光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

あやふやなお天気

2009-05-24 18:43:18 | 散策
  いつになく、お天気は正常でなく、日常で、これももう慣れたような気もするが、お天気情報に振り回されてというのも面白くない。ときどき、話しとして、予報は晴れなのに、という不平のようなことを聞くこともあるが、朝から、どう考えても、雨が降りそうな天気であって、しかももう寒い。それでも、TVの天気予報だと、きょうは、日中は晴れで、ときどき曇りだ、などいうのであって、自分もそのうちの一人のようで、いい加減お天気に振り回されるのもいやなもので、ときに概況は聴くが、だからどうなるというのは、頭に入っていない。

  今頃のお天気というと、どうだろうか。5月の頭は、あるいは中ごろまでは結構気温は下がるもので、またそれも寒暖の激しいもので、これは用心しないといけない。長生きすると、歳は重ねるもので、それと気候変動に対する耐性というのは概して反比例するようで、しかしそうでない場合があるから、わからないものである。子供のときは体が弱かった、あの人が、という場合はよくあるから、その反対の場合も考えないといけない。

  きのうは、さほど悪いとは思えない天気だったが、もうどうだったかも忘れたが、一応は歩いてきて、そうだった、頭が痛かった。そうゆうこともあって、それを直すために歩いたような感じもあって、これがよかった。よかったということにしておかないと。
  世にいろいろなストレスがあり、何のことかとも、私は思う。こうゆうのは嫌だ、これはある。勉強なんて嫌、こうゆうものは何とかなるが、重圧というものは、人によって違うもので、それだからどうのこうのはいえないが、しかし思うに、最後の辺り、足したり引いたりすると同じではないか、そうゆう気がする。元気な人が、という場合もあるし、病弱でもないけれど、いつまでもお元気でという方は、おられるものである。そろそろ、いつごろまで生きていられるか、そうゆうこともチラチラと見えてくる、そうゆう時期、時間でもあって残念ながら、元気でいてある日、ころりというのは、あまり感心出来ない。またそうゆうことをいうつもりもない。そうゆう生き方はすばらしいが、なんだか理想すぎていけない。

  いろいろ、鬱陶しいことがあると、書いていてもおかしくなるものである。それで、せいぜい歩くことにして、様々なストレス、重圧に耐えられるかというと違う。それをうまく肩透かしにするくらいがいいところ。考えてもどうしようもないものがある。外に出てみると、感じたことは、北風で、これは暖かくはない。直感した。でも、たぶん早足だとこの風、北風で少し涼しいくらいなのである、耐えられると思う。それに傘も持った。今だと日傘でいいと思うが、反対に雨が降るかというときのための、傘。その雨は、帰ってきた後降った。

  水田に植えられているイネは大きくなっている。まだ変色している部分もあるがもう根も付けばもとの緑みどりしたものになるのは、時間の問題である。そのうちに、イネの緑で、水田の水も見えなくなるだろう。きょうは、昼間だが、カエルの低い鳴き声も聞こえた。田んぼの一部ものぞくが、しかしお玉じゃくしはいない。田んぼというと、もう何もいないのが普通だが、珍しく鴨が2羽泳いでいる。よく出る、合鴨とかかも知れない、カルガモ?。何とかの鴨が、雛鳥を従えて、道路を横断するから、交通を一時ストップさせますとか、いうニュースもある。こちらでも、これは新聞に出ていたが、親鳥が道に出ているので、鳥に詳しい人が雛がいるとわかったらしく、あるところをほじくると雛鳥も仲良く出てきた、とある。
  鴨が、水田で、2羽というのは出来すぎた光景だなと思って、その鴨もときに力強く羽ばたいて、空を飛ぶものを見ている。こうゆう光景も、珍しいのかどうか。

  帰って来て、体は少し暖かく、それからもう一度、アゲハのサナギの跡を見る。ここから、本当にきょうの朝の時間、チョウが羽化したのだろうか。夢のようで、本当の話しなのだが。

  
  同じような、写真ばかりたくさんあって、どうにもならない状態。きのうもきょうも、特にないので、なかなか選び出すのも大変、こうゆうときが必ずあって、
  仕方ない、と思う。




  一番最後に、アジサイの葉っぱも大きくなっている、と思う。一部の花芽も大きく、しかし花は、ほかもそうだと思うが、まだ咲いていない。




  葉っぱの大きな木であって、背も高い。




  梅の葉。ことしは青梅、実は、お店でも見ていない。まだなのか?。




  これからは、日陰となってくれる、カエデ。




  大きく、前の方へ、枝が出てきた。いずれ、これは切らないと、怪我をするかも知れない。気の毒で、残念だが。




  きっと昔はもう少しフサフサと葉っぱがあった、カエデ。そのカエデも、こんなに小さくなってしまう。でも、この様子だと枝葉を大きくするまで、そんなに時間はかからないと思う。

