田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

欠点に耐えられないならば―― 麻屋与志夫

2014-12-11 07:35:01 | ブログ
12月11日 木曜日
●Never love unless you can bear with all the faults of man.
トーマス・キャムピオン=英国詩人(1567―1620)

●いまは、あらゆる業界も、

人間個人もコマーシャルで成り立っている。

たまには、実態とは異なり、企業だったら虚飾決算とか、

いいとこだけ見せあっている恋人同士もいるだろう。

●欠点をさらけ出してあなたは恋人とつきあっていけますか。

案外、これってなかなか出来ないことです。

でも、大切なんだよ。

●結婚してみたら、恋人同士のアマーイデートのときと違う。

「ダマサレタ」なんて悲鳴をあげるまえに、

上の格言を味わってください。

昔の英国の詩人のことばですが、

なかなか味わいのあるいいことばですね。

わたしのすきな一節です。

●金婚式のすんでいる、わたしたちです。

カミサンが初めてと言っていいほどの「風邪」引いて、

苦しんでいます。咳が止まりません。

気管支炎にでもなったらたいへんだ。

と、心配でおちおち小説も書いていられません。

●これもしばらくぶりのことですが、

忍耐強い彼女もさすがにいらいらしています。

だってもう2か月も治らないのですよ。

いらいらするのはあたりまえです。

ときどき叱られています。

おたがいに、こういう緊迫した日常のときほど、

その人の「地」がでますよね。

●そこで、上記のことばのオデマシです。

●ほら、日本でも「アバタモエクボ」と、いうじゃありませんか。

すねられれば、スネラレルほど、カミサンが愛おしくなります。

それにしても、はやく、元気になってくれないかな。

●詩人の名言ではmanとなっています。

これはwomanと置き換えてもおなじことです。

とわたし的には思います。



平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。

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