田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

健康で長生きしなければ、とあらためて思った。

2016-04-20 09:17:28 | ブログ
4月20日 Wed.

●桜を観られなかった。
気がつけば、はや、蕊(しべ)桜の季節となっていた。
薄桃色の花びらと違いやや色も濃くなったシベが、
大地に重なっておちてきている。

●花ミズキ通りでは、
まさにこれから満開のときをむかえようとしている。

●三月の末にひいた風邪が治らない。
寝こむほどではない。
買い物にも出かけることが出来た。
それなのに桜を観にいこうという気力がなかった。
小説を書くのもお休み。
一つ月も、小説をかかないなんてことは、初めてのことだった。
やはり歳なのかと酷く気が滅入った。

●リリはなんとかがんばって生きている。
カミサンが一日に五回くらい注射器で(もちろん針はついていない)が、
食事を与えている。
でも、あまりよろこんで食べない。
今週からインターへロンは休すむことになっている。
べつに、元の元気な状態にもどらなくてもいい。
生きつづけてもらいたいと願っている。

●カミサンもリリの看病疲れで参っているせいか、
これまた風邪が治っていない。

●抗加齢協会から推奨されるほど若く見える、
カミサンも寄る歳波にはかなわないのか。

●先日見た今宮神社の大ケヤキの内部。
空洞になって枯れているのを、思いだした。

●外見ではわからないが、
老いはまさに体の中で始っているのだ。
さびしくなった。



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