光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

知らない場所の魅力

2009-05-03 18:55:52 | 散策
  ぱらぱらと地図を見たりする。しかし、もし東京まで行くとして、その当時だと、新幹線はあったが、東京までで、その先はなかった。反対はというと、博多まで開通というか、開業していた。で、東京に着いたらどうしたらいいか、が最大の問題で、当時は、まずは地下鉄というのがはっきりとしない。
  地下鉄だけというと、さほど方向音痴でもなく、乗れたような気もするが、大阪の地下鉄しか経験なく、これはまだまだ子供であって、さて大人の、東京からの、どこどこへ行くというのは、大変だったが、まずは丸の内線とかに乗った気がする。その先で、降りたが、たぶん東京駅だと丸の内線はわかりやすかったのかも知れない。そのうちに、地下鉄にいろいろ種類あって、営団だのそうでないものだの、今も区別はつかないが、当時よく利用したのが、これは千代田線で、つまりはそれで、東京の境界まで行って、最後は江戸川辺りを越えると、今度は千葉県で、その先まで、千代田線は走っていて、何のことだかよくはわからなかった。

  「相互乗り入れ」というものも何のこっちゃというものがある。地下鉄の千代田線で、北のほうというか、北東だと、我孫子とか取手まで行ってしまいそうで、しかし後者まで行くのは、これは上野からの常磐線だった。そのために、北千住か、松戸で乗り換えるか、ということをやらねばならず、しかしその程度のことはまだ、初等という感じで、これに東武線が加わるし、その外の、地下鉄やら、私鉄が入り乱れて、よくも迷子にならなかったと思う。
  千代田線だと、南というか南西だと、小田急と一緒にもなるし、また、どこから乗って、どこで、千代田線から小田急線になるのかという疑問があって、南もあれば当然北もある。
  地下鉄だと、御茶ノ水辺りがまずは大変で、新御茶ノ水駅とかあって、そこから丸の内線に乗り換えたりもしたし、さらには、千代田線の国会議事堂前で、丸の内線に乗り換えたり、また、もうどこか忘れたが、渋谷に行くにはまた乗り換えがあって、今はもうどうなっているのか、まったくにわからず、もっともわかる必要もないが、これからそうゆうところで生活するとなると迷子になることは請け合いで、なかなか大変で、それこそ「けーたいナビ」とか頼りにうろうろしないといけなく、世の中大変なことになって来ている。そうゆう感じが頭の中でする。

  大体、関西圏、それから中部圏と、関東辺りの交通網のややこしさは、そこに住んでいてもわからず、またおのぼりさんとかも、わからないまま、そこにいってまずはいろいろ聞いてみたりするが、ほとんどの人が「さーどうですかねー、駅員の方に聞いてください」といわれるのが落ちだろう。それくらいに、わけわからないことになっている。鉄道ファンにもいろいろで、この乗り換えのすべを知るという方もおられるのであろう。そのために、毎日あちこちルートを設定してその乗車を実体験する。これには体力と、お金と、それとお弁当と、後は、トイレの場所も周知していないといけなく、大変である。

  少しかかなり昔だと、流山というところから、電車が出ていて、惜しいことにこれに乗った経験はない。それ以外だと、筑波鉄道はある。これに乗って、筑波山に行った。2回行ったが2回とも列車だったかバスだったか忘れた。しかし、筑波鉄道には乗ったことは事実である。流山の方は、あるなと思っただけで終わってしまった。
  とってもローカルなことになるけど、この辺りに富山港線という線路があって、これに結局は一回も乗ることなく、なくなってしまった。惜しいという感じもあるが、もうないのだから、どうしようもない。その他、地方鉄道のもう廃止された、そうゆう線にも乗ったはずで、これもかなり昔になるので、うろ覚えである。城端線というローカルな線路もあるが、これも城端まで行ったことがなく、惜しまれる。氷見線というのもあるが、ビデオで見るだけで、 
  それ以外に射水線という電化された単線の線路もあったが、これにはよく乗ってしかし遠い過去にもうこの線はなくなってしまった。市内軌道ももっともっと複雑怪奇でこれを乗りこなすことのむつかしさがあった。いってみると、東京の地下鉄のむつかしさがあったが、今は迷うことも出来ない。が、当時は、帰って来れない危険性があった。

  こんなはずではなかったか、ここまで鉄道のことについてごねごね書いたから、もう少し書くと、丸の内線で、さて新宿駅で池袋方面に行こうとして反対の方向に乗ってしまったことがあって、もとに戻れたのが、幸いだった。乗り越したというのは、あまりなく一回だけ。新幹線で、乗る方向を間違えたこともない。「こだま」と「ひかり」を間違えたこともない。「ひかり」は一回乗ったかどうかだが、これもはっきりしない。

