光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

シャクヤク探しの続き

2009-05-19 18:40:16 | 植物・花(春)
  暑いというお天気だが、それが正しいというか、いまは、もうムッとする感じもある。そうゆうお天気だが、このお天気の変動の激しさに参っているというか、いまも早々クシャミ連発でいいことはない。晴れている。風はほどほどで、暖かい。この書き方は、早春とか、春の感じになる。蒸し暑いまでは遠く、この暖かさがちょうどよく、しかしクシャミ。ひどくないか?と思う。

  それで、ここにある昔にもらったものの、シャクヤクの花が早くも咲いて、この時間が本当に早いかどうかはわからないが、他のところのものは、一部もう咲いていたし、これはこの辺りのシャクヤクが、みな咲くような幻想にもとらわれる感じもある。片方で、いやーな感じのする受け答えがある。これはうちの中の問題ではなく、まーどうしようもないようなことだが、こうゆう感じも、なんだかいらだたしさを増す。でも、ここはがんばって、シャクヤク探しにゆくというか、半分は運動で、半分は暖かさを求めて、あるいは暑さに慣れるで、もしたくさんシャクヤクが咲いていると、これは大変な気がする。
  だが、実際はというと、そうゆうものではなかった。結論は、ほとんど咲いていない、まだ咲かないというもので、これでよかったような気もした。それでも、結構時間だけはたつから、あわてること。時計を見つつ行動する。

  シャクヤクは、ま、どこにでもあるからいいようで、その姿はかなり敏感というか、神経質な面もあるようで、言い方が悪いかも知れない、結構気候とか時間とか、それと虫とか病気のもと、微生物にも敏感なようで、あまりきれいかどうか、心配しない方が楽しめる。でも、そこが肝心と急ぐ心地もあるから、人の考えていることはおかしい。
  暑いという感じがなかった。ただ、その他の用件でいい感じではなかった。体が少し重いし、頭の痛みも出るような、そうゆう感じである。少し変則的に、ここにある大量のシャクヤク、というところからゆく。反対でも同じで、つまりは一本道でいける。ゆくと、絵には一番いいシャクヤクの開き立て、と完全に開いたものがあるはずだが、ない。一言、ないなでおしまい。ただこれは不正確で、たくさんあるなか、一本だけ、一輪のみ半分くらい咲くのがあった。これはどうしたこと。日当たりの条件もよく、大体書き込みを見ても、シャクヤクの項目はものすごく出て来るし。
  
  しかしないものはない。ここは少し早歩きになる。咲いてない可能性が多いとなると、咲いている可能性のあるところを目指すのが正しい。時間はいつもと同じで、思ったより時計は進む。やっぱり歩くだけの散歩が楽だが。そうして、ここにはあるのでは、というところに着くと、
  これが当たって、咲いていた。でも、シャクヤクの花は咲くまでが長いから傷みがでる。なんどもそう思う。風で傾いたものもあって、これもこの花の特徴のようで、でも大きな株だとそうゆうことはないようである。いくらか、写真を撮る。
 
  さて早く切り上げないといけない。そのための時計である。でも、ここがあるがどうか、2、3分で済むはず。勝手なことを思う。そうゆうところも、やっぱり大体同じで、咲いている方が少ないが、咲きたてはある。
  汗をかくそうゆう日でもあってこの暖かさがいいというのはおかしなものだ。もっとも、厚着はしてはいないが、薄ら寒い世の中であるから、せいぜい気温だけの暖かさを感じていないと身も持たない。どうにか帰ってきて、なんだかただバタバタしただけの、味気ない散歩であり、またシャクヤク探しになった。シャクヤクの花も大変だが、生きてゆく人も大変でゴタゴタが付きまとう。

  まだまだいいほうである。外出も出来るし、マスクも必要ないと思う。毎日、マスクではなー。なんだか妙な感じで新聞を見て、「もう疲れた」という記事も並列して載っている。同じような気分だ、とふと思う。





  最初から、シャクヤクでなく、赤いバラで、このバラも、葉っぱにうまく合焦している。ちょうど真ん中が葉っぱだったという赤いバラ。




  バラの葉っぱを愛でて、その次はバラの花芽。バラの花芽は特にいい感じがする。




  シャクヤクのたくさんありそうな、というところの一輪。これだけ、開いていて、後はまだで、いつ咲くか。




  咲いていた、というシャクヤクの一つ。これは色は白がほとんど、少し紅色か赤紫が花弁の先に出る。大きな玉で、もっと大きくなるとお辞儀をしそう。
 


   
  見ごろかなー。いい感じの色になる。実際はこの写真は白すぎて、もう少しクリーム色があると思う。しかし全体的に、この色で、特に階調的な色の出具合はないと思う。




  開き立て、あまり細かく見ないと、まさに真っ白。

  この程度の、シャクヤクの咲き方で、さて一体いつころに他の花は咲くか、たくさん咲いたら、咲いたで追っかけるのも大変。

5月のちょっと赤い夕焼け

2009-05-19 16:15:34 | 散策
  きょうはようやくというか、暖かい一日で、なんだか
  ホッとしている。ジジくさい感想。
  お天気は、ほぼ快晴。それと風もある。
  嫌な風のようで、しかしこれはあったほうがよかった。
  嫌なこともこれで、忘れることが出来るかも。

