今回は、山田宏議員の国会での説明の続きです。
「2017 ( 平成29 ) 年に韓国映画『軍艦島』が、同じくNHKのドキュメント『緑なき島』の映像をもとにして作られています。その後韓国MBCがまた、このNHKのドキュメント『緑なき島』の映像の一部を取り上げています。韓国MBCは、韓国全国にネットワークを持つ放送局で、いわばNHKに似ています。」
捏造の映像が、韓国民に事実として伝えられているとすれば、さらに反日の機運を高めます。韓国MBCをウィキペディアで調べますと、次のように説明書されていました。
「MBCは、1961(昭和36)年に開局した韓国の地上波放送局で、1969(昭和44)年にテレビ放送業に参入し、現在は17の地域系列局からなる全国ネットワークを構築している。公益財団である放送文化振興会を筆頭株主とし、経営は広告収入に依存している株式会社形態の公営放送である。」
NHKに似ていますが、受信料を税金方式で国民全体からむしり取っていないところが違います。公営放送でも広告収入で経営できるのなら、NHKもそうすれば良いのです。援助したり指導したりと、NHKは上から目線で韓国に対応するのでなく、見習えるところは見習えば良いのです。潤沢な受信料にあぐらをかいて、営業努力をしない殿様商売ができなくなりますし、国民は嫌なら見なければ良くなります。
そうなればNHK党もうまれなかったでしょうし、国会に出てこない奇妙なガーシー議員の当選も無くて済みました。「NHKをぶっこわす」という、たったこれだけの公約でNHK党が生まれた事実は、多くの国民がNHKのあり方に疑問を抱いているという意思表示でしょう。NHKの無恥と厚顔さのせいで、油断していますと話が横道へそれます。氏の説明という、本題へ戻ります。
「さてそこで、この映像がどうなのかと言いますと、端島炭鉱で働いていた人、又はかっての島民の方々に見てもらいましたところ、〈端島炭鉱の映像ではない〉と、全員が、全員がですよ、否定しています。肯定している人が、一人もいません。」
氏の説明が本当なのかどうか、別途調べてみました。「NHKドキュメント『緑なき島』」と入力して検索しますと、驚くほどの動画情報が表示されます。国会質問では動画が紹介されませんので、元働いていた人と島民の言葉の一部を紹介します。
・端島の構内で働く人は、全員ヘルメットにキャップランプをつけているが、NHKの映像では全員キャップランプを着けていない。(保安規定違反になる)
・端島の構内で働く人は全員作業着を着ているが、NHKの映像では全員ふんどし一つの裸である。(保安規定違反になる)
・NHKの映像のヘルメットは、端島の構内で働く人のヘルメットと色や形が違う。アゴ紐もしていない。(保安規定違反になる)
・採炭現場に入った人は、目玉だけ光って真っ黒い顔になるが、NHKの映像の作業者の顔は汚れていない。
・採炭現場にはトロッコが走る軌道があり、70人は作業員がいる。高さも広さもあるので、屈んで作業をする場所はない。
・高さがこんなに低くて、しゃがんで移動したり作業をするのは考えられない。
・NHKの映像では現場に裸電球が下がっているが、爆発の危険があるので端島では認められない。保安要員が許可しない。
・NHKの映像では発破作業のため、ドリルでの穴掘りをしているが、端島はガスが多いため坑内では発破をかけることはなかった。
・坑内では細かい粉塵のためすぐに使えなくなるのに、NHKの映像では作業する人が腕時計をしている。
・カメラが構内に入ることはまず考えられない。会社は本当に許可したのだろうか。
山田氏は国会でここまで詳しく質問していませんが、元作業員と元島民の人たちが、これまで文書で何度もNHKに出していますから、会長以下 NHK関係者には分かっていることばかりです。国会議員も以下の通り、似たような質問を過去に5回しています。
2021 ( 令和3 ) 年 2月25日 杉田水脈氏
3月16日 和田政宗氏
