7月11日 水曜日
●またしても、糾弾されるのは教師と、教育委員会側。
大津の中学二年生の自殺問題。
毎日テレビをはじめとするマスコミで賑々しくとりあげられている。
●テレビでは、元教師で現場をよく知っているという肩書の教育評論家が、したり顔で口角泡を飛ばし各局にあらわれコメントをしている。
敵前逃亡した教師がなにをほざくといいたくなる。
今現在、教壇に立っている教師にこそ、発言の場を提供するべきではないか。
●現役で教壇に立って毎晩黒板の前で苦労しているGGにいわせれば、テレビのコメンテーターにはなにもわかっていない。
困ったものだ。
教育の現場はその生徒たちの住む社会の縮図だ。
そのトラブルの現場はどの場面、どのケースをとりあげても接触すれば息づまるような困惑につきおとされる。
●夜の10時に塾が終わるのだが、疲れる。
疲れるというようなものではない。
脳みそがグツグツにくずれている。
ああすればよかった。
こうすればよかったという反省。
なぜあの子はあんな行動をとるのだろうか。
不可解な行動の子どもたちをまえにして、悪戦苦闘。
タイトロープの日々である。
薄氷を踏む思いだ。
●それもGGのところは塾だからまだいい。
いい成績をとりたい子が、一定の水準以上の生徒が集まってきているからだ。
学校の先生はたいへんだろうな。
気の弱い先生はそのプレッシャーに耐えられず教壇を去っていく。
こうした先生の苦渋の決断にこそ耳を傾けてもらいたい。
●先生を教壇から追い落とすような、加害者である生徒の教室での言動は密室の中。
先生の悩みは人知れず葬られていく。
だれがどう悪い。
といえない。
いくら話し合っても解決策がない。
その問題の解決の糸口さえみいだせない。
現実は混とんとしている。
●GGの教え子で、じぶんの出身校で教生をした女子大生がいた。
教育実習で教壇に立った。
母校のあまりの荒廃ぶりにおどろいた。
先生になるのをあきらめてしまった。
悲しい話だ。
●現在の中学生の置かれている状況を理解するのには、いままでの教育心理学などなんの役にもたたない。触れれば血をふきあげるようなイジメの教育現場に踏み込み、フィルドワークを重ねなんらか成果をあげてくれるようなカウンセラーか教育心理学者はいないものだろうか。
●それにしてもテレビにでている大津で教育の現場に立っている人たち。
苦しそうですね。
顔がもう歪んでいます。
生徒からは学校側は嘘をついているとか。
隠し事をしているとか。
批判されている。
それは事実だとおもう。
でも、現実をさらけだせない苦しさを理解してあげてもらいたい。
決して保身からだけではない。
●そして加害者の生徒については何の報道もないのもおかしい。
すべての始まりは。
加害者、虐める生徒がいたことからこの事件は起きている。
そのことに視線を向けるべきなのだ。
●虐める子。
と。
イジメラレル生徒。
その両方の心理をつきつめていかないと、こうした問題はいつになっても解決しないような気がする。
●なにかとりとめもないことを書いてしまった。妄言多謝。
●GGは昨夜から多動性で凶暴性のある児童の行く末をおもい、ひとごとながら心配で一睡もしていない。他山の石としたい。大津の中二自殺問題は対岸の火ではない。
●ともかくこれはまた、この町の教育現場でもなにか起きそうだ。
起きないことをねがいながらホリゴタツでこれからうたた寝をします。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
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●またしても、糾弾されるのは教師と、教育委員会側。
大津の中学二年生の自殺問題。
毎日テレビをはじめとするマスコミで賑々しくとりあげられている。
●テレビでは、元教師で現場をよく知っているという肩書の教育評論家が、したり顔で口角泡を飛ばし各局にあらわれコメントをしている。
敵前逃亡した教師がなにをほざくといいたくなる。
今現在、教壇に立っている教師にこそ、発言の場を提供するべきではないか。
●現役で教壇に立って毎晩黒板の前で苦労しているGGにいわせれば、テレビのコメンテーターにはなにもわかっていない。
困ったものだ。
教育の現場はその生徒たちの住む社会の縮図だ。
そのトラブルの現場はどの場面、どのケースをとりあげても接触すれば息づまるような困惑につきおとされる。
●夜の10時に塾が終わるのだが、疲れる。
疲れるというようなものではない。
脳みそがグツグツにくずれている。
ああすればよかった。
こうすればよかったという反省。
なぜあの子はあんな行動をとるのだろうか。
不可解な行動の子どもたちをまえにして、悪戦苦闘。
タイトロープの日々である。
薄氷を踏む思いだ。
●それもGGのところは塾だからまだいい。
いい成績をとりたい子が、一定の水準以上の生徒が集まってきているからだ。
学校の先生はたいへんだろうな。
気の弱い先生はそのプレッシャーに耐えられず教壇を去っていく。
こうした先生の苦渋の決断にこそ耳を傾けてもらいたい。
●先生を教壇から追い落とすような、加害者である生徒の教室での言動は密室の中。
先生の悩みは人知れず葬られていく。
だれがどう悪い。
といえない。
いくら話し合っても解決策がない。
その問題の解決の糸口さえみいだせない。
現実は混とんとしている。
●GGの教え子で、じぶんの出身校で教生をした女子大生がいた。
教育実習で教壇に立った。
母校のあまりの荒廃ぶりにおどろいた。
先生になるのをあきらめてしまった。
悲しい話だ。
●現在の中学生の置かれている状況を理解するのには、いままでの教育心理学などなんの役にもたたない。触れれば血をふきあげるようなイジメの教育現場に踏み込み、フィルドワークを重ねなんらか成果をあげてくれるようなカウンセラーか教育心理学者はいないものだろうか。
●それにしてもテレビにでている大津で教育の現場に立っている人たち。
苦しそうですね。
顔がもう歪んでいます。
生徒からは学校側は嘘をついているとか。
隠し事をしているとか。
批判されている。
それは事実だとおもう。
でも、現実をさらけだせない苦しさを理解してあげてもらいたい。
決して保身からだけではない。
●そして加害者の生徒については何の報道もないのもおかしい。
すべての始まりは。
加害者、虐める生徒がいたことからこの事件は起きている。
そのことに視線を向けるべきなのだ。
●虐める子。
と。
イジメラレル生徒。
その両方の心理をつきつめていかないと、こうした問題はいつになっても解決しないような気がする。
●なにかとりとめもないことを書いてしまった。妄言多謝。
●GGは昨夜から多動性で凶暴性のある児童の行く末をおもい、ひとごとながら心配で一睡もしていない。他山の石としたい。大津の中二自殺問題は対岸の火ではない。
●ともかくこれはまた、この町の教育現場でもなにか起きそうだ。
起きないことをねがいながらホリゴタツでこれからうたた寝をします。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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