田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

鮫ちゃん百試合出場。わが町のノラ猫はまもなく0匹?

2018-11-13 03:33:14 | ブログ
11月13日 Tue.

●室温18°。あたたかなので夜半ベッドで起きあがりパソコンを開く。一昨日買い物に出た。

●買物の行き帰りにカミサンとよく話す。

●「めっきり野良ネコがいなくなった」
「そうね。「ベニマル」がヨーカ堂だったころはこの駐車場に数十匹はいましたものね」
「行政書士の本田さんが、よくカガンデ猫に餌をやっていたのを思いだすよ」
「あのときのこと『妻の故郷』という小説に書いたわよね」
「なつかしいな」
「猫がいないのって、さびしいわ」
「野良ネコ排除の先進町なのかもしれない。これではあと数年で街から野良ネコが消えるからな」

●野良ネコはいまやこの街では絶滅危惧種。飼い猫もすくないのではないだろうか。カンセキやVIVAのペット売り場のショーケースにも猫はほとんどいない。

●ところが猫の餌はところせましと並んでいる。買っている人はほとんど見かけない。わが街の七不思議のひとつだ。

●べつにわたしたちの視野から猫が消えたからといって、街のひとには関係ない。むしろ、そのことを、野良ネコ族の滅亡した後でも、野良ネコをなつかしく思いだす人は稀だろう。

●いまいるノラチャンたちはわたしたちが近寄るとパッと逃げてしまう。イジメラレテいるのだ。こんな環境で生きていくのはかわいそうだ。やはりノラ猫はいなくなったほうがいいのかもしれない。

●「そうよね、この街からは野良ネコはいなくなったほうがいいのかも。岩合さんの「世界ネコ歩き」で見ていると猫が街のひとに、とてもかわいがられていますもの」

●わが家では20年生きていたブラッキ―にこの春亡くなられた。三年前にはリリが 早世した。カクヨムに「愛猫リリに捧げる哀歌」としてそのときのペットロスのありさまをルポとして載せた。

●ネコ好きにとってはあまり楽しい『田舎町』ではなくなってきている。生きのびるためには、わたしたちはネコ無関心派に進化するか、撤退するしか選択肢はどうやらないような気がする。

●初冬の街、野分がふきぬけていった。カナシイ話題なので歩みも遅く帰ったら「ナデシコジャパン」の試合はおわっていた。4-1で勝ったらしいですね。

●鮫島彩選手、熊谷紗希選手の国際Aマッチ100試合出場記念セレモニーもあったのですね。鮫ちゃんはわが栃木県出身の乙女走りの美女だ。これからも活躍してくれることを夕食の話題として、ノラ猫ちゃんの暗い話題をいちじ棚上げした。



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