田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

鹿沼クレーン車事故(3) 麻屋与志夫

2011-04-21 04:35:27 | Weblog
4月21日 木曜日

●鹿沼クレーン車事故で亡くなった関口美花(9)さんのお通夜が営まれていた。
テレビでみていて涙を誘われた。
犠牲者の親族の心の痛みをおもうと、そのムゴサに涙がとまらない。

●むかし、教え子がトラックにバイクで衝突して亡くなったことがあった。
あのときの悲しみをおもいだした。
交通事故死ほどむごいものはない。
家を出た時は、健康体で、なにもなかったのに。
突然の事故で、死んでしまう。
あまりにむごすぎる。

●「御成橋のソバで、
クレーン車であの人は、
事故を起こしていたの。
それで事故にあったセンパイは陸上できなくなって、
止めちゃったの」これは生の声だ。塾生のMちゃんからきいたはなしだ。

●3年前のはなしだそうだ。
陸上選手になることを夢見ていた児童の希望が消えた。
事故は被害者の人生をおおきくかえてしまう。
あの時、
事故に会わなかったらと、
遠い未来の記憶の中で、
いや一生涯トラウマとして残ることだろう。

●人身事故の多い街だ。
車を運転するひとりひとりには、最大の注意が必要だ。

●きょうも買い物に出かけるのだが、
横断歩道で待っていても誰もとまってくれないだろうな。
車のきれめを辛抱強く待たなければならないだろう。


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