道を歩いていて、目に付くものは、最初は建築中の建物で、それも精密に観察できればと思うが、そうゆうことは普通は不可能である。それでたぶん建築依頼主の方よりは、そのそばに住んでいて、毎日にそのそばを通るとなると、チラッと見ることは可能で、たとえば雨の日とか、もしかして台風のときとかもあったりして、それでも毎日通るところだからチラッとは見ることも出来る。
建物の出来る様子というのは見ていて楽しいものがある。特に自分に関係なく、しかし、マンションのような巨大構造物だとこれはわからない。で、適度な日本家屋や、それに似て、瀟洒な建物も続々立つと、見ていてこれほど楽しいものはない、と思う。こうして、建物というか、家屋は建てられるのか、というか作られるのか。大体、外側が出来上がるまでが、見ていて楽しい。そのうちに、箱の大まかな構造は出来て、これでもう雨が降ろうが、風が吹こうがどうにもならない、大丈夫という状態になると、もう見ていて楽しいことはないが、これからが結構時間のかかるもので、そっちの方が全体の工事期間の三分の二くらいを占めるのではないか。
建物の中の状態に、秘密が隠されていて、それは何がどうなるかは、わからない。それで、いえの中のものも出来上がると、その三分の二の時間を要した工事もきれいに内蔵されて、外からは見えないようになるようで、この辺りは、工事の当事者しか知らない出来事ということになる。
ときどきやけに立派な建物、日本家屋を建築中というものを見る。それで、ラジオなど聴いていると、その家屋というのも出来立てだと新鮮でまったくの満足であふれるが、それにさらにさらに、蓄積されるものもあるという。だが、それをやっても、またそうゆう建築関係の仕事の方は言われる。まー、日本の家屋だと、20年たつと、これは価値がまったくないのですねー。なんか聞いていて、薄ら寒くなる話しだ。連休は、新築家屋見学はいかがといいつつ、このような話しをされるのは、まだまだ良心的なのかも知れない。
昔の家というと、どのくらい持ったのだろうか。ここの昔の家は、最後はもちろんぼろぼろであったが、それでも一応家屋で、普通に人が暮らしていた。今でも皆さんで、うちを建てるという地域もあるから、いいのか悪いのかわからない、即断できないが、どうゆう「うち」がいいかというのは答えはないということだろう。
近場で連休を過ごすというと、まーいえの建築中のものの見学もあるが、はっきりいって立ち止まることはない。最初くらい、いえの骨組みが出来る、ときくらいである。
プラプラ歩いていても、今どきであるが、ときどきチョウが飛んでいるくらいで、そのチョウにもいろいろで、せいぜい大きくてアゲハくらいだが、それ以外はモンシロチョウ。それくらいで、そろそろもう少し虫も出てきてくれていいような気もするが、それがわからないのである。蚊とかはいる。大きな蛾が壁に止まって、それが保護色でしかしよくわかる。小さい蛾もいる。もっとわかりやすい。ときどき、小さな虫はそれもなんだかわからないものはいるが、なんでか知らないが、それ以外の虫は現われないのである。
でも、花を見ていると、その花のそば、と言うか、花そのものの中に虫はいるが、花が小さくて、よって虫も小さい。人の目だと、特に老眼だと何にもわからない状態である。花虫というが、花が咲く頃、虫もいろいろに出てきて、それで作物などは受粉が可能にもなる。そうゆう意味でも虫の一つも出てきていいが、せいぜいモンシロチョウくらいで、さらには後は蛾である。どうしたものかと思う。蜘蛛もあるもの、雲の様な巣を張る蜘蛛は結構いる。しかし、きれいな精密で幾何学的な、そうゆう巣を作る蜘蛛も出て来ていない。小さな蜘蛛もいることはいるが少なめで、これはこれでいいか。
もう少しゆくと、あまり見よくない虫とかの写真もあるので、嫌いな方は、この先に注意してください。
わかりにくい虫だと、毛虫がいる。これが蛾になるか、チョウになるか。それと、どうだろうか。きのうではない、一昨日のボタンの葉に、クロウリハムシが一匹いて、これがボタンの葉のご馳走を食べようとしていたが、果たして口に合うか。チョウだとタテハチョウ、これも目に付かない。小さなチョウだとシジミチョウがいるが、そうゆうものもいない。これ以外にときどき結構きつい色をした、カメムシの類のものもわかりやすいが、これもまだお目にかかっていない。
春に鳴くセミとかいるらしいが、これはいないだろうと思う。こうゆうものを探しにゆくには、もしかしたら植物園よりも動物園に行った方がいいような気もするが、これはこちらの動物園が、ちょっと山手にあって、その緑の濃さはもう十分に植物園を超えている。
虫も大発生するときがある。これはすごく、また悲惨で、あまりこうゆうのは結構だが、でもそうゆうことも起こりそうな、そうゆう気候になっているのかも知れない。いるかいないか、どっちかというもの。
でも、こうゆうことを思えるだけの時間は幸せかもねー。
あまり感じのよくない、ハエ。また、ツツジに止まっている。何をしているか、わからないが、
何か、口の先っぽから出てきたような。脚だとちょっと太いという感じで、毛もない。なんだろうか。
モンシロチョウが止まりそうで、すぐに逃げる。もも色濃いハルジオン。花アブの一匹もいない。
白ツツジ、でも白い方で、緑が少しあるかというもの。オシベ、メシベもどうにか合焦している。
黒い蜂か、アブのようで、よくはわからないもの。
