光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨の日曜日のブログ

2009-05-17 18:49:16 | 散策
  朝から雨が降っていたようで、途切れ途切れになる記憶をより戻す。きのうよりも朝の室温は、1℃だけ高くその分楽な気がした。今頃寒いというのは、ありがたくない。元気な人は、星の数ほどおられてそれを疑うことはないが、まださほど弱るという気もないけれど、思うように体は動かず、腰は痛くこれは雨のせいで、神経痛にしておこうと思う。ろくでもないようなことしか思い浮かばず、雨がほそぼそと降るので、そんなひどい雨は降らないと思う。
  しかし人の調子というのはわからないもので、雨降ると俄然元気が出ない、そうゆう人もおられるのであろう。このところ「不調」という言葉をよく聞くが、自分も不調のようで、これは気温が高かったり、その反対で低かったり、というのが主な原因だろう。それ以外にも重大な問題もあるようだが、こうゆうものは、それぞれ、皆さんが同じように、悩んだり、どうしたらいいか、その策を求めるものであって、これをその原因とするわけにはいかない。しかし、その策を練らないといけないのは、たしかなようで、なんとなくだが、子供のご機嫌をとるようなこともやらないといけない。そうゆう気もするが、どうも自分の親に対してそうゆうことをやるのはどうかとも思うし。この辺りは、どうにもならないものがある。
  これを自分の不調の原因にすることなかれ、というものが、やっぱりあるよなー。自分自身につぶやくのであって、ここは我慢が続く。我慢というのはどの程度までやれるものか、神経質で神経痛もある私は、いろいろに推測する。
  それよりもいいことは、

  これは外にでも出て、短い時間でいいから、空気も吸って、どこに新しい「うち」が建って、その様子を見たりするとなおさらのように、調子がよくなるような気もする。不況だとかいわれながら、いくらかの場所で、新しいうちが建てられているようで、いま思い出すだけで3軒は新築で、もう一軒あったから、4軒か。これほどたくさんのうちが、歩いて15分以内の場所にあるというのは、いままで経験がない。
 
  で、きょうは雨である。朝はさほどひどくなく、しかし一応傘を差してヒゲナデシコを見て、新しく一輪咲いたと思うが、シャクヤクは膨らんではいるが、花は結局開かない。それでいい。これで、もうどこにも行くこともない、とは思わずきょうもお昼を過ぎるころには雨も止むだろうとか、思いつつ、TVを見ていた。日曜のTVであって、これも大体決まっていて、日曜は朝のお天気情報と、タモリさんのTVだけしか見ない。いかにも偏っている。そのTVも終わって、もうお昼だが
  そのころから雨もひどくなり、降り方が強烈で窓をたたく。これで、外に出るのは、あまり利口とはいえないだろう。雨は陽性で、それで南風で冷えそうではないが、びしょ濡れだろう。

  こうなると、後は調べものでもやるしかない。手元に何かがあればいいが、虫のことも気にもなるが、もう本を、図鑑を購入する気にもなれなく、大体置く場所がないのが痛い。あってもその本というのはいかにも重そうで、最近大きな辞書も横に寝ている。あー、どうしたことだろう。
  妙なともいえる虫のことも、調べないといけない。虫は、花が飼っているようなところがある。花は虫の食草でもある、つまりご飯でもある、ともいえる。この反対のこともいえて、大体花が栄えるには、虫の助けがいる。花が蜜を出し、また花粉をたっぷりと用意することで、虫はやってくるし、花はそれで繁栄も、増殖もする。自身、というか種の保存こそ生き物の最も大切な仕事、あるいは使命でもあるから、そのために多少は、虫に蜜を吸われようが、葉を齧られようが我慢する。その結果、その花が何倍にも増えていく。花の「DNA」は勝ち誇ったように思う、かどうか、そうゆうことは人が考えていることだから、正確には花に聞かないとわからない。
  いろいろ、雨が降ると考えることはある。花は虫を操って、虫は花を、花の一部を餌にする。似たようなことがある。でも、どっちが純粋だろうか。こんなことはどうでもいいか。
  それよりも、花が飼う虫の数は一種でもないようで、でも虫を飼わない花もあるから、それでも花と虫、どっちが種類が多い、というのも知りたいことの一つで、それでも概して、花の数は、多く認識され、虫はまだまだ知られてはいない、秘密の領域がありそうで、これはただ知らないというか、知っていてもしょうがないという考え方もあるのだろう。

  今頃、また雨は止んだが、風が出てきて怪しげな天気になってきた。もう止めたほうがいいようである。
  



  体調が今一つすぐれないなど思っていると、植物もそのようなものがあり、シダだと思うこのものも、枯れるものがある。




  何でだろうか。竹、かなり大きな竹も、葉を茶色くしたりする。早春の花、ジンチョウゲも枯れているというのを見た。また元気になるのだろうか。




  道端に、必ず出てくる、この、ナデシコに似た花も、忘れずに毎年花を咲かせる。ほうってはいられない、植物の一つ。




  たしか、ムシトリナデシコ。甘い蜜でかどうか、何しろ虫はくっ付くようである。




  大玉のシャクヤクは、ここにもあって、これもきのうは咲いていなかった。きょうだと強風で倒れている可能性もある。





  晴れ上がった青い空の日もあった、そうゆうことを思いつつ、真っ暗に近い時間がある。晴れれば晴れたで、早く雨触れとつぶやく。繰り返しがある。

ツマグロハナカミキリ

2009-05-17 15:50:40 | 虫、その他
  かなりひどい雨になった。朝の予想だとこんなに降るとは
  思えなかったが、雨は昼前から結構強く、
  その後もひどい降りかたで、また風も強く、
  窓を雨がたたくお天気は久しぶり。
  これで、乾燥していた地面に、ちょっぴり水の余裕が
  出来たのではないか。

