田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

世の中かわればかわるものだ。落ち葉掃きなんて死語だぁ。 麻屋与志夫

2015-11-24 21:01:31 | ブログ
11月24日 火曜日

●いつものせせらぎ公園の散歩道をカミさんと歩いていたら、
ブァと足元で轟音がした。
枯れ葉のつもった道を初冬の抒情にひたりながら逍遥していた。
足元の落ち葉がいっせいに同じ方角にすいよせられていく。
おどろいて、見ると肩に大きなタンクのようなものを担いで、
バッキュームクリーナー仕様の機械で落ち葉を集めている。
いや、吹き飛ばして一か所に集めている。

●落ち葉掃除機とでもいうのだろうか。

●落ち葉掃きなどという言葉が死語となるだろう。
いや、とうになっているのかもしれない。
竹ぼうきと熊手で落ち葉を集める。
やはりあのほうが、
かえって能率が上がるような気がするよに思うのだがな――。

●足元からたちのぼるホコリにむせながら早々に散歩をきりあげた。

   

   


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夏の日の水神の森
著者麻屋与志夫
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超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!

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