宮津市(みやづし)は京都府北西部、若狭湾支湾の宮津湾に面する市です。舞鶴市、福知山市、京丹後市、与謝郡与謝野町・伊根町に隣接。中国山地の東端である丹後山地から日本海に向けては比較的急峻な地形で、市境付近は標高500~700mの大江山連峰が尾根を連ね、海岸に向かって傾斜。面積の約8割は山地に占められ、南部と北部が天橋立の砂州によってつらなる特異な地形を有しており、 L 字型に日本海を抱くような形となっています。天然の良港宮津港を有し、江戸時代は本庄氏の城下町、西回り航路寄港地として栄えてきました。日本三景の一つである「天橋立」や、日本三文殊の一つ「智恩寺」、夏には多くの舞水浴客で賑わう「由良海岸」などを擁し、京都府内では京都市、宇治市に次いで観光入込客数の多い自治体として有名です。「市の木:黒松」「市の花:ミツバツツジ」を制定。
キャッチフレーズは「日本三景・天橋立のある街 自然と文化の架け橋、海園都市みやづ」
明治22年(1889)、町村制の施行により、与謝郡宮津町・栗田村・吉津村・府中村・日置村・世屋村・養老村・日ヶ谷村・城東村・上宮津村、加佐郡由良村が発足。
1924年、与謝郡宮津町が城東村を編入。
1951年、与謝郡宮津町が上宮津村を編入。
1954年、与謝郡宮津町、栗田村、吉津村、府中村、日置村、世屋村、養老村、日ヶ谷村が合併、市制を施行し宮津市が発足。
1956年、加佐郡由良村を編入、現在に至ります。
マンホールには、宮津湾と阿蘇海を南北に隔てる「天橋立」がデザインされています。(宮津市字大垣付近のカラー歩道)
「天橋立」
仕切弁には「知恵の輪灯篭」と「天橋立」がデザインされています。
プラ汚水桝には「知恵の輪灯篭」と「市の木:黒松」がデザインされています。
「天橋立駅前の知恵の輪灯篭」
昭和29年(1954)8月10日制定の市章は「みやづの頭文字[ミ]=Mを中心に、円の先端は[ヤ]、全体を通じて[ツ]を表し、Mの部分を天橋立に見立て波状で観光と海港をイメージしています。」公式HPより
笠松公園のキャラクターは「天橋立」創造と共に生まれた妖精『かさぼう』。
天橋立キャラクターは、天橋立の松から生まれた『あまぼっくり』。微妙に頭がお揃い😊
撮影日:2010年11月3日&2014年11月22日&2017年6月12日