田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

痒い。猫愛。「あれ六区」を飲んだ。  麻屋与志夫

2015-10-03 21:45:38 | ブログ
10月3日

猫愛
●皮膚科にかかった。
やはりダニとのことだった。
猫のダニなのだろう。
カミサンはせっせとフトンを干したり、部屋を整頓してくれている。
過日古沢良太の「デート」をみていてふきだしてしまった。
高等遊民の彼が理系女の彼女に本を置く場所を制限されて切れる場面。
おもしろかった。
GGなど幾ら書いても売れない原稿を長年書いているから、
仕事場には本の置き場もない。
もう限界だ。
原稿料が入ったら本棚を作る予定なのだが――。
じぶんの本が一冊もないのは悲しい。
雑誌にはかなり書いているのだが、単行本はない。
ほかの作家の累積した本をみて、
カミサンは毎日わめきだしたいのを必死でこらえているようだ。

●痒い。
かゆい。
カユイ。
KAYUI。
赤い小さな湿疹ができている。
もうどうなってもいいからと、ぼりぼり掻きまくっている。
それでも、ブラッキーのことは抱っこして寝ている。
ダニ供給元の猫と寝ている。
もうこうなると病気。
いっときも猫を離せない。
ブラッキ―とふたりで身体をかきまくっている。
辛い。
痛みよりもかゆい方が辛い。
それでもブラッキ―を離せない。

●パソコンの傍らにすわってブラッキ―は、
わたしが小説を書くのをジッとみつめている。
ハゲマサレテいるように感じる。

●さすがはお医者さん。
初めて飲んだ「アレロック」が効いた。
いまのところ痒みをあまりかんじなくなった。

●パソコン――「あれ六区」とはじめにはでた。
ああ六区がなつかしい。
ことしは六区を舞台とした「人間座」の公演みにいけなかった。
皆さん元気にやっているのだろうな。


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著者麻屋与志夫
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栃木には大中寺の七不思議の伝説がある。特に『馬首の井戸』が有名だ。
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―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
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ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星