  午後も雨は強いが、今頃になって西の空は、明るくなっている。
  最高気温、アメダスの3時までの値は、19℃台で、20℃に少し足りない。
  南の風だから、約20℃くらいまで気温は上がっている。
  この後はどうなるか、気になるところ。

  きのう、ヒメヒオウギズイセンと思える植物に、いかにも虫らしい
  しかし体長は、15mmかで、20mmはないかもという虫が飛んで来て
  その緑の葉に止まった。
  逃げたらそれまでだが、ちゃんと待っていてくれた、らしく
  その姿はあまり見よいものでないかも知れないが、
  出してみます。


  いつも、虫関係で参考にさせていただいている
  「昆虫エクスプローラ」さんによると、この虫は
  ツマグロハナカミキリ、というものであるらしい。
  この虫に一番似ていると思われる。




  
  葉っぱの下に止まって、上の方に登るところ。




  先までゆくと、次にどこにゆくか、迷う。 




  この葉はドクダミだったと思う。




  再び、ヒメヒオウギズイセンの葉っぱを登り始める。
  



  先っぽに来て、さてどうなるか。さっと隣の葉っぱに移動した。
  このときは、目で見ただけで、



  隣の葉っぱの先に来た。で、当然のように翅を広げて、少しだけ飛ぶ。
  この翅を広げる瞬間が、写っていた。  




  もう一度また葉っぱを登って、それで翅を広げる。  




  また葉っぱを登って来て、先の先までいった。偶然だが、ほぼ真横から
  その姿を見ることが出来た。しかし、いずれも飛ぶ前のもので
  少しでも宙を舞うものは、なかった。

  ハナカミキリと名の付くもの、またカミキリという虫もたくさんいるようで
  でも、この辺りでは、なかなかいない。いるとするとこのような、
  ハナカミキリの種類ではないか。

小雨降る日曜日

2009-05-17 06:52:35 | 散策




  朝のお天気は、小雨。今はかなり弱めの雨、0.5mくらいかそれ以下のような降りかた、風はほとんどなく、また明るさも十分にある。雨の朝で新緑が、薄く白く、ちょっと怪しげに光る。木も段々と大きくなる。アメダスの6時の気温、14.5℃、気圧は1010.1hPa、湿度は99%。気温と湿度はきょうになって変化がほとんどない。室温は、17℃。ようやく1℃上がった。少しだけ暖かさがある。しかしきょうは、きっと一日雨。

  雨でしかし明るい。もしかしたら、と思い、サンダルで雨の降るなか、これは木の枝からの落ちる雨粒のほうが多そうだが、シャクヤクの咲くところにゆくが、花は、膨らんではいるが、咲いていない。で、ヒゲナデシコはというと、きのうは咲いていなかったものが、また一輪咲いて、今は4、5輪咲いている。色は同じもので、他の鉢のものはまだ。

  夜中、あるところ、よくいくところ、歳とともにゆく回数が増えるところ、そうでもない人もいるが、ここになぜか白い蛾がいて、でも何もしないようなので下手に触るとよけい大変なことにもなりそうで、そのままにしておいた。一度あるともう一度くらいはあるが、こんどは灯りとつけると、何と頭の方へ飛んで来るではないか。何たること、と憤慨しそうにもなる。しかしまずは用を済ませてと。こっちが大切だった。
  しもじもの話しというのは笑えるものもあるが、本人は相当いやな感じを持つものである。でも、虫もきっと寒かったのだろう。そう思うしかない。虫は機敏に暖かいものとか、それから二酸化炭素にも反応する。刺したり毒さえなければ、何とも思わないけど。この辺り考えと行動は一致しない。この白い、蛾は外にもいて、すでに息絶えているものが一匹いた。早すぎた羽化だったのかも知れない。

  虫続きで、興味のないかたも多いと思うが、きのうシャクヤクを見ていると、妙なというか、虫らしい虫が飛んで来て、すぐそばにある、ヒメヒオウギズイセンの辺りに止まった。こんな虫少し「いかして」いる。虫らしい虫だとしばし観察していたが、ヒオウギズイセンの葉っぱの上までゆくとスッと翅を出して、その隣の葉っぱに移る。忙しい。また葉っぱの中央辺りから、上まで一生懸命に登る。3、4度この行為を続けて、もう少し高い木の枝の葉っぱに止まって、しばらくの間休んでいた。この虫いったいなんという虫か。頭の中で蠢いている。

  雨の朝で、今日は日曜で静かである。雨の音も弱いか聞こえない。鳥はキジバトだけが、雨の中鳴いている。今はオナガの数が増えて、またスズメもよく見かける。こんな話しが書けるのは、いい時間を過ごしているということだろう。