そうゆう物質をまずは注射して、それからゆっくり血を吸い始めるという。うまいとか酔いが回るとかはないらしい?。彼らには動物性のタンパクが、多分だが卵の発育のために必要なのであろう。本能的に、血の匂いをかぎつける。炭酸ガスに敏感で、それで生き物を判断するというが、今ごろの蚊はどうして、人をかぎ分けているのだろうか。
  蚊にさされて、この蚊が人の体に注入する成分で痒みを感じるということになると理解しているが、蚊にさされても痒くならなければかまわない、という方もおられるようだ。私も少しくらいなら、それもいいかと思うが、蚊はこれまた目に見えない小さな生き物を媒介して人に発病させるようである。だから、やはり蚊に刺されない方がよく、蚊取り線香の匂いもこれもなかなかいいものだと思っている。また痒みは警戒警報みたいなもので、これまた有用に思える。だから、パチッとたたかないといけない。蚊はどう考えるかわからないが、蚊を見つけるとやはり気合を入れて、つぶさないといけないと思う。かまれるといつまでも痒い。これをばねにして、こんどはパチッとたたく、決意を新たにする。

  今頃で蚊の季節も終わりかというと違う。これからがしつこい、藪蚊の季節になる。この蚊のしつこさはかなりなもので、こちらもかなりイライラする。で、見つけて思いっきりたたくが、スカで終わる可能性が高い。そのくらい、藪蚊にはイライラするし、また彼らの吸血戦法は優れているようである。まったくよく出来ている。吸血か、もっと怖い話しもあるようだが、眠れなくなるといけない。怖い話しはやっぱりTVに限るかも知れない。


  身近な風景。いつもの感じ。



  
  サトイモの葉っぱは緑が濃く、美しい。これに雨が溜まる。サトイモを掘り起こす作業はシンドそうだ。




  穏やかに流れる水。遠く高い山から海に向かう。壮大な旅。




  用水の脇から突き出て咲く、植物の姿はいつ見てもなかなかいいと思う。

雲もそれぞれ

2008-09-05 16:14:36 | 散策
  朝はしばらくして日が出た。天気予報とはかなり違う。
  気温が上がって暑いということを除けば、悪くはない。
  
  大きな河の堤防を遡るように進む。昔の県道であって、
  今も県道だが、みなここを走っていたはず。その道を進むと
  いい景色である。橋の下をくぐったりもする。いい眺めだが
  ときに揺れる。
  河川敷、人が集まって何かをやっている。
  いつもは遠いと思う山が近付いて、こんどは河の右岸に出る。

  帰りは、新しい道というのを通った。去年開通したという。もっと昔かと
  思った。そうでもない。見慣れない風景の中、ようやく
  親近感を覚える道に出た。
  しょうがないが、高くついた「山と川」の見学である。
  この先、ここをゆくことになるのだろうか。これまた大変。
  超大変。

  今日も雲で。




  上の雲は左に、下の雲は右に流れているように見える。何枚か並べると
  よくわかる。深みのある雲。




  もう日が出たと思う。焼けているのと、太陽光のギラと半々の感じ。




  雲に日が隠れた。朝にも青い光があったりするが、このところ
  こうゆう暖色系の色が出ている。 

複雑なお天気

2008-09-05 06:57:58 | 散策
  朝のお天気、晴れともいえるし、曇りでもあって、雨も降りそうで、何でもあり。全天候型。風も今はない。アメダスの6時の気温23.2℃、気圧は1013.5hPa。室温24℃。

  風のお祭りが終わった。ほどほどのお天気だったと思っていたら、そうでもなさそうで、ラジオの話しからいうと、よくはなかった、というところ。お客さんの数も、これなどどうして数えるかよくわからないが、去年よりも少なかったそうである。しかし、まだまだたくさんの方がおみえになっているようで、その様子は人を見に、という感じが半分はする。人気とはそうゆうもの。
 
  人はものを忘れる。順番というか、それにはルールがあるようで、最近のことは忘れて、昔のことはよく覚えている。いつも欠かさずやっていたことなども、習慣になっていて、自動的にやるようである。だからいつも、いついつまでオネショしてなどいい歳になっているのにいわれる。まー事実であるからしょうがない。その他、いろいろ悪いことはいわれるようだ。あのときは、なんていってお金を貸してくれといった。これまたよくあること。

  そうゆうことは忘れないが、最近のことはすぐに忘れる。1時間前、先ほどのことを忘れておられる。これは困りものだ。一々そばにいることも出来ず逆にうるさいねといわれるし、いいことはない。
  物忘れの兆候はわかりにくい。しばらく、「半年くらい」たたないとわからないようだ。昔に書いた手紙が、あるいは出す予定だった書類があるいは、これは去年来たものが、そのままそこに置かれている。そのときに提出しなければならないものだ。こうゆうことがわかると、それは今も続いているが、こんなところにこんなものがやはりあった、ということになって、混乱する。私宛のものが開封されて、どこかわからないところに置かれていたり、それをようやく見つけて、やっぱり来ていたのか、ということになる。
  その他、判子の問題。印鑑に通帳というスタイルはまだまだ健在だが、その印鑑が通帳のものと違う。明らかに違う。しかし本人はそれだという。試しに、金融機関にいってみる。「違いますね」、一言で一掃である。困る問題は、ズルズル出て来る。

  こうゆう時代になっていると、新聞に出ている怪しげな出来事がそんなことはうちではないだろう、など思っているが、これがいつここで起こってもおかしくはない、に変わる。これにも少し時間がかかった。しかし今は、おかしくはないといえる。そうゆうことについて、お医者さんはあまり問い詰めないで、なるべくなら本人が気落ちしないように接してあげてくださいという。なるほどね、たしかにそうである。しかしそうゆう気持ちでいて実際のところどうかというと、やっぱり何でこうなるの、お腹の中にたまるものも大きくなる。