光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

3月21日。月明かりと、カシオペヤ座は地平近く、ペルセウス座の二重星団も入る。

2016-03-23 14:09:22 | 星空・天体・宇宙
  3月21日、春分の翌日、この日は晴れている。月曜日で、旗日でもあって。夜も晴れている。


  月は、午後のいつごろか見えていたはずだが、実際にこの月齢になると、月はたしかに明るい。道も屋根も

  星空も照らす、というのがよくわかる。木星がそばにあるが、木星だから、そこにあることがわかる。そうゆう

  明るさである。でも、これも気にすることは、最近はない。なにしろ夜は晴れない。晴れていても、元気が

  ないときが多い。


  簡単な撮影方法でやっているので、これも可能になるのだが、それでも、もし月がさほど明るくはなかったらと

  思うのは事実である。月は細いときがいい。勝手なことを言っている。バッテリだけ、夜になっている時間だが

  また充電した。簡易赤道儀、ポラリエは、ただ窓の枠に置いただけである。ただ、ネジ、たとえばカメラを固定

  するときとか、けっこう気を使う。また、かなり力を入れて、締めるものは締める。それゆえ、指の先が割れたり。

  ときどきネジがゆるかったり、カメラの方向を変えるとき、手から滑って、ということもあって、簡単であるが

  神経はピリピリする。

  いままでの、悲しいことが思い出されたりもする。落ちた、接眼鏡が、あーバカだった。うん万円の接眼鏡。

  でも、そうゆうものかもね。



  ちょうど、20日の日曜、この日ももう夜は暗かった。寝るには早すぎるが、一応玄関を見た。なにか入っている。

  言う。言っちゃ悪いと思うが、回覧板である。見なければ明日の朝でいいが、新聞が入らない。

  しかし、新聞配達をしている方も知っている方で、馴染みといっていいので、先に新聞を押し込んで

  そのあとに、入り切らない、回覧をまた差し込むとは思うが。


  でも気が付いた。このときは、外は真っ暗といっていい。街灯、それではわからない。単一の乾電池、4本

  入れている懐中電灯をつけて持って、歩いた。約何mあるかな。夜はやはり危ない。

  それでも、空は明るい。どうなっているのか。


  昼の時間が長くなっている。これはよくわかる。すると、暗くなるのも遅い。夜は短くなってくる。

  これと星の見え方がどう関係するか、冬は、早くから暗い。空は晴れていれば、長く見えている、そうゆう星が

  あることになる。


  3月12日以来のことで、この日は、余裕はあったほうである。月も出ているし、期待は出来ない。

  それでも、と思う。星はどこに何がある。写してみるしかない。ひどくいい加減な方法で、一回目、ペルセウス座の

  二重星団はほぼ真ん中に入った。これが午後の8時を過ぎた時間である。

  月がなければもう少し早くても。でも薄明を考えると、日没後2時間はあけたい。待ちきれない感じである。


  私は、かろうじて、少し薄明るい空に、カシオペヤ座を見つけて、その高度の低さにびっくりした。

  12日から、そういえば時間はたっている。明るい時間は長くなっているし。そうゆうことか。

  で、高いところを狙うのが、窓からという、安易な撮り方の、基本といえば基本で、ペルセウス座が入った。

  ここのいえで、外では今は考えられないが、高い位置の星は別として、地面からだと、恐らく木とか竹も

  邪魔をする。そうゆうこともあるということだけど。


  本当にそのときに、こんなことを思っているかというと、それはない。でも、カシオペヤ座は低いなと

  いうことで、カメラを横位置にした。すると、10cmくらいは、高い位置からになる。この辺でやってみると

  今度はカシオペヤ座の低い位置に見える星と、竹が写った。これもおもしろいが、なかなかうまくゆかない。

  この日も最長で60秒だが、この露光時間を待っている。これに楽しみというと、あまりない。月が明るい。

  木星と、おおいぬ座、とオリオン座。一度見ると、こうゆう遊びがあるか、と思い浮かんだのは、秒数を頭の中で

  考えること。これが意外と集中できる。50秒か60秒が短くも感じられる。これはやったことがなかった。


  長くなり過ぎた。あまりいい条件ではないが、何枚か現像して、その中から。

  二重星団は、普通に。冬の銀河がある場所でもある、二つの星座のつながりがある場所だが、カシオペヤ座の

  星々がやはり美しい。これを多めにした。もう少し空が暗かったら、とまた思った。

 
  いつもですが、横長画像は、1024ピクセルあって、右側がはみ出ます。




  その一。午後8時過ぎ、8時を少し過ぎている。ペルセウス座の、右側、天の北極に近いほう。
  上に見える暗いところは、窓の上で、いえの壁である。ペルセウス座でも、こんな低いところに。





  その二。二重星団に、カシオペヤ座。ただカシオペヤ座は広い。天の北極方向にも広がっている。
  Wで象徴される、5つの星がわかる構図。トリミングしている。




  その三。これは、もっとも望遠側で。Wの5つの星のうち4つまで。




  その四。その三の、カシオペヤ座を大きく。




  その五。同じような画像が続くが、これも部分で、「W」がわかるところ。




  その六。順序が逆になるが、その五の、ファイルのイメージ、縮小のみ。
  これが一番きれいだったと思う。




  その七。ペルセウス座のα星のあるところ。星は多い。



  今回は似たような画像が多いが、少しずつ色の出かたが違う。結構ノイズが多いところもあって、

  というのも理屈はよくはわからないのだが、見た感じ、不自然さがないものを。

  もともともファイルはかなり明るい。それを暗くして、星をわかりやすく。


  カシオペヤ座、ペルセウス座がある付近は、魅力的だが、もう時期的には、遅い。

  ということは今度は夜明け前、ということになるが、これは窓から写らない場所にということになる。


  ボチボチやれればいいということに。


北風で曇り空だが、今朝はきれいな雲が。3月21日、22日、朝の太陽。

2016-03-23 07:10:46 | 散策
  きのうの午後は、面倒だが、居間、台所の掃除をした。半分は運動のつもり。


  ここで、寒くはないので、窓を開けている。その後も、南風が、強くなって来ていて

  これで花粉を吸ったか。夜中に来たが、それほどひどくは感じなかった。

  ただ目だけは、かなり不快感はある。いつでも水道は使えるので、シャワー状態になるもので

  水で目を洗うのが、目薬よりはいいかな。


  今日の朝の気温、これは気象台の値だが、9℃台から8℃台に下がっている状態で、きのうの朝の真冬

  (外だけど)の感覚はない。雨も降っていないし、ここまではいい。問題はこの後だが。


  きのうの同じ午後だが、掃除をやっていて、あるドアを開けた。ネコが水を嘗めている。

  どうもお腹は減っていないようで、さらにコンクリートの上を、ゴロゴロとしている。

  姿は見えなくなった。


  今朝、そのネコの鳴き声がしたような気がしたが、いなかった。空耳か。

  夢の中で、というか眠っていて、チャイムの「ピンポン」が聞こえているようなときがある。

  こんな夜中に、人が尋ねてくることはない。それに、その音色と、本物とは、やはり違う。

  夢の中の音。


  それで、3月21日、22日の朝のお日様。
  
  3月21日。






  いい天気になりそうで実際になった。まぶしい輝き。



  3月22日、きのうは日が出ている。だが、これは日が出る前の様子。









  この日、6時10分より少し前に、急に明るくなったし、はっきりと明るすぎる光を見た。



  北風だけど、元気な人なら問題はない程度かな。