光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

それでも雪を見たいという方に

2010-02-05 18:50:04 | 散策
  個人的には、雪の降り方は尋常ならざるものがある、と思う。降らない期間も多い。
しかし、個人個人よって、体力も体調も異なって、これに耐え切れないような状況がある、
と思う。なにをどうするのが一番いいか、考えながら、時間がたつ。逆にこれくらいの雪、
と思う方も多いはずで、大したことではないという、考えの方もいる。このようなものは
雪の降ったうちに入らない。気丈な方は多い。昔はもっとひどかったから。そうゆう意見も
あって、また雪のスポーツに励む人は、この雪を歓迎する。
  でも、雪のあるところ、ゲレンデまでは車でということになるわけで、それには、それ
なりのやらないといけないこともある。車も凍るといけない。道も開いてないといけなく、
考えると冬のスポーツは困難がある。夏もそうかも知れない。でも、それを乗り越えてゆく。
そうゆう気力はない。あイテテと腰をさするのがいいところ。それから、あイテテとなっ
て、そのままという場合もあるから、どうしようもない。どうにもならない、厳しい雪の
現実があって、雪も降るままにまかせるしかない。ヘタに動かない方がいい。もう雪かきも
やっても、道に雪はあふれて、捨てるところもないもの。追い詰められている。

  しかし今回の雪は、少し違うところというと、水が多いのかも知れない。これは重い。
持ち上げるのに苦労で、置いておけば自然と溶けるという可能性も高いかも。しかし、雪の
いろいろはある。水気の多いか少ないかは、見た目ではわからない。それにしても、よく
降ったという思いしか出ない。なんでこんなに降るのか、という思いが恨みに変わって、
むごいものだとも思う。それゆえでもないかも知れないが、あまり雪の移動とかやらないで、
外に出られなくならない程度に道を確保している。それでも、結構な雪、重い雪、軽い雪、
いろいろで、雪をどけないといけない量というのは、多いと思う。小さなスコップでそれ
をやる。大きいと重すぎる。刺さったまま。軽いプラのものだと、雪に刺さらない。それでも
皆さん、雪を朝から晩までどけている。重機を持ち出す方もいて、これもときに問題が
起こるが、このようなことは書かない。しょうがないという思い。

  それでもきのうは、雪の止み間というのがあって、ごくごく近くを、雪がどのくらい
に積もっているか、また道は開いているか見る気力というか力も残っていて、ささっと
その様子を見て、多くのお宅が雪をきれいにどかしているのを見て、まったくよくやるな
ーと思ったものだが、幾例かは、その重機、おもに農耕用のものを転用している、を使ったの
かも、とも思う。それ以外に、まったく熱心としかいいようがないが、ママさんダンプ、
トトサンダンプでもいいし、子供ダンプもあるかも知れず、そうゆうものを繰り返し、移動
させつつ、雪をある場合は用水に捨てておられた。いくつかのところでは雪は多く残って
いて、なんだか自分のところが一番雪が深く思えて、しかし一応人様が歩けるように、という
ところまでは雪を平均化出来たと思う。それ以上はむつかしい。

  雪の量は、あまり考えたことはないが、降水量で把握するというやり方があると、ふと
気が付いた。アメダスでも降水は出るが、積雪深は出ないところもある。でも、恐らく
今の時期、それは雪のものだろうということは想像は出来る。すると、積雪でなんだか
ひどい降り方だと思える場合でも、それが降水量となると、せいぜい2mmとかいう、値になって
しまう。もっとも水、雨水の2mmはものすごく多い。これは、10mmとなると集中豪雨に近い。で、
その積雪を、降水で見ると、時間当たり、2mm、多くて3mmだと、その量というと、大きな
面積でいうと莫大だ。で、トータル、一日で考えると、致命的かどうか、というところまで
いくかどうか。いかないようで、結構に客観的に雪の重さとかを判断できるとも思える。雪の量を
見て驚いたり、それゆえ家屋の倒壊か、ということを予想する、あるいは妄想するより、降水を
見て、それで、どのくらい、壊れやすい、曲がりやすい屋根がゆがむか、見ていると、今度は
積雪の深さから、大丈夫ではないか、という見方も出来るようになる。そうゆうことか、と
今は少しだけ安心していて、ヘタにガタガタやらない方がいいと判断した。

  が、そうゆうこと以外だと、なんとも雪が地面に、あるいは建物の上に、降り積もる
ことで厄介なことは多い。まずは屋根の上から落ちてくる。これは危険。隣合わせという
こと。それから、やっぱり雪があると、歩くのもままならない。これは車でも同じで、また
どこに落とし穴があるかわからなくもなる。いろいろなものを雪は隠してしまって、一見きれ
いであるが、重大な危険性がそこにないとは限らない。やっぱり雪はいろいろとおっかない
ことが多い。