羽化してすぐの、アゲハ

2009-05-24 16:15:28 | 虫、その他
  今頃、こんなところになぜ、アゲハチョウがいるのか。

  チョウはいてもいいが、大体建物の隅っこのほうで、
  やけに狭いところ。そこにアゲハが、さほど動かないでいる。
  もしかして、きょねんその辺りにアゲハの幼虫がいて、サナギになって
  それでずっと動かなく、石のようになった。もうだめな
  アゲハか?。そのアゲハのサナギ、石のようなサナギは
  しかしそこにあって、まだ消えてなかった。
  
  すると、まさか、きょねんの秋頃サナギになった
  アゲハが今頃、時間にすると、もう「しばらく」はたっているだろうが、
  羽化した!。
  それにしても、ヨチヨチだし、
  まだ飛ぶことも出来ない。

  アゲハの、サナギが越冬して今頃、5月も終わりに、羽化したのか。
  どうだろうか。




  左の、茶色いというか、こげ茶のものが、これがアゲハのサナギで、越冬した。
  右下にアゲハの翅がぼんやり。




  そのアゲハの様子。腹部の後辺りに、水滴というか、泡が見える。




  動き出して、金属の棒を登って来た。まだ安定せず、
  クルッと滑って後ろにいきそうになる。




  真横から。ときに、翅の開閉をやる。




  後翅の突起の部分が切れてしまって、で、これが一番写っているもの。



  
  すぐ向こうが壁で、非常にやりにくいところにいる。翅を広げた
  状態も、こんな感じでしか、表わせない。




  手前の方に、移動して来た。まだ、飛ぶだけの準備が出来ないようで、
  しばらく眺めるが、長居もあまり意味がないと思い、そこを離れる。

  しばらくして、もうチョウの姿はなかった。本当に、きょねん
  サナギになったアゲハが、今頃になって、成虫として出てきたのか
  疑問もあるが、半分くらいはそうではないか、という思いもある。

梅雨のような、日曜の朝

2009-05-24 06:45:36 | 散策




  朝のお天気は、小雨。雨が降っているようで、その降りかたは、弱め。いつから雨になったかは、はっきりせず、きのうからもう雨だったのかも。その空を見ると、さほど強くない雨の降りかたもあって、なんだか梅雨のような気もしてきた。回りの緑の多い状態も、梅雨を想起させるものがある。シトシトかほとんど音のない雨。アメダスの6時の気温は16.1℃、気圧は1008.2hPa、湿度は97%。そんなにジメジメ感はない。室温は、20℃、快適な温度。

  きのうは、お昼過ぎから天気ははっきり回復してきた。そう思える。その後に青空が出て、この空は、なぜか梅雨明けを思わせるものがあって、何度も空を見上げた。何度見ても、いい青空で、これは例えば宇宙船に乗っていても、この青空は見ることは出来ないのではないか。お月様の回りをまわる、人工衛星があった。「かぐや」。今はどうなっているのかな。その「かぐや」から見た、地球の姿というのも何度か見た。ただの丸い映像だが、こうゆうものがポツンと宇宙の中、真っ暗な中に存在しているのを見ると、これはどうしても少し妙な気分になってしまう。
  こんなものが、ただ星と太陽くらいしか輝くものがない、暗黒の宇宙に浮いているのか、存在するのかということが、いかにもおかしなことに思えるので、これこそ奇跡だ。あり得ないものがある。そうゆう感じ。満地球という言葉もなかなかよかった。

  宇宙船というと、今は、国際宇宙ステーションがある。地球から離れて、でもそんなには離れていなくて、そこから見る地球というと、これはかなり大きい。それから、スペース・シャトルからの、地球の映像をもよく見るが、このレベルだと、たしかに地球は丸いということや、世界地図の大陸のあり方に、そう間違いがないなーということもわかる。台風はたしかにこれは渦巻きで、世界の高峰であるヒマラヤには万年雪がある。
  それと地球のちょうど淵の辺り、球の周辺というと、ここに地平があって、その上はぼやけている。この「ぼやけているもの」が肝心であって、これがあるから、生命もあるとか、思うが、その下のほうで、あーきょうは雨だ、とか梅雨のようだとか、炭酸ガスの濃度が上がってとか、間氷期かも知れないとか騒いでいる。小さな世界だが、大切にしないといけないなという思いも強い。

  雨で、外の様子をチラリと見る。今朝はカラスが結構うるさい。カラスも日曜に集まる。それで世界情勢を語る。鳥のウイルスはどうなっている。きっとそんなことを話しているのだろう。
  雨だと、今日はおとなしくしていないと、それから、TVも少しは見ないと。あとは、もしかしたら雨も弱いと、さっさと歩いて来て、きのう忘れた買い物をもう一度やらないといけない。

  静かで、非常にいい感じの、梅雨の空のような、しかし雨は弱いという、朝。