  しかしそうはいかないもの。もう一度、疫病神のようなものは
  やって来た。なんだか「ばかくさい」気もしたから
  珍しく、こちらもこうゆう迷惑をこうむっている・・・、と言う。
  少しはわかってくれたのか。わかってはいないだろうな。
  こうゆう話しもしかし、何のことかわからず、でも一言書いておきたい。

  きれいな夕焼けがあった。このファイルを見てみると
  やはりきれいなようで、心も洗われるかどうか、それはわからないが、
  珍しく、少しだけ赤い夕焼け。夕焼けでないような感じもあるが。




  太陽は、真西辺りではまだまだ高度は高く、ずいぶんとその
  沈む位置を北よりにしている。




  右側に、少しだけ高い木があるが、この木の、根元の
  左側辺りが、ちょうど夏至のときの日没の位置である。
  たぶんそのはず。




  ことしは少なめの、水田が夕日に光る。この夕日の反射光は
  しかし何も語らないのである。




  夕日の沈んだ後。空はまだ青く、実際はもう少し薄い色合いで
  赤味が目立つのではないか。
  こうゆう清楚な美しさの夕焼けもこのところなかった。




  夕焼けが濃くなるというより、画面全体が暗くて、その分赤味が増したようだ。




  すがすがしい、といってもいい夕焼けなのだけれど、
  人の心というのは、こんな状態にあることは少ないようだ。

真っ青な朝の空

2009-05-19 06:53:35 | 散策



  朝のお天気は、快晴。少し雲もあるが、あまりに太陽がまぶしすぎて、はっきり空の様子もわからないくらい。真昼の明るさがあって、明るい方向を見てはいられない。今日は気温も上がりそうで、なんだか本来なら嬉しいような気もするのだが、たぶんぐったりもするのではないか。アメダスの6時の気温、17.0℃、気圧は、1010.4hPa、湿度54%。風は3m。室温は、18.2℃くらいで、放射冷却がある。でも明るく、暖かい。

  最近の自然の色というと、花とか虫のその色のほうが目を引くが、そのもともとである、太陽、のそばというと、これは日の出、日の入りの時刻の大気の色である。例えば、少しだけTVを見ていて、アフリカ辺りの、まったくの自然に近い、大気汚染もないだろう、そうゆう地域の日の出、あるいは日の入りの時刻の、空の色辺りの変化というか、その極彩色のあり方は圧倒されるものがあって、いつ見てもいいものだと思う。こうゆうものも、もっと身近に見えてもおかしくはないが、その機会は減っていると思う。
  かなりの枚数、送信したことになって、3年分くらいの自分の画像を見ることが出来るが、昔のほうがいいというか、また色の出具合も新鮮さがあって今のほうがただただ無難で、面白くはない。これと、もっと派手でびっくりするような、朝焼けの色や、夕景の色があって、こうゆう色は最近見ないと、自分でも思う。

  それで、きのうは久しぶりに、夕刻に、夕刻らしい色合いが出てしばらく見ていない感じがした。その色は極彩色ではなかったが、なかなか身にしみる色合いがあって特に赤い色は、大いに感激もした。この色はその後も続いて、もうカメさんでも追えない時間でも、暗い中の赤い色、橙色、黄色に近いものと、その色の濃度は低いけれど、まだまだ捨てたものではない色があった。

  話しはきょうの午前3時とすると、この時間幸い目が開いて、時計も見た。外はこの時間は暗いが、
  しかし東の空の低いところに明るい月がある。これはもう下弦を過ぎた月であって、もうすぐに太陽とほぼ一直線に並ぶ。あと2回月が地球を回ると、ちょうどそのとき、地球のある地域では、太陽と、月と地球が完全に一直線に並び、月のほうが少し大きく、皆既日食となる。忘れないでおかないと。
  その月がきれいに丑三つ時もすぎた時刻、東にの空にあって、さらに右上には明るい、大気の影響の少ない位置に、木星がある。で、金星はというとこの星も太陽から離れつつあって、ちょうど地平から、角度にして10度かそれ以上浮き上がっていて、ちゃんと目で見えた。このときの金星の色は、雲と靄のせいか、少し地味で、色は赤味のある金色。やっぱり金星の色は金色。こうゆう色が、真っ黒な下界に近いある点に見えているのだから、少しだけ妙だなと思うのも当然である。

  木星に、月に、金星が並んだというと、大袈裟だが、この三つの天体が並ぶというのもなかなか壮大な景色である。