光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪かきに王道なし。

2010-02-06 18:53:12 | 散策
  冬季オリンピックの会場である、カナダはバンクーバーの、会場に雪が少ないとか、
雪が足らないとかいうニュースを見て、雪のアンバランスというのが、地球規模で存在して
いる、というのもわかったようなで、雪が多いと笑ってはいられない。

  雪かきというのはスポーツの要素も含んでいると思う。まずは、本格的だと、道作り
から始めないといけない。それをはずしても、いろいろ、考えてやると、回数は増えるし、
また避けた、捨てた雪の量も多くなるもので、もう少し若いときであると、私もそれを
まるで運動のように考えてやったものだが、それも今昔の、昔話になってしまう。

  やりたくはないが、雪の量がきのうの夜も降ったらしくぐっと増えた。まさにびっくり
の夜が、水、木、金と続いて今日がある。で、その新雪というものに触ってみたわけでは
ないが、仕方なく、いえの先に続く道まで、雪かきをするかと思い、重い腰をあげた。やっ
ぱり、雪はどこかにどけないといけない。で、
  まずは、プラスチックの軽めの、スコップというかショベルで、雪にそれを突っ込む
というか、ぐっさりと差すと、割りと抵抗なく、そのスコップは下の地面というか、コン
クリートまで到達し、それを持ち上げると、ふわりと上がるようで、やっぱり新雪は綿飴の
ように軽いというのがわかって、まずは安心した。しかし、それ以外は結構圧雪もされて
水の量も多いらしく、プラのスコップでは動かないものが多く、結構閉口した。雪かき
というのはいっとき「狂気」の状態にもなるようで、そのときの力を利用しないとにっちも
さっちもいかない感じで、これは大体当たっていると思う。火事場の馬鹿力とかに似て
いて、必要なものであろう。それで、少し体が温まる。が、今はその程度で、そうなって
からの、一種の安定した、雪かき作業の時間というのは、もう出て来ない。

  昔の雪かきだと、まずは、どう雪を捨てるか、そこから考えて、雪の道を作った。それ
で雪を用水に捨てるのである。ちょっと場所が場所だけに、長くなる。いかに平坦に、雪の
コースを作るか、これはやさしくはない。しかし、最初は、山道でも何でもそうだが、歩い
たり、登ったりするのはしんどいが、ある慣れた時間が来ると、安定した単調な作業は、
はかどるようである。それゆえ、まずは最初は、ママさんダンプをするりと滑らせること
が出来るように、それを動かすしかない。ここに、一種の狂気が存在して、一旦3、4回
そのコースを行ったり来たりすると、もうある程度踏み固められた、平面に近い雪の道は
出来て、後はそこをかなり楽にママさんダンプを移動することが出来る。こうなると、低山
の山歩きと同じで、一種のハイな状態にもなって、ある一定のスピードで、休むことなく、
1時間くらいは同じ作業をやることが出来るようになる。

  すると、用水の中を見ると、結構な量の雪は溜まって、その水の流れを遮るくらいに
なるが、もともとその用水に流れる水は少なめで、洪水にはならず、簡単にその下の方から、
水はまた流れる。これを見て、これだけ雪を捨てたのだな、という満足感があって、一種
のハイな状態もあれば、雪道の作り方に、知恵がいって、これこそスポーツだと思える
ものがある。しかし、これをやりすぎると、当然疲れて後から後悔する。ハイになりすぎ
るのがだめで、途中で止めるのが正解のようだ。

  雪かきといっても、本格的なものは屋根にあがっての雪下ろしがまずはあるが、これ
は最近は見ない。そうゆうことはもうやらないようだ。後は、雪を横にどけるか、あるいは
捨てにゆくか、開き場所があれば前者、なければ、田んぼやら用水まで、捨てにダンプを
押すようだ。これ意外というと、
  ここでは、簡易の雨避けの建物というか構造物がいかにも雪が乗って、壊れそうに
思えるので、その上の雪を下ろさないといけないと、いう運命にある。何を使うか、わかり
やすい例えは、車に積もった雪をどけるのに使う、ワイパーの大きなものを想像してもら
えばいいが、これは結構疲れる。それを今日仕方なくやった。その上の雪の量も多いが、
さらにその上の屋根の雪もその雨避けの上まで、もう落ちそうになっていたからである。
この構造物はずいぶんと役にたってくれた。しかし、雪には弱く、また雪はなかなか落ち
ないのである。これがなかったなら、慌てることは、まだないのだが。

  「NISの2010年度版」というのがなぜか今頃、うまく起動時にタスクバー
  にロードされず、また勝手に何かやっているようで、むかつくこと。
  再起動しないといけない。


