田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「渡り廊下」解散の記事に触発されて豊田有恒の「渡り廊下」を再読した。麻屋与志夫

2013-12-10 11:55:10 | ブログ
12月10日 火曜日

●外は冷たい雨。

もう一度ブログを書こう。

と開いたYAHOO。

●AKB48派生ユニット『渡り廊下走り隊』の解散という文字が目にはいった。

●AKB48のことを書きついでに、今度は渡り廊下のことを書こうと思う。

ごめんなさい。

まちがいました。

渡り廊下と言う言葉に触発されて、豊田有恒星のSF傑作『渡り廊下』について書く気に成ったのでした。

●この作品。上州弁の会話がいい。

なんともいえない哀愁が漂っている作品だ。

タイムトラベル物なのだろうが、最後の父親の日記ですべてが理解できたラストが秀逸だ。

●ぜひとも読んでいただきたい傑作だ。

わたしは、ハヤカワ文庫で読んだ。

昭和五十年発行の『両面宿儺(すくな)』に入っていた。

SFだけではなく日本の文学が最高水準に達していた頃の作品だ。

そして、エンターテイメントを目指して、文学青年が総崩れになった頃でもある。

●わたし自身も、アンチロマンから官能小説に転向したころのことだ。

『文芸首都』が解散となり『散文芸術』が創設されたころかな? 

どうも記憶が曖昧になっている。

●この歳まで、小説を書き続けていると、タイムトラベルを実体験しているような気分になることもある。

●この豊田さんの『渡り廊下』の影響を受けた作品がある。

わたしとしてはかなり良く書けていると思う。

そのうち読み直し、書き改め発表したい。



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