  これが言いたかったというのが最後になって、きのうは程ほどにきれいに除雪された
お宅というのも、今日は買い物にゆく途中で辺りを眺めながら歩いていたが、さすがにこれ
だけの雪、となると、二日続けてのきれいさっぱりの除雪は出来ない、と思われた方がおら
れるようで、ここに「うち」ほどではないが、いくらか雪の残る入り口というのがあった。それ
から道路に面する、塀というところにそこにうずたかく雪が寄せられていて、これはもう
どうしようもないなーという、思いを新たにもした。如何せん、これだけの雪が降ると、
もうどうしようもない、というのが本当だ、心底思う。もっとも、

  豪雪地帯ではないが。




  雪はもういい。でも雪のファイルは多い。




  言ってみると、雪を見ているという状況にはある。




  きれいなのと、この後の雪の片付けを思うと、どうなるか。




  段々と無言になるのが自分が一番よくわかるか。




  よくもこれだけ積もってくれた。




  気を取り直して。




  大きな野ウサギだな。




  枝に雪の量は少ないかも。




  ずっしりとした雪の重み。


かすかな希望の光が、

2010-02-05 16:08:46 | 散策
  きのうの日中も少し風があった。
  それから、今日のほうがはっきりと風があって
  もしかしたら、と期待するものがある。
  雪は、シンシンと、風のないときに降り積もるもので、
  意外と吹雪くときはというと、降雪の量は少ない
  ものなのである。そう解釈して、期待もしている。

  風が出てくる。よりひどい寒気が来るかも知れず、
  その反対で、暖かな空気が入る場合も考えられる。
  その風が、少しあって、今はそれもおさまっている。
  雷が一回、結構長く、「らしくない」雷鳴だったが、あった。

  それから、気温は、予想より上がったようで、
  午後3時までだと、3.8℃である。
  きのうは、2.1℃だった。
  雪は溶けていて、しかし依然量は多く、地面の雪は行き場がない。


  明るくなる時間を期待するしかないのである。




  日が出ると、少しだけ元気になる。短い時間だが、ないよりはいい。




  あーとか、ため息。




  こんどは北の方角。




  日は当たらないが、ないよりはいい青空。
  雪雲の上は、青空。




  ようやく輝く日が、出てきた。




  何だか妙なものがある。もうわかっているが、去年倒れたアンテナが
  ゴロゴロ長い時間かかって旅をして、こんなときにこんなところに
  現われた。なんてこと。




  希望の光でもあり、なんだか今頃になって、また不安材料が
  一つ増える。

  何でこうなるのか・・・。



雪は増えた。

2010-02-05 06:42:54 | 植物・花(冬)


  まーなんてきれいな、雪の景色であることか。
  雪をどかす必要もなく、こうゆう雪を見るのは、いって見ると
  写真を見るのと同じで、美しい。



  朝のお天気は、曇りか、雪か、雲の多い、晴れ間。今は雪は降っていない。空に晴れ間もあり、隣の街の明るさも見える。風はほとんどない。雪は微増。新雪があって、雪は自らの重さで、沈んでいって重たくなる。そうゆう雪が怖い。
  
  アメダスの6時の気温、マイナスで、0.3℃。大体氷点を前後している。気圧は1017.0hPa、湿度は95%。室温は、4.2℃。積雪深は、これは気象台の値だが、42cm、段々と増えて、しかし少し減った。

  夜中、ときどき起きる。それで、窓から外を見るが、そうゆうときはあまり雪の量が増えたとかは、わからないもので、特に木の枝とか、いえの屋根というのは、雪も溶けやすく、落ちるものでもあるから、正確ではない。でもそれを見て、安心できるのも事実で、夜はもう少しゆうと、雪など見ないほうがいいのかも知れない。

  日付が変わるか変わらないとき、その窓から外をというのをやったが、雪は止んでいて、また増えた感じはなかった。空に目をやると、なんだか雲が赤い。薄っすら赤い。目玉が赤いのか、とか思う。雪で目がおかしくなった。そうゆうことでもない?。全体的に、地面に近いほど赤味は増していて、やっぱりこれは人工の明かりの影響だと思う。しかし、そんなに夜遅くまで、空を赤くする明りがあるか、瞬間だが疑問に思った。

  もうすぐ、朝だという時間があるがここは、曖昧にして、もう一度朝が来る前に外を見た。このときは、空の色は大体暗く、しかし水平方向だと、隣の街の明かり、外灯がはっきりと見えていた。これまた、雪は降っていなく、雪の量はわからなかった。それで、空が赤いというのは、この街の明かりというのがあるからだな、と思い直して、やはり空が赤いのは、
  夜の人工の明かりのせいだと、判断した。

  それで、雪は増えているようで、朝起きてまじまじと地面を見る。まったくの平面でもないが、それが彼方まで続いてはいないが、雪の量は減った量、沈んだ量と、新雪の量は同じくらいかで、全体としては少し減ったと思われた。場所が違うと、雪の量も違う。
  概して、レーダー降水ナウキャストの予報は正しく、雪雲はすべてに分布はせず、隙間は曇りか晴れ。これを決めるのは神様で、やっぱり祈るしかない。