光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

暖冬幻想

2010-02-11 18:40:07 | 散策
  大層なことでなく、予想に反してちっとも暖かくはない、つまり非常に寒い冬を
過ごしていて、それに対しての毎度の愚痴の一つか、泣き言とかそうゆうものを並べて
みようということである。
  それにしても、寒いし、寒すぎる感じがある。どうしても暖冬のはずだ、という思い
込みが強く、それも丸三年というか、最後の厳しい冬は、2006年の春も浅い時間までだっ
たから、そのくらいの、4年に近い時間があって、このような寒い、というより雪の多い冬。
それゆえの困難さというのがひどく出た感じがあって、それゆえまだ暖冬の幻想を捨て
きれず、ここでもう最後にしないといけない。大体、アラレが雪に変わろうとして、外
は風と、ミゾレと雨が降っていて、まさしく寒そうで、2月の光景としては受け入れられ
ない感じもある。梅雨みたいな、というのもおかしなものだが。

  ここの書き込みも、ひどかった雪の2006年の春も遅く始めて、それまでの大雪があって、
しかし3月になって、暖かい日が続いた。2月の中旬以降そうゆう感じ、暖かさも戻るし、
雪も降らない、という日が続いたはず。しかし、そうは詳しくは覚えていない。その雪が
いつまで残ったか、というのもさっぱりで、それでももう雪は降らない、というときから
雪が完全に消えるまで時間はかかった。その翌年というと、去年の大雪で今年もということ
で、多くの冬もの商品を扱うところで、特に、除雪の商品の品揃えをやった。これでもう
大雪になっても大丈夫というわけだが、そうはならなかった。それが1年、2年、と続いて、
3年目も、程ほどに雪は降っているのだが、大いに慌てるということはなかった。でも多少は
寒い経験はしたのである。

  今回というか、去年暮れから今年の厳しい冬の予想というのは、ないと思われる理由
が一つはあってそれは冷夏だった。冷夏でその後の冬は、概して暖冬と、なる。そう思うの
も悪くはないと思う。それにエルニーニョ現象というのが関与していて、って、未だ持って
エルニーニョと暖冬というもの、それから冷夏というものとなかなかすぐには結びつかない
ものがあるけれど、冷夏であったのは事実で、それゆえ素人的に、暖冬の例年という感じ
で、2007年以降の冬が来て、当然のように思っていたが、そうはならなかった。12月の雪で、
考えを変える、とかいうのは個人的にもなかった。これも一過性だ。でも、それが二度三度
続いて、4度目もあった。ここに来て、ようやく暖冬というのはないということを突きつけら
れて、受け入れざるを得ないのだけど、まだ頭の中に、太平洋側に低気圧という現象が今
またあってこれは春が近い証拠だとか思うものもある。暖冬、というのと厳しい冬、厳冬と
いうのも程度問題であるが、また豪雪地、より低温の地域と比較して比べ物にならないもの
があるが、結果としては暖冬ではなく、厳しい冬であり、またそう早くは春は来ないと
思わないといけない現実がある。あー幻想かと思いたくもないものがまだあるが、・・・。

  晴れ間というのも今は期待できない。それで朝から冷たい風と雨の一日で終わりそう
だとか思い、しかし少しの猶予があれば、歩けないこともないだろうと思っていた。それで
気にもしないわけでもなく、二度三度今日はうちの中に篭るしかとか思い、でも結局、ある
時間午後も少したった時間、雨はまっすぐに落ちてきて、風の影響がなくなった、と思われ
た。それで、少しだけでもいいし、途中で帰って来てもいいからという気持ちで、外に出て
歩いていたが、その時間はアラレも降っていたのか、しかしその姿は雨と似ていて、音でしか
判断出来ず、しかしやはりアラレは降っていて、ただ一つわからない出来事があった。
  少し雪の残るところに出て、それから雪のない道に戻ったが、それまでは感じないが、
なんだか砂か、それ以上の大きさのある粒子を、踏み続けている感じがして、つまり普通で
なく、何か「ごろごろ」とするものをもう少し言うと、ミゾレのようなものを踏み続けて
いるようで、しかし路面を見てもただ濡れているだけで、粒子も砂も、なかった。形のある
ものは見えなかったのだが、ようやく長靴で、シャーベット状のミゾレを、雪を踏んでいるの
ではなく、ほぼ透明の、形ある、それもまあるい、つまりやはりアラレを踏ん付けていた
のがわかった。それを長く考えていて、この感触はまあるい氷の粒子を踏ん付けている、それで
あると結論付けて納得した。それから、寒くて斜めの雨も増えたから、急いで「いえ」の方へ
と方向を転換した。


