田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ハナミズキ通りを歩きたい 麻屋与志夫

2021-04-21 11:15:46 | ブログ
4月21日 水曜日
●桜は散って、葉桜。かわりにハナミズキが咲きだしてまさに満開。マツキヨのある泉町の通りから消防署のあたりまでつづいている「ハナミズキ通り」。いちどは歩いてみたい。おそらくわたしの足では一時間はかかるだろう。ハナミズキどおりを妻とソゾロ歩きをしたいというロマンチックなきもちはいまでもある。

●老いてくると歩調が遅くなったり、脚がワラウ、ガニ股がひどくなったりする。それにもまして、精神が脆弱になる。ただこれは外見的には見えないことなので、ひとはあまり気にしない。なにをするのも億劫になってただ、庭先や縁側で日向ぼっこをしている老人を見かける。「お元気ですね」と道端から声をかけてやる。驚いてこちらを見る。「誰ダンべ」
と首をかしげている。

●お国訛りもさることながら、こうした引きこもり老人を、ぜひ家族のかたか、知り合いが外に連れ出してください。外の空気に触れ、野趣豊かな郊外を歩き自然に触れているだけでも、若返りますよ。この街では山も川も田畑もすぐ身近に存在していますものね。

●わたしの場合、妻と時間の調節がうまくいかないので、独り歩きだ。二度も脳梗塞で倒れている。曽良の「ゆきゆきて倒れ伏すとも萩の原」の句を舌頭にころがし歩をすすめている。いざという時のため、ネームプレートに「脳梗塞です。救急車を呼んでください」と書いてこれからは首から下げて置くことにしている。行倒れ、なんていまではみっともないですよね。散歩に出る前には、かならず水を飲み、これから夏場にかけてはペットボトル持参。

●ともかく、長生きするのには、心構えが大切だ。

●精神が老いて、記憶力が鈍くなったら、どうしよう。わたしは頭は酷使することだ。と考えている。

●体も心もいつ、何が起きても、しようがない歳になっている。

●いつまで、お座敷のかからない小説を書きつづけることができるのだろう。

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