光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朝の光を浴びる。

2016-03-27 14:04:11 | 植物・花(春)
  カエデの細い枝に、赤い色が出ていて、新芽がそろそろ。出来たのはいつごろかな。


  2月、3月の初め、中ごろまで起きてライトをつけると、しばらくすると、その鳴き声はほとんど

  ヒヨドリだと思うが、数はわからないが、かなりたくさんいる。そう思わせる、さえずりがあった。

  1月もあったと思う。木とか竹が、竹は異常だが、あるので、鳥は来ていて、不思議はないのだが。


  もう少しはっきりというと、ここのいえの木に巣を作っているキジバトはもちろんいたし、またモズも

  同じである。間違いない、モズの幼鳥を、小さかったネコの兄弟が追いかけた。そうゆうこともあった。

  ヒヨドリは年がら年中いるようで、それでも、そんなにその鳴き声を聞くことはなかった。それよりも

  飛び回る、相手を追いかける、そうゆう二羽の鳥が、急に方向を変えたりして、なにかにぶつからないか

  冷や冷やしたことを思い出す。そうゆうときだけ存在感はあった。


  朝明かりをつけると、やたらうるさいくらいにグジュグジュという鳴き声を聞くのは、やはり最近の出来事で、

  一つはネコの食べ物の件がある。夜とか出していたときがあった。キジバトもそばまで来る。ヒヨドリは

  台所のドア近くで鳴く。まるでネコのように。鳥が増えている、そう思うことはなく、食べ物が他にない。

  それが原因だろう。


  ただ、憤慨している人は街の方にもいる。ある通りは、夜は鳥の寝床になっている。落ちるものは落ちる。

  そうゆうところを歩いたこともあるが、たしかに白いものは落ちていて、タクシーの運転手さんは、それは

  ひどいですよ、の一言。自分できれいにして、交代となるわけだから、なかなか鳥に同情はしない。


  これは昼間でも、問題にはなっているようだが、何しろ、鳥が棲めなくなったという環境を作って

  しまったことに、原因はある。小さい小川は、用水に化けたが、同時にそこにあった大量の木もなく

  なった。あると困るのだろうかと思う、だが姿形、なくなってゆく。柿の木とかがその対象だった。
 
  東側も南側にも、田んぼとかはある。西側は射水平野で、ここも土壌改良だったかで、土地改良でみな

  工事で四角にしてしまった。小川なくなって、用水になり、木もなくなって、小屋もなくなった。

  見渡す限り田んぼ以外にない。その向うの街の住宅まで。

  カラスは帰るところがなくなって、都市の森、人工の公園に住む。そうゆうところに、大きな建物はある。


  街の中も、ゴーストタウンになってしまったところがある。そこを歩く人を見かけることはない、という

  ことはないだろうが、賑わう場所は変わった。車社会だから、郊外へと進出した、大型量販店が、

  駐車場を作る。迷いそうな大きな駐車場。都市公園に、だからカラスは帰るしかないわけ。


  それと、ここのいえだけではないだろうが、食べ物がないから、朝電気をつけると、それがネコの食べ物も

  登場するサインと鳥は察知する。賢いな。こうゆうことを理解する、鳥の能力。一例だけど。

  だがである。春、もうじき4月。お日様は朝早く出てきて、私が起きる時間すでに明るい。

  鳥もまだ眠っているのか、「ざわざわ」とも聞こえる鳴き声、この音量はやけに、小さい。それで、少し遅れて

  ねぼすけさんの鳥が、ときどき鳴く。鳥も、お日様が早く出てきて、食べ物と明かりの関係を、察知出来なく

  なった。どこにいったのかな。でもヒヨドリはいる。鳴く。キジバトもなく、ツガイで、突っつきあっている。


  モズが減った、と思う。なかなか神経質な鳥。もともと多くはいないが、一番多かったと思うときは

  TVアンテナに、これはお隣さんでの出来事だが、3、4羽、幼鳥らしき鳥はいた。それでも、いつもモズを

  見ない日はないといっていい。梅の枝にもいた。いまは南側の、木の枝によく止まる。エゴノキ、なかなか

  出てこなかった。


  書きたかったのは、食べ物の少ない冬、電気をつけると、なにか食べ物が出てくるところがある。それを

  見つけた鳥、ヒヨドリと、キジバトだと思うが、けっこううるさく鳴いていた。主にヒヨドリの声だが、

  いまは、日が早く出るので、ライトの効果はなくなって、鳥の鳴き声も、なぜか消えかかろうとする。

  そうゆうこと。鳥の糞は、だから、実際に、台所のドアの向うに、あるいばボイラの金属製の雨除けの

  カバーの上に、かなりの数落ちている。これはいまでもある。



  で、今朝はがんばったわけではないが、もう春っぽいし、実際に外に出ると、思ったよりは冷たい空気は

  そのときはなかった。ここのいえの中だが、朝の光で、何が見えたか。




  その一。午前8時ころかな、10分程度である。




  その二。




  その三。赤いツバキの色が、ポツンとあるが、目立つ。




  その四。こうゆうスイセンが、なぜか出て来た。でもこれは植えた記憶もないし、それで、むかしから
  あったとしか考えられない。




  その五。カエデ、他のカエデを見ていたのだが、この古木にも、赤い芽が。




  その六。




  その七。




  その八。フキノトウが、大きい。薹が立った。




  その九。




  その十。


  朝の光も、なかなか色がきれいに出るものとそうでないものがある。


  こんな時間に撮るのは、何年ぶりかな。空とかと違うもので。



今日も晴れ。花粉で、踏んだり蹴ったり、日の出。

2016-03-27 07:10:44 | 散策
  きのうの午後から部屋の中は暖かく、頭もかなりぼんやりとしている。不気味である。


  窓を開けると、北風でちょうどいい。強い風でもないし。

  夕方、荷物の片付けも割りと早く済んだので、まだ明るい外に出てみたが、やはり北風は冷たい。

  花粉はもちろんあるが、南風よりは少ないだろうと思う。

  スイセンがようやくラッパになって来た。去年くらいまであった、スズランスイセン、これは

  どこかに消えたか。しかし小さいのはあって、花一つ。


  その後も、夜中の、11時半までは、花粉は意識の中になかった。

  見るTVもないので、それではと、読めなくもないと思われるものを少し読んでいる。

  雲が多い中、輝く星は、東の空には少ない。


  で、最初、立ち上がってみて、あれ、鼻から垂れそうだなと思う。これが最初だ。

  ここは拭くだけで、刺激は与えないように、と思うが、今回はこれがうまくゆかなかった。

  南側の一箇所だけ、窓も少し開いていたが、気が付かなかった。


  で、12時を回って、1時ごろ、グシュと来た。あー台無しだ。

  うまくゆかないものだな。最近は夜中の花粉アレルギーは、それほどないのだが。

  眠いし、クシャミをガマンするが、限界はあるし。ようやく眠った。

  つまらない体質だ。


  きのう、3月26日の日の出。




  午前6時5分。










  ここで止めようと思ったが、




  欲出してもう一枚だが、やはり要らなかったか。



  今日も朝日はサッサと出た。

  でも薄い雲もあって、春らしい日の出となる。