壁に止まり、それから前脚、だと思う、を上にあげた。なんだか脚を激しく動かしている。痒いのか、妙なものがいるのか。
前脚を下げた状態。
首を横に曲げて、それから前脚をまた上に、万歳するようにあげる。繰り返す。見ていて少しだけ笑える。
建物の出来る様子というのは見ていて楽しいものがある。特に自分に関係なく、しかし、マンションのような巨大構造物だとこれはわからない。で、適度な日本家屋や、それに似て、瀟洒な建物も続々立つと、見ていてこれほど楽しいものはない、と思う。こうして、建物というか、家屋は建てられるのか、というか作られるのか。大体、外側が出来上がるまでが、見ていて楽しい。そのうちに、箱の大まかな構造は出来て、これでもう雨が降ろうが、風が吹こうがどうにもならない、大丈夫という状態になると、もう見ていて楽しいことはないが、これからが結構時間のかかるもので、そっちの方が全体の工事期間の三分の二くらいを占めるのではないか。
建物の中の状態に、秘密が隠されていて、それは何がどうなるかは、わからない。それで、いえの中のものも出来上がると、その三分の二の時間を要した工事もきれいに内蔵されて、外からは見えないようになるようで、この辺りは、工事の当事者しか知らない出来事ということになる。
ときどきやけに立派な建物、日本家屋を建築中というものを見る。それで、ラジオなど聴いていると、その家屋というのも出来立てだと新鮮でまったくの満足であふれるが、それにさらにさらに、蓄積されるものもあるという。だが、それをやっても、またそうゆう建築関係の仕事の方は言われる。まー、日本の家屋だと、20年たつと、これは価値がまったくないのですねー。なんか聞いていて、薄ら寒くなる話しだ。連休は、新築家屋見学はいかがといいつつ、このような話しをされるのは、まだまだ良心的なのかも知れない。
昔の家というと、どのくらい持ったのだろうか。ここの昔の家は、最後はもちろんぼろぼろであったが、それでも一応家屋で、普通に人が暮らしていた。今でも皆さんで、うちを建てるという地域もあるから、いいのか悪いのかわからない、即断できないが、どうゆう「うち」がいいかというのは答えはないということだろう。
近場で連休を過ごすというと、まーいえの建築中のものの見学もあるが、はっきりいって立ち止まることはない。最初くらい、いえの骨組みが出来る、ときくらいである。
プラプラ歩いていても、今どきであるが、ときどきチョウが飛んでいるくらいで、そのチョウにもいろいろで、せいぜい大きくてアゲハくらいだが、それ以外はモンシロチョウ。それくらいで、そろそろもう少し虫も出てきてくれていいような気もするが、それがわからないのである。蚊とかはいる。大きな蛾が壁に止まって、それが保護色でしかしよくわかる。小さい蛾もいる。もっとわかりやすい。ときどき、小さな虫はそれもなんだかわからないものはいるが、なんでか知らないが、それ以外の虫は現われないのである。
でも、花を見ていると、その花のそば、と言うか、花そのものの中に虫はいるが、花が小さくて、よって虫も小さい。人の目だと、特に老眼だと何にもわからない状態である。花虫というが、花が咲く頃、虫もいろいろに出てきて、それで作物などは受粉が可能にもなる。そうゆう意味でも虫の一つも出てきていいが、せいぜいモンシロチョウくらいで、さらには後は蛾である。どうしたものかと思う。蜘蛛もあるもの、雲の様な巣を張る蜘蛛は結構いる。しかし、きれいな精密で幾何学的な、そうゆう巣を作る蜘蛛も出て来ていない。小さな蜘蛛もいることはいるが少なめで、これはこれでいいか。
もう少しゆくと、あまり見よくない虫とかの写真もあるので、嫌いな方は、この先に注意してください。
わかりにくい虫だと、毛虫がいる。これが蛾になるか、チョウになるか。それと、どうだろうか。きのうではない、一昨日のボタンの葉に、クロウリハムシが一匹いて、これがボタンの葉のご馳走を食べようとしていたが、果たして口に合うか。チョウだとタテハチョウ、これも目に付かない。小さなチョウだとシジミチョウがいるが、そうゆうものもいない。これ以外にときどき結構きつい色をした、カメムシの類のものもわかりやすいが、これもまだお目にかかっていない。
春に鳴くセミとかいるらしいが、これはいないだろうと思う。こうゆうものを探しにゆくには、もしかしたら植物園よりも動物園に行った方がいいような気もするが、これはこちらの動物園が、ちょっと山手にあって、その緑の濃さはもう十分に植物園を超えている。
虫も大発生するときがある。これはすごく、また悲惨で、あまりこうゆうのは結構だが、でもそうゆうことも起こりそうな、そうゆう気候になっているのかも知れない。いるかいないか、どっちかというもの。
でも、こうゆうことを思えるだけの時間は幸せかもねー。
あまり感じのよくない、ハエ。また、ツツジに止まっている。何をしているか、わからないが、
何か、口の先っぽから出てきたような。脚だとちょっと太いという感じで、毛もない。なんだろうか。
モンシロチョウが止まりそうで、すぐに逃げる。もも色濃いハルジオン。花アブの一匹もいない。
白ツツジ、でも白い方で、緑が少しあるかというもの。オシベ、メシベもどうにか合焦している。
黒い蜂か、アブのようで、よくはわからないもの。
壁に止まり、それから前脚、だと思う、を上にあげた。なんだか脚を激しく動かしている。痒いのか、妙なものがいるのか。
前脚を下げた状態。
首を横に曲げて、それから前脚をまた上に、万歳するようにあげる。繰り返す。見ていて少しだけ笑える。