  きょうは隣の街を歩いていて汗をかいたが、そこの様子をわからないように書こうと思って、なぜか迷いからか、こんなことになってしまった。


  静かに物言わず咲く雑草というと、今はハルジオンで、特にわるさはしない。




  しんなり咲いているという感じの、ハルジオン。タネはいるのか、いらないのかも、不明で、必ずここに出てくる。




  小さな群生を作っている。




  大体、花は上を向き、咲き始めは横を向いて、蕾はうつむき加減。




  開き始めたものや、また蕾の白い点々が散在していると、なんだか星のようでもある。




  桃色が強く出ている花。ほんのりかも知れない。




  なかなか涼しげな感じもする。こうゆう花を切り取って、花瓶にさすとか、そうゆうことはしない。

初夏の花巡りは、続く

2009-05-03 16:02:36 | 植物・花(春)
  きょうも初夏のような暑さが続いて、それで曇りがちだが
  十分な明るさ、気温もあるようで、もっとも  
  重要なものでもある湿度は、これは低そうで
  あちこち、田んぼの土の落し物が道路上で乾いていて
  それがときに中に舞うようで、ちょっと煙い感じもする。

  汗かいて、きのうとは違う、ちょっと南の街辺りを
  久しぶりに歩いて、 
  注目したのは、ボタンだけど、よさそうなと思えるものは
  道から遠く、道からすぐに見えるものは、時期が少し遅い。
  これは大体同じようで、白だと大丈夫そうだが、
  白は少なく、濃い赤、赤紫のものが多い。
  北側で咲いていると、これは暗くなるが、花はしっとりしている。

  きのうの花巡りの続きで、ここでは
  アヤメの花が一番かなー。あとは梅の実。



  北側を向いて咲いている白のシバザクラ。まだまだ元気なものがある。
  花の白にもいろいろ。




  赤めのカエデもまだあって、しかし不思議でもないような。
  これももう少し時間がたつと、緑色をするのだろう。




  シワシワのチューリップというものも出てきた。ここは透過光で。
  実際は乾燥気味で、パサパサのようで地面はカラカラ。




  同じような乾いた畑に、アヤメか、ハナショウブかというものが、
  美しくそれなりにしっとりと咲いている。



  
  少し接近して。
  手前と右側にはもうしぼんだ花がある。




  ついに、というか、梅の木の葉っぱと、梅の実。  
  梅の葉っぱもつやつや。実もふっくら。




  これを見ていると唾液が出てくる感じ。

連休観察というか

2009-05-03 06:44:15 | 散策
  朝のお天気、曇りながら太陽は出ていて、これだと晴れ。きょうも晴れで、雨の降る気配なし。風もなく、まことに穏やかで、また静かで、なぜかこれがやけに静か過ぎる。今は風もなく、木々の枝一つ揺れていない。アメダスの6時の気温、14.8℃、気圧は1020.7hPa、湿度63%で、少しずつ下がってきている。室温は、17.5℃あり、きのうのお昼と比べると、でも7、8℃は下がっている。

  音のしない、時間が続く。ふと耳鳴りが激しいことにも気が付く。夜の日付の変わるころ、なにかの電子音がする。これは幻聴ではなく、ないと思う。その音のする方向もわかったし、音も大きくきこえる。しかしその先というと、電源の入っていないPCとかがあるだけ。あとは腕時計。電波時計である。何の音かわからない。PCの電源は、電源スイッチも切ってある。しかし、内部にバッテリがあれば、またキャパシタの働きをするものがあれば、たくさんありそう、幾ばくかの電気は残っている。しかし、何がピピピピなるか不明。まさか自分の頭の中に、なにか入っているわけでもあるまい。ぞっとするか、しないか、どっちだろうか。

  連休で、連休のニュース。これを見るのが楽しみといえば楽しみで、成田空港だと5万人の人が、国外へという。5万人かー、多いのか少ないのか。渋滞した高速の車に乗っている人というともっと多いだろう。それで「安い」から、という人の声を聞いた。でも、渋滞すると高速でもなく、一般道でもいいのではとかも思う。最低二つの選択肢があるとどっちがよかった、ということにもなるが、ここは安いということで、こっちがいい。なるほどね。
  海外に行かれるかただと、例のインフルエンザ・ウイルスのことが気になるようで、まことに気がかりなことだと思う。こうゆうことは実際に行って帰って来てもらって、ことの顛末を聞きたい気がする。

  もう5月も3日で、終わったという気もする。何もなかったのが一番で、それでやはりGWなどはあってもいいが、ない方がTVなど見ている人にはいいような気がする。またラジオも同じ。調子が狂う。もっともラジオに出ている人は、お休みとなって、これで休憩出来ればいいが、実際はそうはたぶんいかない。人気のある人は忙しく、しかしどうもそれがいいみたいである。

  朝からツツジの様子を見る、白い花がポツリまた落ちた。ハルジオンの花が閉じているので、これも目にしみる美しさがある。ガラス窓に、ハエでもなくアブでもない、そうゆう黒い虫が止まっている。これでいいような気がする。