田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

年寄りの冷や水 麻屋与志夫

2016-04-26 06:21:19 | ブログ
4月26日 Tue.

●鹿沼の街を散策していても声をかけられることがすくなくなった。あちらに旅たってしまった同級生が多い。健康年齢ということがいわれるが、生きていても、外を出歩けないひとがいる。結局、同級生で散歩のできるのはわたしだけになってしまった。なんとも、さびしい。

●病弱で二十歳まで生きられないだろうといわれていたわたしが、健康でいちばん長生きしていることになる。

●学習塾を故郷のこの鹿沼でやっているが、東京オリンピックから東京オリンピックの間やっていることになりそうだ。あと四年は軽いかるい。希望としては、あと28年くらいがんばりたいものだ。最長不倒距離を誇りたいと日々鍛錬の連続だ。

●いちにち、一時間は散歩する。そのほか、ベニマルまで大きなリックを背負って買い物に行く。カミサンの買い物に付き合う。この時間は三十分ほどかかる。一日おきにベニマルには行く。十キロくらいの荷物を背負うことが出来る。――三浦さんには及ばないが。

●風邪をひいて、それでもこのところグズグズとした生活を送った。こうしたときは、猫ちゃんたちを見習っている。もう徹頭徹尾、動かない。じつとしている。あまり薬にたよらない。薬にたよるほど、自己治癒力が低下するようだ。

●今宮神社の切り倒された大ケヤキをみてかんがえた。芯は空洞に成っていた。人間も、体力だけに留意して、頭のナカミのこともかんがえなくてはだめだ。中から枯れていく。頭が先に死んでしまう。

●毎日、朝起きるのが怖い。なにもすることがないので、怖い。

●などというひとは、もう死んでいるのだと思う。

●わたしは頭は酷使する。朝四時起床。根気のつづくかぎり小説をかく。疲れたら、英語の勉強をする。これは気ままにやっているので、ストレス解消に成る。

●そのうち十年ほどやすんでいる書道を始めようかな……。

●じぶんが、歳を取ったと内心では思ったことはない。この生き方は、年寄りの冷や水といわれそうですよね。



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