  朝に近い時間、青い空、それと雲、と月。
 



  雲があって、空はその上は晴れ。風が強いからだろう、雪雲は飛んで
  いったようだ。もうすぐ日が出るような。





  白い雲に、先に日が当たった。これがあったので、今日は朝からさほどは
  雪の心配はしてなかった。しかし、それまでに降りすぎた。




  時間と明暗。




  雪雲は南へ東へと押しやられていて、風は強いが晴天域に入っている。




  まだ暗かった、午前の4時半ころに月が見えた、と書いたが、
  その後も下弦をすぎたと思える月は出ている。




  月。小さい月である。
  右上に、倒れた屋根のアンテナがまだ、コードでつながって?屋根の
  上にあって、下手をするとガラス窓をぶち壊すような感じもあるので、
  オチオチと寝てもいられない気分で、暗鬱。




  白い雲、白い月。




  西の方角にも晴れ間と雲。



  
  雪がちらついて、大きな白い雲がある。その向こうは、多分ずっと晴れ間
  が続いている。



青空と、小さく吹雪き

2010-02-06 16:09:14 | 散策
  新雪、というのはやはり軽い。
  おっかないくらいに積雪はあるが、
  新しく降った雪は非常に軽い。これで、少し安心もした。
  しかし溜まりに溜まったので、少しだけ危なそう
  なところの雪を下ろしたが、これは重くて
  やっぱり大汗をかいた。

  それから、吹雪である。吹雪であるが晴れる時間も多く
  結構明るい青空が出る。雪は舞っていて、なかなか落ちないで
  また降った雪が、煙となって舞い上がる。
  それゆえ、積雪の増加というのも少なめ。
  降水量も、今日は今のところ、少なめ。

  午後3時までの最高気温、2.1℃。積雪深は、56cm。朝の6時より
  少し減った。溶けた量は少ない、と思う。
  午前5時から、午後3時までの、総降水量は、0.5mmが5回あって
  2.5mm。これでいいと思うが。


  青空、と新雪の様子。




  新鮮な真っ青な空。風があって、冷え込んでいるが、明るい。



  
  まことにきれい。青すぎる。で、ツララが出来る。ぽつんと
  切れるはずで、大きく成長すると窓のガラスなどを割る。




  これは窓から、風があって、溶けた雪の水が入ってくるので。




  青一色じゃないが、そうも書きたくもなる。




  さっぱり爽やか、青空があって、地面は雪が、深い。




  新雪で、20cmいや25cm以上はありそう。しかし、この雪が綿のように
  軽いので、雪をどけるのはまー楽であった。




  まったく、風さえなければ。きれいな青空と白い雪がある。
  水滴の効果。



吹雪と、月と

2010-02-06 06:46:32 | 散策


  ちいちゃい、木?にも、雪囲い。
  で、これはちょっと笑える。木があるか、というのは、
  これでは写っているから、わかるが、雪囲いが大きすぎた。
 



  朝のお天気は、吹雪か、曇りか、雲の隙間からの晴れ間。暗いが、明るいところがあって、また遠くの、となり街の明かりも見える。風は、あまり感じなかったが、朝になって、窓がガタガタいいだす。雪はまた増えて、それから肝心の降水量も増えたようだ。あー恐ろしい。
 
  アメダスの6時の気温、マイナスで、1.9℃。気圧は1016.3hPa、湿度は88%。積雪深は、61cm。降水量の足し算は、ちょっとむつかしくて、出来ないが、2~4mmというのが多いようだ。それから室温は、4℃。かろうじて、4℃ある。

  きのうの夜から、今日にかけて、風の音というのもあまり感じなかった。風もそうはひどくなく、雪は静かに降り積もっていたようで、夜の雪はどんどんと積もる。ときに起きて、それで外を見ると、そうゆうときに限って、雪は降っていない。きのう書いた赤い空、薄っすら赤い空というのもあった。これは曇りのとき。大丈夫だなと思って、また眠る。

  朝に近い時間、4時半ごろ除雪車の音で目が覚めた。このときは、白い月が雲の切れ間から見えて、でも薄っすら雲がかかり、雪が降っていたかも知れない。それで、除雪車のランプ、ライトがきれいで、またとなり街の明かりもはっきりと見えていて、そうすると、このときは雪は降っていないこと、になる。

  積雪の値は、これは気象台のものだから、それは、代表的な値といっていいだろう。地域が少し外れて、その量はかなり違うし、1kmの違いが、与える値の変化はある。それにしても、やっぱり降り積もった。それから吹雪で、いくらかの新雪は、屋根に積もらず、下に落ちて、また地面でも、今までは雪がないというところまでも入ってゆく。雪は、木の下にも入っていく。少しより平均化された。
  問題は寒さ。やけに寒い。今日は一日閉じ込められた生活になるか。それにしても、寒すぎて、雪は降りすぎて、気象台の予報はぴたりと当たりすぎる。