田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

感傷の秋が去る

2007-11-21 21:25:02 | Weblog
11月21日 水曜日 晴れ
●だいぶ寒くなった。夏は涼しい分、冬には寒いのだからしかたないのかな。男体山から吹き下ろす風が肌をさす。手袋をしないで外に出ると冬の季節にはいっきにひびがきれる。

●パソコン教室からの帰り男体山のよく見える台地にまわってみた。きのう、『消えた男体山』という題でブログを書いたところ、なにしろ映画『トリック』がブームらしく「ほんとに消えたのですか」というようなことを知り合いに聞かれた。それも何人もの人に聞かれた。おりから、結婚できない男、安部寛の結婚が報じられていたので話に花が咲いた。阿部さんおめでとう。ヤッタネ。15歳の年齢差のある元OLの女性との結婚だ。おしあわせに。ドラゴン桜のすきだった孫の小学生は、がっかりしています。

●男体山が消えたわけではありません。ブログをよく読んでいただけばわかります。わが町でもマンションや一戸建ての家が新築され景観がすっかりかわってしまったとうことです。いままで見えていた場所から男体山が見えなくなっているのには、本当におどろきました。

●秋が深まり今夜あたりはすでに冬のようです。おそらく、明日の朝は7度くらいに温度がさがるでしょう。掘り炬燵でブログを打ちながら『枯葉』を聴いています。去りゆく秋を惜しみながら「ああ、ロクサーヌ」と島田正吾の一人芝居のセリフを真似てみた。黄葉した銀杏の葉のちらちら舞い落ちる中のセリフ、泣けてくる。

●秋がさり、冬がくる。男体山の真っ白な雪化粧の写真がブログにのるのももうすぐです。

  男体山