3月18日 杉田水脈氏
3月20日 青山繁晴氏
5月13日 和田政宗氏
5月17日 山田宏氏
次回は、NHKの会長の回答を中心に紹介します。
( 令和5年1月22日17時20分、safariが侵入を阻止したトラッカーが99件 20時25分、115件。1月23日07時40分、123件。)
どこかの「一定の機関」にとっては
長崎に旅した折
陸地から軍艦島を見ました
少しだけ、現地に人とお話もしました。
当時、軍艦島で働きたいという希望者が多く
くじ引きみたいな事もあったと
それは楽しそうに話してくれました
それが世界遺産になるという話を受けて
徴用工問題にすり替えられてしまった
当寺担当者であった岸田総理と
もう一人の女性(名前を失念)が
世界遺産になるのならそんな些末な事は・・
と判断したようです。
現地の方々は、そん風に捻じ曲げられて迄
世界遺産にして欲しくないと声を上げたと聞いています。
今でもその時の言葉にしがたい無念さは忘れられません
ユネスコの世界遺産への登録には、それほどの価値があるのでしょうか。
国連加盟、ノーベル賞受賞、カンヌ映画祭での受賞など、日本のマスコミはこうした欧米の有名な賞をもらうと、天下でも取ったように大はしゃぎします。
最近の私は、そんなマスコミの風潮に疑問を抱くようになりました。軍艦島の登録が決定したとき、たまたまそのニュースを見ていました。ネットで探しても、そのニュースが見つかりません。
貴方の言われる、大喜びする女性担当者も写っていました。外務大臣と、手を取り合っていたような記憶があります。会場にいた外務大臣が、現岸田総理でした。当時の総理は安倍氏でした。国をあげての「観光立国政策推進」時代で、中心にいたのが媚中派の二階氏でした。
ユネスコ認定の付帯条件が、「軍艦島が、強制労働の場所であっとことをきちんと説明すること」だったので、首を傾げた記憶があります。今になりますと、それが尾を引いていたということになります。
NHKが誰を守っているのか、何を語りたくないのか・・
どこまで事実を明らかにできるのか。気の重い作業ですが、調べられるところまでやってみたいと思います。
コメントに感謝します。
杉田水脈さんが際立っていますが、彼女はいらぬ問題で辞職願を出すまでに至ってしまいました。
それでも彼女は女性であることや、その発言と国を想う心一途だったことから、マスメディアや一部勢力には目障りだったと思います。
NHKも強制的に受信料を徴収し、未払いがあれば恫喝まがいに取り立て。
『緑なき島』でも、不自然なところが目立ちますし、「きれい」な面しか取り上げません。
これが韓国側に渡ったのも、不可解かつ不自然なところがあります。
一放送局の「やりたい放題」がまかり通っている国なんて、他にあるでしょうか。
その他の議員諸氏も、さらにはNHKはじめとするマスメディアも、正に「そこに愛国心はあるのかい?」という言葉がピッタリだと思います。
一放送局の「やりたい放題」がまかり通っている国なんて、他にあるでしょうか。
私も2、3年前まではそう思っていましたが、アメリカの大統領選挙時のテレビの報道ぶりの酷さをみて、NHKの横暴に驚かなくなりました。
ロシア、中国、北朝鮮など、国の宣伝機関である独裁主義国のメディアは別にして、民主主義国と呼ばれる国々のメディアも、もしかするとNHKと似たり寄ったりなのかもしれないと、そんな気がしてきました。
世論を作る、世論をリードするのは自分たちだと、メディアは自信を持つだけに、驕りも生じているのではないでしょうか。そういう気持ちでブログに取り組んでいます。
NHKの愛国心 ? これは難しい問題です。愛国心そのものが、敗戦以来忌避される言葉になっていますし、国民の間でも口にするのを躊躇う人が多くいます。
戦後は愛国心が、右翼、軍国主義者、植民地主義者と同じ意味で使われていますから、ここからの再検討が必要と思っています。
どこまで検討できるのか、しばらくお付き合いください。