  雪の人工的な、あるいは自然のままの残された形に面白いものも
  あるかも知れない。




  その一。説明とかも出来ないもので、以下も同様。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。




  その六。




  その七。



梅雨のような降り方の雨が、ミゾレに変わった

2010-02-11 16:11:15 | 散策
  結構な、降りっぷりの雨で、まったく朝に思った 
  梅雨の雨の降り方と同じだと、また思う。
  一体いつから雨が、と手帳を見ると

  月曜からのようで、4日目だ。
  その雨が今日もひどく午後からミゾレが混じって、
  それが今頃になってより白い、フワフワした
  ものに変わりそうで、やはり雪がこれから降るのか、
  という心境になってきた。
  それに北風もより強くなっているようで、
  お手上げ状態。

  まったくの冬の真っ只中である。
  春は遠い。

  それで、また雪が降りそうだが、
  こうなると、雪を愛でるしかないようにも思える。
  それしかなく、雪の名場面集、といえるかどうか?。




  同じような絵で、まったく同じところを歩いているので、そうなるが、 
  晴れた日の雪というのは、目で長く見ていると、雪目になりそうであまり
  見ないほうがよく、カメさん任せでいいようだ。




  まぶしい、と、キレイ。雪もしばらくたって、忘れるころその美しさが
  わかるのだが、そうゆうときが来ない。忘れるときがない。無理やり
  といえる。




  空も青いし。




  これは一年に一回なら、許せる感じ。




  文句の付けようのない、美しさ。




  溜息、が二度三度。




  田んぼの雪は減っている。でもなかなか溶けそうに見えなかった。上の
  絵は一昨日だが、今日はあるところだと地面の色が見え始めていて、あー
  また間違ったことを書いてしまった。今日の雨で、田んぼの雪は消え
  そうである。
  しかし、その上にまた、雪が降り積もる可能性もあって、さてどうな
  るか。

  寒い、というのは間違いない。



冬の梅雨前線

2010-02-11 06:39:07 | 散策


  セントラムも、さっさといってしまった。雨だといかにも不便で、
  他のかたにも迷惑をかけそうで、さっさとここは退散した。
  セント君と呼ぶことにしようかな。 



  朝のお天気は、曇りか、小雨か。寒々しい感じはあるが、雨の音、風の音は今は一旦停止しているようである。冬は、寒いと思い直して、やっぱり寒いのは嫌だ、と思う。雨がきのうの夜も激しく、しばらくして今朝になって、これは梅雨だとか思う。先に結論が出た。
  アメダスの6時の気温、2.0℃。ほとんどこの値で一定。気圧は1020.7hPa、湿度は97%。積雪深は、13cm。室温は、6℃。6℃もあると、いうべきか。

  朝に近い時間、割と眠れて一安心だが、それからが時間も気にもなるし、また体も冷えてくる。いろいろ考えごとも出てくるで、ウトウトする時間が結構長く、それでもやはり時間のたつのは早かったようだ。起きる予定の時間に目覚ましがなる。これが不快なので、つまりはさっさと起きたほうがいいということになる。何だか情けない朝の時間である。
  雨の音は、風の音は聞こえない。腰の後ろに、まだ使い捨てのカイロを貼り付けている。もたもたしながら、TVのあるところへとゆくと、もうお天気情報の時間で、声だけ聞いていたが、目の方も使える状態になった。
  
  なんだ、まだ前線がもたもたして、列島の南辺りに停滞しているのか。あれあれという感じで、正確に書くとそのとき、初めてこれは梅雨だとか思ったのである。あまりに前線の動きが遅いというのは、太平洋の高気圧が、頑張っていてくれるとも考えられなくはない。大陸の高気圧もなぜだか移動しないようで、なんだか妙だが、これが移動性のポカポカとした高気圧に化ける可能性が少なく、晴れの暖かなお天気にはならない。

  こうなると、こんどは太平洋の高気圧にエールを送らないといけない。頑張って、この前線を押し上げてくれ、という気分である。しかし、現実はそうはいかないようだ。今日の予報は、曇りのち雪、ということになっている。あまり下手なことを書くとその通りになって面白くない。ここは、なかなかありえないが、この停滞前線、梅雨のような雨を降らせてくれた前線を、太平洋の高気圧が押し上げてくれる、と信じることにして、ひとまずは、お天気観戦はおしまい。お粗末でした。